INDEX
- ECパッケージとは|規模別のECサイト構築ソフト・費用相場
- ECパッケージソフト比較検討時の4つのポイント・選び方
- ECパッケージ導入3つのメリット
- ECパッケージ導入のデメリット
- 中小企業のショップ開業におすすめECパッケージ初期/月額/価格比較11選【比較表】
- ecbeing – 国内トップシェア/構築だけでなくインフラ/セキュリティ/構築後のマーケも支援
- MakeShop 手数料0円/限定20日無料/流通額&機能数1位/テイクアウト&デリバリー受付
- ecforce – D2C ECカート/大手メーカー導入/CVR380%UP/定期購入/離脱防止/ABテスト
- W2 Unified – 売上成長率354%/1000以上の機能/アパレル/小売/メーカーOMOおすすめ
- リピストX D2Cおすすめ/かご落ち対策/アップセル&クロスセル/LP一体型フォーム
- ebisumart(エビスマート)
- WTE – 大手スクール企業がコンテンツ販売サイト構築/資金調達~事業立上げも全て支援
- Orange EC
- コマース21(C21)
- SI Web Shopping
- COMPANY-EC
- HIT-MALL
- ライセンス無料のオープンソースECパッケージ比較5選
- 失敗しないECパッケージベンダー選定の5つのポイント
- 規模に応じた中長期的なシステム選定を実施しよう
ECパッケージとは|規模別のECサイト構築ソフト・費用相場
ECパッケージとはネットショップや通販サイトの構築に必要な、決済機能や商品・在庫機能を有した中小規模向けのECサイト構築ソフトです。店舗や自社に合わせたカスタマイズが可能で、オリジナルのサイト構築ができるのが特徴です。
今回はECサイト構築の方法やASPカートシステムと比較しながら、ECパッケージメリットや費用、選定のポイントを紹介していきます。
構築手法別のメリットやデメリットに関する詳細はこちらの記事でも紹介しています。
規模別ECサイト構築の5つの手法・費用比較 – ASPカート/ECパッケージ/スクラッチ開発
構築手法 | ビジネス規模 | 初期構築費用相場 | 月額費用相場 |
ECモール | 個人〜1億前後 | 無料〜5万程度 | 無料〜5万程度 |
ASP | 個人〜1億前後 | 〜10万程度 | 〜10万程度 |
オープンソース | 1億〜5億前後 | 10〜30万程度 | 10万前後〜 |
ECパッケージ・クラウドEC | 1億〜30億前後 | 100万円~ | 10〜30万前後 |
フルスクラッチ | 30億〜 | 数千万〜 | 数十万〜 |
上図は構築手法別の主な費用の比較です。ECモールやネットショップ作成ソフトの場合は、小規模企業や個人事業主が利用することが多く、ASPカートは機能によっては中小規模でも利用されます。
今回紹介していくECパッケージ・オープンソースソフトの場合は、機能性が高く、カスタマイズもある程度自由にできるため、中小規模向けの構築ソフトといえます。
フルスクラッチの場合は、完全オリジナルのサイト構築となり、自社システムの連携や機能開発も行うため価格は高くなります。
ECサイト構築手法をマッピング – 規模によって異なる利用ソフト

