- Pマーク取得コンサルの内容と依頼できるサポート内容
- おすすめPマーク取得コンサル会社の比較ポイント
- Pマーク取得までの流れと費用・注意点
Pマーク取得コンサルとは?
Pマーク取得コンサルとは、企業がプライバシーマーク(Pマーク)をスムーズに取得できるよう支援する専門サービスのことです。近年、個人情報保護法の改正により、企業にはより厳格な情報管理体制が求められています。特に中小企業では、法的知識や社内体制の整備に課題を抱えるケースが多く、専門コンサルティングの活用が進んでいます。
Pマークの取得には、個人情報保護マネジメントシステム(PMS)の構築、書類整備、社員教育、審査対応など、多くの手順が必要です。これらをすべて自社で行うのは現実的ではないため、専門知識と実務経験を持つコンサル会社が効率的にサポートします。
Pマーク(プライバシーマーク)とは
プライバシーマーク(Pマーク)は、個人情報を適切に取り扱っている企業を第三者が認定する制度です。一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運営しており、2000年から制度化されました。認証を受けた企業は、名刺やWebサイトなどにPマークのロゴを表示でき、顧客や取引先からの信頼性を高める効果があります。
また、Pマークは単なる「シンボル」ではなく、個人情報保護法に基づいた具体的な運用体制の整備を証明するものです。外部からの信用向上だけでなく、社内の情報管理意識を高める内部効果も大きいといえます。
Pマークを取得することで得られる主なメリット
Pマークを取得する最大のメリットは、取引先・顧客からの信頼向上です。特に個人情報を扱う企業(IT・人材・通販・教育など)では、Pマークを持つことが取引条件になるケースも増えています。
さらに、情報漏えいリスクの低減や社内統制の強化にもつながります。定期的な監査や教育を通じて、全社員が情報保護の重要性を理解し、組織的に管理できる仕組みを構築できます。
結果として、企業価値の向上・競合との差別化・法令順守体制の強化を同時に実現できるのが、Pマーク取得の大きな魅力です。
Pマークコンサルに依頼できること
Pマークコンサルに依頼することで、煩雑な手続きや社内整備を効率的に進め、短期間での認証取得が可能になります。
1. スケジュール設計と取得までの進行管理
コンサルは、取得までの全体スケジュールを策定し、進捗を管理します。申請から審査、認証までの流れを明確化することで、抜け漏れなく準備できるのが大きな利点です。特に初めての取得企業では、専門家による工程管理が成功の鍵となります。
2. 必要書類・マニュアル作成の支援
Pマーク取得には、個人情報保護方針や運用マニュアルなど膨大な文書の整備が求められます。コンサルは業種や企業規模に応じたテンプレートや文書例を提供し、実際の作成作業をサポートします。結果として、短期間で審査に耐えうる文書を整えることが可能です。
3. 体制づくり・運用ルールの策定サポート
Pマーク認証には、明確な責任体制と運用ルールが不可欠です。コンサルは個人情報保護管理者や担当者の役割設計、業務フローの整備を支援します。これにより、審査で問われる「管理体制の実効性」を確実に示すことができます。
4. 社員教育・意識向上研修の実施
社員全員が個人情報保護の基本を理解することは必須です。コンサルは、eラーニングや集合研修を通じて教育プログラムを提供し、教育記録の管理までサポートします。これにより、教育体制の不備による審査指摘を防げます。
5. 内部監査や審査対応のサポート
Pマーク取得前に行う内部監査は、制度理解が浅い企業には負担が大きい工程です。コンサルは、模擬審査や事前チェックを行い、改善点を明確にすることで、審査通過率を高めます。また、審査当日の立ち会いや是正報告書の作成支援も行います。
6. 審査後・更新時のアフターフォロー
認証取得後も、2年ごとに更新審査が必要です。コンサルは、定期的な監査や改善支援を継続的に提供し、更新までの運用をサポートします。これにより、形骸化を防ぎ、実効性ある個人情報保護体制を維持できます。
7. ITツール導入や運用の効率化支援
近年では、クラウド型PMS管理ツールの導入支援を行うコンサルも増えています。これにより、書類管理・教育記録・改善履歴をオンラインで一元管理でき、担当者の作業効率を大幅に向上させます。
【比較表】Pマークコンサル・代行サービス一覧|費用相場も解説
Pマークコンサルや代行サービスを比較する際は、「どこまで代行してもらえるか」「費用はどの程度か」「サポート内容の範囲」を軸に見るのが重要です。企業によって得意分野が異なり、作業をすべて任せたいのか、社内で運用を学びたいのかによって最適な選択肢は変わります。以下では目的別に特徴を整理しています。
| 会社名 | イメージ | 費用 | 取得目安期間 | 打ち合わせ回数 | 主な特徴 |
