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店舗アプリ・販促アプリで無料集客!おすすめアプリ比較14選!アプリ作成ツールの費用や事例、メリット&効果とは

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店舗アプリ・販促アプリとは

店舗アプリ・販促アプリとは飲食店や美容室などの店舗で、集客・リピーター獲得を行う目的で作られたスマホアプリです。アプリのポイントやスタンプ、クーポンなどの特典を管理したり、プッシュ通知を配信できる機能が提供されています。今や大手のチェーン店のみならず、小規模や個人経営の店舗でもアプリを導入する事例が多くみられます。

例えば一度来店した顧客にアプリダウンロード特典を付与したり、次回来店時で使えるクーポンを発行したり、キャンペーンに関するプッシュ通知を配信できます。スマホの普及が進んだ現代の店舗マーケティングでは、新規顧客だけでなく既存顧客をいかにリピーターへ育てていけるかが重要です。

アプリをダウンロードしてもらうことで、メルマガよりも開封率が高いとされるプッシュ配信によるコミュニケーションが行えます。顧客から長期的に利用してもらえる店舗になる可能性は高くなります。

今回は無料から使える店舗アプリの機能・メリット・導入の効果を解説しながら、おすすめのアプリを紹介していきます。

店舗アプリの主な機能

店舗アプリではどのような機能があるのでしょうか。

  • クーポン・ポイント・スタンプなどの発行
  • お得なキャンペーン情報などのプッシュ通知
  • 会員証の登録
  • メニュー紹介など

店舗アプリにはアプリ登録ユーザーに対して、プッシュ通知機能がありクーポンやキャンペーン案内を送付が可能です。

また他にもSNSとの連携などの機能がある場合もありますのでリピーターの獲得を効率的にできるようになっています。

店舗アプリが注目される理由・背景

一体なぜ販促を目的とした店舗アプリが注目されているのでしょうか。考えられる理由について確認していきましょう。

(1)スマホ普及によるアプリ利用の増加

店舗アプリが注目される第一の理由として、スマホがかなり普及したという理由があげられます。

今やスマホの普及率は80%を超えており、幅広い年齢層で利用されるようになってきています。そうなると同時にアプリの需要も高まっていくため、インストールする人は増えていきます。

また、これからも普及率は伸びていくと考えられるため店舗アプリの需要は伸び続けいくと思われます。

(2)コロナ禍のリピート獲得で注目、店舗アプリに関する検索トレンド

下記のグラフは店舗アプリ・集客/販促アプリ・店舗マーケティングに関する1年の検索数を集計したものです。

第2回目の緊急事態宣言が出された2020年から徐々にトレンドが増え、3回目の宣言が出された2021年の春に大きく上昇していることがわかります。

それだけ緊急事態宣言・外出自粛により店舗への影響は大きく、新規顧客の獲得と合わせてリピーターをいかに獲得していくかという課題への動きがあらわれているといえます。

(3)多様化する集客手法

ひと昔前と違い、店舗の集客手法が多様化しているのも理由としてあげられます。

以前は顧客が店舗情報について知りたいとき、店舗のWebサイトを検索して情報を得るという方法が主なものでした。しかし現在はアプリを利用することで、気に入った店舗の情報に瞬時にアクセスし、アプリ会員ならではの特典に期待して来店する人も増えています。

そうなると店舗側もアプリを出せば集客につながることは容易に想像がつき、さまざまな顧客に効果的にアプローチをすることができます。

店舗アプリの3つのメリット・効果事例

店舗アプリを自店舗に導入した場合に考えられる、店舗側にとってのメリットを3つ紹介していきます。

(1)様々な集客手法を一元管理できる

店舗アプリを活用することによりクーポンの発行、ポイントやスタンプの付与、お得情報の通知、新メニューの追加などの情報を一元管理できるようになります。

実施したクーポンによってより売上アップにつながったものはどれだったか分析でき、将来的な販促計画も立てやすくなるでしょう。

1つのアプリで様々な集客手法を実施することができるのは、管理などの点で便利です。

(2)リピーター獲得で効果的に売上アップ

アプリをインストールしてもらうことにより、お店に来店しなければ伝えられなかったような情報でも通知することができるため、集客がしやすくなります。新メニューの登場やキャンペーンなど、来店する前に顧客に情報を伝えることができるのです。

情報を効率的に通知できるということは、必然的にリピーターの獲得にもつながっていきますので売上アップが期待できます。

リピーター獲得のために従来は割引券やスタンプカードの印刷、広告チラシやリーフレットの作成から配布など、様々な手法が用いられてきました。店舗アプリの活用でそうした負担も軽減することができるでしょう。

(3)開封率4倍!メルマガより優れたアプリ・Webプッシュ

販促アプリ一番のメリットとも考えられるのは、メルマガなどと違い通知の開封率が圧倒的に高いことです。

メルマガの場合は開封率は、HTMLメールが弾かれるなど、読まれずにそのままゴミ箱いきということもあります。詐欺やスパムメールなども多いため、メールボックスに溜まった情報を閲覧しない顧客も多くいます。