さきほどの紹介でも触れたとおり、利用する構築手法はビジネス規模によって変わり機能性も異なります。
ECパッケージ・オープンソースソフトの特徴としては、基本的な機能やカスタマイズは可能なためある程度の初期・月額費用が発生してくることです。
ショップをスモールに立ち上げて売上も徐々に見え、オリジナルのサイトデザインやポイント管理、リピーター獲得、レコメンド施策による顧客単価引き上げを検討している場合におすすめです。
ECパッケージソフト比較検討時の4つのポイント・選び方
ECパッケージにもシステムの違いがあるため、運営方針によって選び方も検討が必要です。ここからは選定ポイントについて紹介していきます。
(1)無料・有料のどちらか?費用を確認する
上記で増えれたようにECパッケージは小規模ではなく中規模以上で利用されるECサイト構築ソフトですが、無償利用ができるオープンソース・企業が提供する有料の2つに分かれます。
企業が提供しているECパッケージの場合は初期の開発コストも含めると、少なくとも年間で300万円前後は発生するでしょう。
オープンソースは無料で利用ができますが、社内にECサイト構築に関するノウハウ・開発技術を持った人がいなければECサイトを作ることはできません。
また万一、不備が発生したケースやカスタマイズを行う場合も自社で対応するい必要があります。有償のECパッケージであれば、カスタマイズやサポートも提供会社に相談・依頼できるケースが多いです。
(2)初期構築費用・ランニングコスト
ECパッケージを選定する際に必要な費用や月額コストは確認しましょう。また初期構築費用に問題がなかったとしても、稼働している間は月額費用が毎月かかります。
月額の場合は固定費用となるため、売上や成長率も見越して問題ないかどうかはしっかりと判断しましょう。
(3)自社の規模にあったカスタマイズが可能か
運営を始めた時には必要がなかった機能も、成長に合わせて必要な場合もあるでしょう。他のツールと連携すれば補完出来る場合もありますが、データベースが別になる・追加で費用が発生するため中長期での利用検討がポイントです。
(4)事業変化・成長スピードに合わせた管理方法
またECサイトは構築することがゴールではなく、中長期的な事業拡大やシステムのメンテナンスも必要となります。上述の内容と重なる部分もありますが、変化の早い業界の場合は、1つの打ち手だけでは対応が難しい場合もあるでしょう。
2年〜3年後の状態も検討しながら、必要な機能や集客施策などはイメージするようにしましょう。
ECパッケージの選定ポイントやメリットの詳細はこちら記事で紹介しています。
ECパッケージ導入3つのメリット
ECサイト運営に必要な機能を網羅 – 商品/在庫/顧客管理/かご落ち/LP作成/ABテスト
ECパッケージはショップ運営に必要な機能が幅広く網羅されているのが特徴です。商品・在庫・顧客管理・注文・売上管理・決済など多くの機能がパッケージ化されています。
またバックオフィス業務の機能だけでなく、メール配信やかご落ち対策・LP作成やABテストなどマーケティングや分析の機能も備わっています。
そのためフルスクラッチでECサイト構築を行うよりも開発コストを抑え、導入期間も短縮することができます。
自由度の高いカスタマイズ性 – 基幹システム連動/オムニチャネル対応
またECパッケージの特徴は事業成長を前提として、様々なニーズに対応するためカスタマイズができるように作られている点です。
一般的なASPカートではフォーム編集やHTMLによる画面カスタマイズが出来ないですが、導入目的に合わせて定期購入やMAツール機能など機能を追加していくことができます。
またアパレルや小売など実店舗と組み合わせたマーケティング・キャンペーン施策も可能なため、オムニチャネルの実施や越境ECといったニーズにも対応できるでしょう。
高いセキュリティ – 3Dセキュア/SSL通信/暗号化/2要素認証/ソースコードの非開示
またオープンソースソフトと比較した時にセキュリティ性が高いのもメリットです。有償でECパッケージベンダーが提供しているものは、ソースコードが開示されていないため各段にセキュリティ性は高いといえます。
また中堅〜大規模なECサイト構築ソフトとして利用されるため、ベンダー側も3Dセキュア・暗号化通信・SSL・2要素認証など様々なセキュリティ対策を施しています。
ECパッケージ導入のデメリット
導入にかかるコストが高い
解説してきたようにECパッケージは豊富な機能があり規模が大きめのECサイト構築を行うソフトです。そのため初年度だけでも数百万円ほどはミニマムでも費用が発生する可能性があります。
ECパッケージを導入する場合は一定の売上規模・資金力が必要となります。
システムのアップグレードに費用が発生する場合がある
顧客ニーズの変化は・ネット領域のトレンドの移り変わりは早いため、構築したシステムが古くなってしまうケースもあるでしょう。また法改正に伴う新たなセキュリティ対策実施の必要性も考えられます。
そのためシステムメンテナンスや市場環境に合わせたアップグレードを行う必要があり、その都度コストが発生してしまう点はデメリットです。
中小企業のショップ開業におすすめECパッケージ初期/月額/価格比較11選【比較表】
ここからは、おすすめECパッケージの価格を比較紹介していきます。
ECパッケージ | 価格 |
ebisumart(エビスマート) | 300万~数千万 |
ecbeing | お問い合わせ |
Orange EC | 1,000万~ |
コマース21(C21) | お問い合わせ |
SI Web Shopping | お問い合わせ |
COMPANY-EC | お問い合わせ |
HIT-MALL | 280万~ |
下記ではさらに詳しく特徴について紹介をさせて頂きますので是非ご覧ください。
ecbeing – 国内トップシェア/構築だけでなくインフラ/セキュリティ/構築後のマーケも支援