| 株式会社スリーエーコンサルティング | ![]() | 月額4万円 | 6か月 | 要問合せ | ・支援実績8,000社以上 ・認証率100% ・5名体制のチームサポート ・全額返金保証あり |
| 株式会社ワークストラスト | ![]() | 50万円~118万円(一括払い) ※従業員数などに応じた4コース | 7~9か月前後 | 無制限 | ・中小企業向け規模別プラン ・必要最小限の規程を提供 ・認証取得率100% ・返金保証あり |
| 株式会社ユーピーエフ | ![]() | 49万円~(税抜) | 5.5か月 | 無制限 | ・現役Pマーク審査員がコンサルタント ・模擬審査あり ・100%取得保証 ・全額返金制度あり |
| 株式会社大塚商会 | ![]() | 150万円~ (従業者数50名以内、1拠点) 60万円~ (Pマークベストプラクティス) | 要問合せ | 4回(ベストプラクティス) | ・大手企業の安心サポート ・企業規模別3つのプラン ・ITツールとコンサルの融合 ・eラーニング提供 |
| 株式会社バルク | ![]() | 要問い合わせ | ライト:最短6か月 スタンダード:最短8か月 | ライト:4回 スタンダード:無制限 | ・3,300社以上の実績 ・自社開発ITツールで作業削減 ・短期間での取得が可能 |
| NTTテクノクロス株式会社 | ![]() | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・Pマーク審査員資格保有者がコンサル ・ISO複数規格の統合運用に対応 ・20%のコスト削減実績 |
| オプティマ・ソリューションズ株式会社 | ![]() | 月2.98万円(税別)~ ※契約期間20か月 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・使いやすいルール作りを重視 ・定期訪問で社内教育を実施 ・長く使えるルール作成をサポート |
| 株式会社IsoPらぼ | ![]() | 月額3.5万円~ 初期費用なし | 4~6ヶ月 | 要問い合わせ | ・作業の伴走支援で負担軽減 ・追加費用なし ・最短4カ月での認証取得可能 |
| 株式会社イーポート | ![]() | 39.8万円(従業員20名まで) ※Pマーク楽々取得パック | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・従業員20名まで格安パック ・文書作成の約9割を代行 ・オンライン対応で交通費削減 |
| 株式会社ISOサポート | ![]() | 月額3万円 初期費用なし 費用目安:50~90万円 | 最短4ヶ月 通常7~10ヶ月 | 要問い合わせ | ・業種・規模問わず一律料金 ・最短20日で申請 ・全額返金保証あり |
| 株式会社デンカク | ![]() | 訪問:53.9万円(税込) オンライン:50.6万円(税込) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・審査員資格保有者がサポート ・100%認証取得実績 ・追加料金なし |
| 株式会社ISOMA | ![]() | 月額4万円または年間48万円 | 平均6ヶ月 最短4~6ヶ月 | 隔月1回の定例MTG | ・完全伴走型サービス ・運用代行サービス充実 ・業界最安値水準 |
| 株式会社エイチケー・アソシエーツ | ![]() | ライト:30万円~45万円 スタンダード:58万円~ スピード:68万円~ フルサポート:128万円~ | スタンダード:約8~10ヶ月 スピード:最短2か月で申請 | 要問い合わせ | ・IT出身者の専門的サポート ・20年以上の業界実績 ・4つのプランから選択可能 |
| 株式会社ZAT | ![]() | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 月1回以上 | ・JIPDEC審査員登録証保有スタッフ ・少数精鋭でスムーズな対応 ・100%保証で返金対応あり |
できるだけ作業を代行してもらいたい企業向け
Pマーク取得に必要な書類作成や申請手続きの負担を最小限に抑えたい企業には、作業代行に強みを持つコンサル会社がおすすめです。専門チームによる一括代行や、文書作成の大部分を担当してくれるサービスを選ぶことで、自社の担当者の工数を大幅に削減できます。
- 株式会社スリーエーコンサルティング(認証パートナー):5名体制のチームサポートで書類作成から審査対策まで一括代行、月額4万円
- 株式会社イーポート:文書作成の約9割を代行、従業員20名まで39.8万円の格安パック
- 株式会社バルク:自社開発ITツールで作業を大幅削減、3,300社以上の実績
運用や改善にも力を入れたい企業向け