しかしアプリ通知では、メルマガに比べて開封率は4倍という情報もあります。プッシュが配信されることでアプリアイコンにバッジが表示され、アプリを開いて情報を確認しようとする顧客の行動も期待できます。

無料おすすめ店舗アプリ・販促サイト作成ツール比較4選

店舗アプリを導入するには、初期費用や月額費用がかかることが多いです。しかしなかには無料で利用できるものも存在します。まずは無料で使える店舗アプリツール4選を紹介します。

アイスタンプ

  • 全国の加盟店全てのスタンプカードをこのアプリ一つで
  • 最新お知らせ掲載
  • おすすめ業界:飲食店・美容室・整体/接骨院

アイスタンプは店舗業界のスタンプやクーポン配信といったマーケティング領域を一元管理し、リピーターにつなげ繁盛店にしていく店舗アプリです。プッシュ通知や待ち時間チェックの機能もあり店舗ツールの導入におすすめのサービスです。

詳細はこちら:https://eventos.tokyo/case/1954/

みせめぐ

  • GPS機能装備
  • POSシステム連動
  • 会員証機能

みせめぐはPOSシステムを扱っているビジコム社が提供している店舗アプリ開発ツールです。

無料でありながらPOSシステム連動という魅力的な機能をもっており、集客もそうですが売り上げの確認なども行うことができます。

また電子レシートの発行、スマホ自体が会員証になるなどの機能もありますので本当に無料でいいのか?と思えるサービスとなっています。

詳細はこちら:https://www.busicom.co.jp/misemeg/

P+KACHIFREE

  • クーポン発行
  • ポイントカード
  • アンケート

次はP+KACHIFREE(ピーカチフリー)となりますが、こちらは無料以外に有料のプランもあります。

P+KACHIFREEはポイントサービスを手軽に始めてみたいという店舗に最適な店舗アプリ開発ツールであり、お試しでやってみることができます。

無料で使える機能は制限があるため、活用できそうであれば有料プラン移行の検討がおすすめです。

詳細はこちら:https://p-kachifree.jp

sunny good shops

  • クーポン発行
  • スタンプカード
  • GPS機能

sunny good shopsは飲食店、広告店を長年経験してきた社長が考案した店舗アプリ開発ツールとなり実践的なものとなります。

業界の知見者が開発しているため、どのようなサービスを提供すれば新規の顧客、リピーターの獲得につながるかというのがわかっています。

詳細はこちら:https://sunny-good-shops.com

おすすめの店舗アプリツール10選

続いて有料の店舗アプリツール10選を紹介します。

GMOおみせアプリ

  • 2000弱の実績
  • 顧客独自に育てることができる
  • モバイル会員証

●初期費用0円、月額12500円~37600円、サーバー費用2500円

GMOお店アプリはGMOデジタルラボ社が提供する店舗アプリ開発ツールです。

多くの実績をほこっている店舗アプリでありクーポン、スタンプカードはもちろん来店に応じてのランクアップなども行うことができます。

また美容、サロン系の女性向けのアプリによく活用されています。

詳細はこちらhttps://gmo-app.jp

アプスタ

  • フォトギャラリー
  • ダイレクトトーク
  • 商品販売

●初期費用100000円、月額29000円~50000円

アプスタは株式会社ドリームネッツが提供している店舗アプリ開発ツールです。800以上の実績をほこっており様々なサービスを提供することができます。

またオリジナルデザインがありますので独自のアプリを制作可能です。

詳細はこちら:https://www.appsta.jp

みせぷり

  • 豊富なプラン
  • 簡単スタンプ
  • 多言語対応

●初期費用30000円~200000円、月額4980円~50000円

みせぷりは株式会社フォルクスウェアが運用する店舗アプリです。

4つの豊富なプランを用意しており店舗に合わせてプランを選ぶことができます。

ただしダウンロード制限が100件までなどのプランがあるため、大々的にアプリを活用していきたいという場合は高めのプランが必要となります。。

詳細はこちら:http://misepuri.com/index.html

店舗アプリ

  • 圧倒的な実績
  • 簡単に作成
  • オリジナルデザイン

●月額6000円~15000円

店舗アプリはトランスメディアGP社が提供している店舗アプリ開発ツールです。

圧倒的なシェアをほこっているものであり、店舗アプリと検索すると公式サイトが上位に出てくるほど人気のツールとなっています。

オリジナルデザインができたり手厚いサポートがついていますので、迷ったらここをオススメするほどのクオリティです。

詳細はこちら:http://tenpoapp.com

UPLink

  • 広告業界での経営経験
  • 大学などでも導入
  • 予約機能

●初期費用100000円、月額19800円

UPLinkはUSENが提供している店舗アプリ開発ツールです。

広告業界での経験が15年ありどのようなアプローチが効果的なのかを理解しているツールとなり、わからない点もしっかりとサポートしてくれます。

また飲食店以外にも17種という多くの業種を扱っていますので意外な店舗でも活用することができます。

詳細はこちら:http://www.uplink-app.com

アプリメンバーズ

  • オリジナルアプリアイコン
  • I-Beacon機能
  • 運用サポート

●初期費用30000円、月額19800円(ダウンロード数10000件毎に5000円追加)