- 14年間連続国内トップシェア構築数1,500超で信頼と実績のあるECプラットフォーム
- ECサイト運営に必要な環境からシステム構築、運用支援までワンストップで提供
- 開発体制500名以上、マーケ運用体制200名以上のプロフェッショナルが支援
ecbeingは豊富な標準機能と柔軟なカスタマイズ性を備え、貴社に最適なECサイトを構築可能な14年連続国内シェアNo.1の中堅・大手企業向けのEC構築プラットフォームです。
ECサイトの構築だけでなく、サイトの設計段階からインフラの提供やセキュリティ対策、デザイン、構築後の運用までワンストップでご提供します。トータル支援ができる技術・体制・実績で売上アップに貢献します。

ecbeingは開発体制500名以上、マーケティング支援部隊200名以上の国内最大級のサポート体制を備えています。
そのため、よくあるリソース不足による開発の遅れも少なく、円滑なECサイト構築が可能です。
またECサイト構築後の運用面においても、広告、SEO、解析、デザインなど実績をもとにした売上アップにつながる施策のご提案が可能です。

22年にわたりECと関わり続けてきたecbeingだからこそ、時流に合わせた最新ECトレンド機能を「マイクロサービス」という形でご提供しています。
MA、CDP、レビュー活用、SNS連携、動画活用など自社のECサイトの運用状況に合わせ必要なサービスを連携させることが可能です。
また、マイクロサービスは自動でアップデートされるため常に最新のECサイトがご利用いただけます。
初期費用 | 月額費用 |
詳しくはお問合せください | 詳しくはお問合せください |
MakeShop 手数料0円/限定20日無料/流通額&機能数1位/テイクアウト&デリバリー受付

- 流通額10年連続No.1:使いやすさ×651種の機能で1番売れるショップ開設サービス
- 個人~中小に強い:販売手数料0円/月商10万円以上ならトータルコストが安くなる
- 業界最安値:決済手数料は3.14%~で高利益率/他社比較で年間30万円近くお得
- 上場企業が万全のサポート:初心者利用は約70%でダントツの安心感
- 飲食店向け機能:テイクアウト予約/地域別注文金額/配送エリア指定も可能
Make Shop(メイクショップ)は東証一部上場のGMOグループが提供している販売手数料0円・月額料金のみの日本で1番売れているショップ開業サービスで、特長は業界最安値の決済手数料(3.14%)・豊富な機能と自由なデザイン編集で高い利益率が出せる点です。
オリジナルテンプレートは全て0円、Yahoo!AmazonなどECモールも一元管理/定期購入/予約販売/Instagram連携など651以上の機能を利用が可能で、多店舗運営の方にもおすすめです。
※OREND限定キャンペーン – 20日無料体験・全ての機能を開放

決済手数料が最安値(3.14%~)に加えて販売手数料が0円のため売上が増え、ショップが成長していっても利益率は高い状態を維持できるのが特長で、流通総額が10年連続No.1の理由でもあるといえます。

また機能面も業界No.1の651種の機能が用意されており、クレジット/後払い/スマホ決済(LINE Pay・PayPay)など多様な支払いに対応しています。
デリバリー機能ではケータリング向け配送エリア制限・最小注文金額の設定もできます。GMO提供の後払い決済にも対応しており、幅広い支払いニーズにこたえネットスーパー・宅配事業にもおすすめです
完全無料サービスとの違いは自由なテンプレート編集/独自タグは通常のHTMLタグより高機能で簡単設置が可能。例えば[OREDER]タグの入力だけでカートボタンが表示できます。
テンプレートも豊富でHTML/CSS編集・jQueryも対応で「画像拡大アクション/ドロップダウンメニュー/スライドショー」といった動きのある動的なページ作成が可能です。

月額1万円が発生しますが手数料は業界最安値・販売手数料0円のため、BASE/cafe24などの月額無料サービスやShopify/FutureShopといった有料カートと比較しても、月間費用は安くなることがわかります。
例えば月100件の注文があった場合に無料のBASEと比較すると、約7万円/月の差があり年間にすると84万円もお得になります。
これはGMOメイクショップが大切している思想からも料金体系・流通額No.1を取得している理由がわかります。
GMOメイクショップ – 代表取締役 向畑 憲良 MakeShopが大事にしている考え方・取り組み
OREND限定ページから6項目入力だけ(クレジット情報不要)の簡単登録で、20日間無料利用・全機能が開放されるためぜひお試し申込みで使用感を試してみましょう。
初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 無料トライアル |
プレミアム:1万円 エンタープライズ:10万円~ | プレミアム:1万円~ (長期契約で最大30%割引) エンタープライズ:5万円~ | プレミアム:3.19%~ エンタープライズ:3.14%~ | あり OREND限定20日無料 ※全機能開放 |
ecforce – D2C ECカート/大手メーカー導入/CVR380%UP/定期購入/離脱防止/ABテスト

- D2C向けECカート/平均年商2億以上のベンチャー・大手メーカー導入実績多数
- CV380%UP/売上成長率265%で継続率99.75%/立上げから専任チームサポート
- 離脱防止/定期購入/ABテスト/1to1マーケティング/クーポン/1クリック決済
- セット販売/広告タグ管理でアトリビューション分析/LTVを最大化
- 月間受注数に応じた物流設計/販売数に応じたコールセンターの構築支援
ecforce(イーシーフォース)はD2Cに特化し定期購入/離脱防止ポップアップ/ABテスト/クーポン配信/アトリビューション分析など高度な分析機能でLP作成や広告ROIの最大化が可能なECカートです。
利用ショップの平均年商は2億円以上、ベンチャー企業や大手メーカーなどでも導入実績が豊富でECサイト運営に必要なCVR改善やEFO・Web接客・CRMや広告分析まで高度なマーケティング領域にも対応しています。

またサイト構築もテンプレートから作成が可能で、ノーコードでのカスタマイズができるため専門知識も不要でオリジナルサイトの作成ができます。
加えてD2Cに特化しているためECサイト運営に必要な商品管理やWeb広告による顧客獲得だけでなく、物流コールセンターの構築・物流提案などもサポートチームが支援を行います。

またD2Cコンサルティングもで得た知見を活かして、事業成長に必要な拡張機能を随時開発を行っており年商規模が100億円以上のECショップでも耐えうるインフラを提供しています。
D2Cベンチャーから大手メーカーまで220社以上で利用されて利用継続率は99.75%と高い数値で、カートシステムとしての機能性やサポート体制の強みが伺えます。
1分でお問合せ・無料相談もできるためまずはフォームから営業担当に問い合わせをしてみましょう。
初期費用 | 月額費用 | サポート | 機能 |
スタンダード:148,000円 エキスパート:248,000円 乗換プラン:お問合せ | スタンダード:49,800円 エキスパート:99,800円 乗換プラン:99,800円 | FAQサイト/メール チャットワーク | パーソナライズ対応/離脱防止 クロスセルオファー/セット販売 広告管理/アトリビューション クーポン/1クリック決済/自動メール CRM/発送代行/WMSとの連携 |
W2 Unified – 売上成長率354%/1000以上の機能/アパレル/小売/メーカーOMOおすすめ

- スタートアップ~大手まで400社導入/1000の機能で中堅EC/メーカーおすすめ
- 平均売上成長率354%/業務効率化で90%の工数削減/セキュリティNo.1
- 複数ブランド一元管理/受注処理自動化/会員ランク/ポイント/クーポン発行
- かご落ち/リピート通販/LINEセグメント配信で顧客単価アップ&クロスセル
- クレカ/キャリア/後払い/コンビニ決済など豊富な支払い方法を標準搭載
W2 Unified(旧w2Commerce)は中堅・大企業向けのECパッケージで大手企業に必要なセキュリティ・豊富な決済手法を標準搭載し、販促・業務効率化まで1000以上の様々な機能が備わった拡張性の高いECシステムです。
サイト/広告分析/SEO/リピーター育成/販促などCRM機能はバージョンアップをし続け業界トップクラスの1000以上の機能があり、売上アップから顧客管理・業務効率化まで様々な施策が可能で、LINE配信など小売やアパレル・メーカーなどのOMO実施にもおすすめです

通常業務として発生する受発注処理も自動化で90%以上の工数削減につながります。加えてアプリや決済・アフィサイトなど豊富なパートナー連携でビジネス加速を実現します。決済サービスは標準でクレカ/後払い/各種スマホ/キャリア決済とも連携し幅広い顧客層を集客できます。