アプリメンバーズはアイユー社が提供する店舗アプリ開発ツールです。

オリジナルアイコンなどを作成できますのでこだわったアイコンにして、トレードマークのように扱うことが可能です。

またビーコン機能がありますので店舗の近くを通った際に効率よく通知を送ることができます。

詳細はこちら:http://www.mmbs.jp/lp_app/

アプリーチ

  • 低コスト
  • 提供までのスピードが速い
  • 無料キャンペーン

●初期費用100000円、月額2980円~59800円

アプリーチはAGクルー社が提供する店舗アプリ開発ツールです。

業界の中でもかなり安価で利用できる開発ツールであり最安値だと月額2980円から契約することができます。

また初期費用の無料キャンペーンなども行っており、アプリは導入したいけどお金もあまりかけたくないという場合にオススメです

詳細はこちら:https://appreach.net

オニオンアプリ2.0

  • フリーエリアモジュール
  • セグメントプッシュ通知
  • カタログモジュール

●初期費用15000円~40000円、月額10000円~25000円

オニオンアプリ2.0はオニオン新聞社が提供する店舗アプリ開発ツールです。

豊富なプランを用意しておりユーザーも無制限でダウンロード可能という嬉しい機能をたくさんもった開発ツールとなります。

また他に何でも紹介できるフリーのエリアも提供しています。

詳細はこちら:http://apps.onionnews.co.jp

常連さん

  • シンプル機能
  • 簡単操作
  • 集客の自動化

●初期費用30000円、月額3000円

常連さんは株式会社イー・ビジョンが提供する店舗アプリツールです。

シンプルな機能と簡単操作が特徴となっており、うまく活用できるか不安だという方でも問題なく利用できると思います。

また配信の設定なども簡単ですので困ることが少ないでしょう。

詳細はこちら:https://jorensan.com

Piece

  • 必要な機能だけ選べる
  • 独自機能に強い
  • チャットボット機能

●初期費用40000円、月額10000円

Pieceはジョーカーピース社が提供する店舗アプリ開発ツールです。

豊富な機能があるうえに高いカスタマイズ性をもっており、他のアプリとは違い独自性の高いアプリを作成することが可能です。

またチャットボットなどの他では見ないような機能もあります。

詳細はこちら:https://jokapi.jp

店舗アプリの導入・活用事例

実際に店舗アプリの導入をしている店舗はどのように運営をしているのかを紹介します。

事例1:mon Lapin(モンラパン)

mon Lapin(モンラパン)は北海道にあるうさぎ専門店です。

うさぎ専門のペットショップ、カフェ、ホテルという複数の事業を組み合わせた店舗となります。

この店舗はアプリの運用開始から半年でインストール数が3000件弱という実績を残しており効率良くリピーターの獲得をしています。

スタンプカードなどは紙で持ち歩くよりも圧倒的にスマホの方が便利であり、メルマガなどよりもアプリの方がやはり開封率が高いと語っています。

事例2:油そば一二三

油そば一二三は油そば専門店の店舗で仙台と山形で展開をしています。

来店に応じてランクが決まっていく制度を導入しておりまた定期的なクーポン発行によりリピーターの獲得に成功しています。

利用者も来店客の6~7割となっておりSNSなどともうまく組み合わせて使っていくのが理想と語っています。

事例3:株式会社のぼる場

株式会社のぼる場は神奈川県茅ケ崎市にあるボルダリングジムを運営している会社となります。

イベントを定期的に開催しているジムなのでその旨をプッシュ通知することによりリピーターの獲得につなげています。

現在は1600弱の人にインストールをされています。

店舗ビジネスの集客を効率化する店舗アプリ

店舗アプリは集客を効率化する1つの販促ツールであり、うまく活用して大きく売上アップを狙える可能性もあります。顧客にアプリをダウンロードしてもらうことで、ポイントやスタンプ、クーポンといった特典を提供でき、長期的にロイヤリティの高い顧客を育てることができます。

またアプリ単体で使うのではなくWebサイトやSNSなどと連動させていくと、さらに効率的に集客できます。過去のキャンペーンを分析し、コミュニケーションの内容を改善していくことも効果的なマーケティング施策となるでしょう。

これからもスマホの普及率は伸び、同じくスマホアプリの需要も増えていくと考えられます。これまで販促ツールとして店舗アプリを導入していない店舗経営者の方も、実際に利用してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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