また中堅・大手企業で必要となるセキュリティ要件にも対応し、FireWall/ID/PASS認証/WAF/SSLなど世界基準のセキュリティ&インフラ対策で業界No.1を獲得しています。
ECシステム専業開発15のトップクラスのノウハウが詰まっており、専任担当者が支援のためOMO施策の実施や既存のカートシステムでは対応しきれないEC担当者はぜひ無料相談してみましょう。
初期費用 | 月額費用 | サポート | 機能 |
お問合せ | お問合せ | 専属チームが導入支援 | CRM/SNS&決済システム連携/自動SEO設定/LINE配信 在庫/ブランド/セール管理/受注処理自動化/セグメント配信 会員限定セール/ランク/ポイント管理/クーポン配信 かご落ち/レビュー表示/おすすめ/ランキング/レコメンド FireWall/ID/PASS認証/WAF/SSL/IPS・ISD/外部機関審査 |
リピストX D2Cおすすめ/かご落ち対策/アップセル&クロスセル/LP一体型フォーム

- D2C/総合通販ECカート/チャット形式の購入フォームでかご落ち対策
- 購入完了ページに商品掲載でLTV向上/LP一体型フォームで1クリック注文
- マーケティング施策別のCPA・CPOも一画面でわかる
リピストX(クロス)はD2C・総合通販会社におすすめの定期購入システムです。チャットから注文ができ、かご落ち対策や1クリックオーダー・定期申込と単品購入を同時処理ができます。
フォーム一体型のLPも簡単に用意が可能で、CVRの高いランディングページをすぐに用意することができます。

購入完了ページでサンプル商品やおすすめ商品の掲載することで、アップセルやクロスセルを促し購入単価のアップ・LTVの向上が期待できます。また定期購入コースと単品購入を同時に処理を行うこともできます。
またマーケティング施策の総合的な管理が可能で、広告代理店やWeb制作会社など外部パートナー向けの権限付与も可能です。

広告の収益がわかるように流入元コードを何本でも発行ができCPA・CPOも一目でわかるため、費用対効果の良い広告先がすぐにわかるます。
比較表を見てもわかるようにリピストXはLTV計測や自社チャットの設置・定期販売の自由度も高く、他社のECカートよりも課題解決力が高いのが特徴です。
初期費用 | 月額費用 | 機能 |
お問合せ | お問合せ | LP一体型フォーム/購入後ページの商品設置 パートナー企業向けの広告管理画面/チャット購入 よりどり定期購入/定期申込と単品購入の同時処理 |
ebisumart(エビスマート)

●特徴
- クラウド型パッケージなのでシステムが常に最新
- 短期間に集中アクセスが起きてもサーバーダウンしない
- システム費用がかからない
ebisumart(エビスマート)の特徴はクラウド型である点です。パッケージ型の場合システムのメンテナンスをしなければいけませんが、そういったこともなく、メンテナンス費用もかかりません。システムも常に最新なので、安心して利用できるのが特徴です。
WTE – 大手スクール企業がコンテンツ販売サイト構築/資金調達~事業立上げも全て支援

- 大手レッスンスクール企業提供の予約サイト構築/コンテンツ販売/動画配信も可能
- 補助金活用・資金調達・集客・講師採用などレッスン事業の立上げを支援
- 月謝管理/講師の給与計算&口コミ/請求管理など豊富な機能で1人で運営可能
- IT導入補助金の対象で50~70%の費用負担を軽減
- 毎月複数回の無料ウェビナー開催でノウハウ・運営の相談も可能
WTE(ワールドトークエンジン)は 生徒数3万人以上を持つオンライン英会話スクール「 ワールドトーク」を運営するライトアップ社が提供の、オンラインスクール運営の効率化・事業立上げのために作られたパッケージ予約システムです。
ライトアップ社は補助金を活用した事業立上げも支援しており、レッスンスクールの資金調達から事業立上げ・集客・マーケティング・教室運営まで全てをサポート。IT導入補助金対象のため5~70%の費用負担を軽減できます。
予約システムとしての機能も豊富で月謝管理から講師の給与計算/入金/請求管理/録画配信に加えて、グループレッスン/回数券・動画や教材販売など低価格ツールにはないスクール運営に必要な機能が全て揃っています。

スクール立上げ後は運営担当者1名で回せるほど機能性も高く、予約受付から生徒管理・決済まで効率化ができます。
またスクール運営で課題となるサイト構築・LP作成・Webマーケティング・SEO対策、外国人の講師採用も支援しているため、予約管理の効率化だけでなく新規事業の立上げとして売上成長もサポートしていきます。

利用実績も豊富で英会話・塾・カウンセリング・コンサル・フィットネス・プログラミング講座など、さまざま業界・業種で使われています。
主な導入実績
・語学オンラインスクール「ヒューマンアカデミー」
WTE – レッスンからカウンセリングまで対応・業種別の導入事例
・子供向けオンライン英会話「Sレッスン」
・オンライン家庭教師「城南予備校」
・オンラインフィットネス「GoFit(ゴー・フィット)」
・オンラインカウンセリング「こころセラピー」
また毎月3~4回ほど助成金活用を含めたオンラインレッスン事業立上げの無料セミナーも開催しているため、本格的なサイト構築から事業戦略検討の方はぜひ参加してみましょう。
初期費用 | 月額費用 | 主要機能 | 支援内容 |
お問合せ | お問合せ | スケジュール予約/生徒管理/講師口コミ 決済機能/月謝管理/ポイント・クーポン 給与計算/請求管理/商品販売/代理店管理 | 資金調達/事業立上げ/会員サイト構築 講師採用/SEO+記事作成/会員集客 リスティング/SNS広告+メルマガ配信 |
Orange EC

●特徴
- ECとPOSでデータ連携が可能
- ソースコードが開示されているため、サイト保守内製化が可能
- オムニチャネル対応
Orange ECはPOSシステムとデータ連携が可能です。またOrange ECのECパッケージはソースコードが開示されています。そのため、サイト保守内製化が可能で、問題が発生した場合でも、技術があれば自社で修正を行うことができます。
またOrange ECはECサイトを多国語で表示することが可能で、管理画面も多国語に対応しています。インバウンド向けサイトの場合は便利な機能です。
詳細はこちら:https://ec-orange.jp/
コマース21(C21)

●特徴
- 複数店舗の構築を1つのプラットフォームで可能
- 自動的に受注業務が行われ、作業効率をあげる
- 複数店舗のモールを一括管理できる
コマース21(C21)は長期的にサポートを行い、顧客に合わせたECサイトを構築することが可能です。システム提供の経験も豊富でカスタマイズ性が高く、機能も充実しています。企業によって必要となる機能も追加しやすいのが特徴です。
詳細はこちら:https://www.commerce21.co.jp/
SI Web Shopping

●特徴
- カスタマイズ性が高いECパッケージ
- AWS標準対応
- 豊富なオプションとテンプレート
SI Web Shoppingは20年以上日本のECビジネスを支え続けており、信頼性が高いソフトウェアです。今までに1,100サイト以上の実績を元に開発されたECパッケージで、安定性があります。またSI Web Shoppingはカスタマイズ性が高いシステムなので、柔軟に企業の要望に対応することが可能です。
詳細はこちら:https://products.sint.co.jp/siws
COMPANY-EC

●特徴
- 分析・プロモーションに強い
- 機能性・デザイン性が高くオリジナル性の強いECサイトを作成可能
- ECシステム・分析プロモーションなどを一括管理が可能
COMPANY-ECの特徴は、分析・プロモーション、顧客情報など基盤となるシステムなどを一括管理することができます。また、セキュリティ性も高く、電話・メールでのお問い合わせに対応しており、受注・配送管理も全て一括で確認することが可能です。
詳細はこちら:https://www.worksap.co.jp/products/lineup/ec/
HIT-MALL

●特徴
- 理想のECシステムを構築が可能
- 多彩なEC機能を標準搭載
- カスタマイズ性が高く自由
HIT-MALLはECサイトに必要な機能を標準搭載しており、企業毎にカスタマイズも自由自在です。また、クラウド型でECサイトを立ち上げることも可能で、売上が増えてからECパッケージに移行することが可能です。
詳細はこちら:https://www.hit-mall.jp/
ライセンス無料のオープンソースECパッケージ比較5選
EC-CUBE

●特徴
- 初期費用無料
- カスタマイズ性が高く理想のECサイトを実現可能
- ECパートナーが国内最大級
EC-CUBEは小規模から大規模のネットショップに向いており、カスタマイズ性が高く理想のECサイトを実現することが可能です。
また機能性も充実しており、初期費用が無料なため、費用をおさえることが可能です。さらに国内最大級のECパートナーネットワークがあるので、顧客のニーズに合わせることが可能です。
詳細はこちら:https://www.ec-cube.net/
os Commerce

●特徴
- 最小限のコストでECサイトを実現可能
- 高機能でカスタマイズ性が高い
- ソースコードが公開されている
os Commerceはネットショップの運営に必要なセットアップを短期間で終わらせることが可能で、初期費用も最小限でおさえることができるのが特徴です。また高機能でカスタマイズ性が高いので、オリジナルのECサイトを実現できます。
詳細はこちら:http://www.bitscope.co.jp/tep/
Zen Cart

●特徴
- 高機能でカスタマイズ性に長けている
- 拡張性が高く、稼働実績が多数ある
- 商品が多くてもサイトが重くならない
Zen Cartの特徴は高機能でカスタマイズ性に長けているので、オリジナルのECサイトを実現することができます。また拡張性が高く、日本でも多数導入されており豊富な稼働実績があります。さらにスマートフォンにも対応しており、商品数が多くてもサイトが重くなりません。
詳細はこちら:http://zen-cart.jp/install_zen.html
Live Commerce

●特徴
- 世界的なシェアが大きく高い評価を受けている
- 多国語、多通貨に対応
- 機能性が豊富
Live Commerceは世界的に評価を受けているオープンソースで、多国語、多通貨に対応をしています。機能性は豊富なので、海外へ販売を行う企業におすすめです。またサポートも充実で、経営者目線のアドバイスを受けることも可能です。
詳細はこちら:http://www.live-commerce.com/
magento(マジェント)

●特徴
- 柔軟性・実用性を備えている
- 無制限に商品登録が可能
- 海外ユーザーのユーザビリティー体験に基づいている
magento(マジェント)は多国語、多通貨での決済が可能です。また国内外に対応した配送が可能なため、海外に向けた販売を行う企業に向いています。さらに、機能拡張が容易に行うことが可能で、世界的に利用されているため、実績を基にECパッケージが作成されています。
詳細はこちら:https://magento.com/
失敗しないECパッケージベンダー選定の5つのポイント
オープンソースやECパッケージに付いて紹介してきましたが、最後にベンダーやシステム選定のポイントを紹介します。
(1)自社と近しい開発・機能要件の事例があるか
選定時には事例があるかを確認しましょう。中規模以上のECサイトの場合、独自の機能要件があり、内容によっては別途で開発費が発生することもあります。
また、近しい業界の理解があれば機能や要件定義の際にもスムーズにすすめていくことが可能です。
(2)操作性や管理画面のデモチェック
ECパッケージを選ぶ際に見積りは当然大切ですが、それ以外にも操作性も重要です。商品登録から受発注処理までの一連の流れや操作性・機能などは見積りとセットで実施しましょう。
(3)理想のサイトデザイン・UIが実現できるか
オリジナル性のあるデザインを実現したい担当も多いかと思います。デザイン性が豊富とはいえ、実際に実現が可能であるかを確認しなければいけません。またデザインを変更できるヶ所なども確認しましょう。
ECサイトの商品ページなどは変更ができたとしても、ショッピングカートや決済画面のデザインは変更できないこともあるかもしれません。オリジナリティーが出せる部分はチェックしましょう。
(4)リニューアルなど中長期視点で必要な機能を満たすか
ECサイトを作成した際には必要がなかった機能があったとしても、顧客や商品のニーズによって、必要となる機能も出てくることがあります。
そういった機能が出てきた場合に、必要な機能を満たすことが可能であるかを確認してください。また、数年経った際にセキュリティや最新のトレンドに対応できているか、リニューアルはどれぐらいの頻度で行っているかをECパッケージベンダーに問い合わせしてみるのもポイントです。
(5)要件を満たす開発力・技術力を持ったベンダーであるか
ECパッケージベンダーによっては、求める開発実績があるかどうかも重要判断ポイントです。
開発力によっては、カスタマイズに制限が出てくることもあります。プレゼンテーションがとても上手な企業でも、ベンダーがそうではない場合は、運用を開始した直後にトラブルになる可能性があります。そのため、ベンダーに開発力・技術力を持っているかを必ず確認するようにしてください。
規模に応じた中長期的なシステム選定を実施しよう
今回はECパッケージについて紹介してきましたが、規模に応じたECパッケージを選定する必要があります。
また中長期的なシステムを選定しなければ、さらに費用が増えてしまう可能性もあるため、事前に長い目線で検討を行いましょう。