Pマーク取得後の運用や継続的な改善を重視する企業には、認証取得だけでなく運用サポートや社内教育に力を入れているコンサル会社が適しています。定期的な訪問や伴走型のサポートにより、形骸化を防ぎ実効性のある個人情報保護体制を構築できます。
- オプティマ・ソリューションズ株式会社:定期訪問で社内教育を実施し、長く使えるルール作成をサポート
- 株式会社ISOMA:完全伴走型サービスで運用代行も充実、月額4万円で隔月1回の定例MTG
- 株式会社IsoPらぼ:作業の伴走支援で担当者の退職や休職に左右されない安定的な運用を実現
コストを抑えて取得したい企業向け
予算を抑えてPマークを取得したい企業には、月額3万円前後の低価格プランや、小規模事業者向けの格安パッケージを提供しているコンサル会社がおすすめです。業種や規模を問わない一律料金制や、オンライン対応による交通費削減で、コストパフォーマンスの高い支援を受けられます。
- 株式会社エイチケー・アソシエーツ:小規模事業者向けライトプラン30万円~45万円
- 株式会社ISOサポート:業種・規模問わず月額3万円の一律料金、費用目安50~90万円
- 株式会社イーポート:従業員20名まで39.8万円の格安パック、オンライン対応で交通費削減
Pマークコンサル会社の選び方・比較ポイント
Pマークコンサルを選ぶときは、費用だけでなく実績・専門性・サポート体制を総合的に確認することが重要です。安さだけで選ぶと、必要な支援が受けられなかったり、審査で想定外の指摘を受けるリスクもあります。以下の5つの視点を押さえることで、失敗しない選定ができます。
1. 実績・専門知識・対応範囲の確認
まず重視すべきは、支援実績と専門知識です。
業種別に多くの支援経験がある会社は、審査傾向や実務に合ったアドバイスを行えます。Pマークだけでなく、個人情報保護法やISMSなどの規格にも詳しい会社を選ぶと、将来的な拡張にも対応しやすいです。
2. サポート体制・アフターフォローの有無
Pマークは取得後の運用が鍵です。
更新支援や教育・内部監査のサポートを継続して提供するかを確認しましょう。フォローがないと運用が形骸化し、次回更新時に再整備が必要になることもあります。取得後も相談できる体制がある会社が安心です。
3. 費用・料金体系とコストパフォーマンス
金額だけでなく、その料金に含まれる作業範囲を確認することが大切です。書類作成、審査対応、社員教育などがオプション扱いの場合もあるため、見積書で範囲を明確にしておきましょう。追加費用の条件も事前に確認することがポイントです。
4. 制度違反・極端な低価格提示の会社に注意
極端に安い価格を提示する会社の中には、形式的な文書転用や制度違反のリスクを伴うケースがあります。こうした対応は審査不合格や信用失墜につながる可能性があるため、正規の手順に基づいた支援を行うかを確認しましょう。
5. 自社でPマークを取得しているコンサル会社かどうか
信頼できるコンサル会社は、自社でもPマークを取得しているケースが多いです。自社運用の経験をもとに、実務的なアドバイスやトラブル回避のノウハウを提供できます。公式サイトなどで認証番号を公開している企業は信頼性が高いといえます。
おすすめPマーク取得コンサル会社15選比較
株式会社スリーエーコンサルティング(認証パートナー)|月額4万円台の業界最大手

- 支援実績8,000社以上で認証率100%
- 5名体制のチームサポート
- 全額返金保証制度あり
Pマーク・ISOコンサルにおける支援実績No.1を誇るコンサルティングサービス。月額料金のみで書類作成から審査対策まで一括代行が可能。専門部署による指摘傾向の分析に基づき、指摘を受けにくい設計を事前に実施することで、最短4〜6ヶ月での早期認証を実現。正社員で構成されたチームが業種や規模を踏まえた仕組み作りを支援し、認証後の運用負担も軽減する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 40,000円/月 |
| 取得目安 | 6か月 |
| 打ち合わせ回数 | 問合せ |
| 会社名 | 株式会社スリーエーコンサルティング |
公式ホームページ:https://ninsho-partner.com/pmark/
株式会社ワークストラスト|中小企業向け規模別プラン

- 従業員数に応じた4つのコース
- 必要最小限の規程を提供
- 認証取得率100%、返金保証あり
取得はもちろん運用・更新の負担も軽減する中小企業向けPマークコンサルティングサービス。従業員数5名前後から100名前後まで、事業規模に応じた幅広いプランを提供。クライアントへのヒアリングをもとに書類作成を代行し、必要最小限の規程で運用の形骸化を防止。個人情報の特定とリスク分析の資料作成も無料で代行する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | らくらくミニマム短期コース :50万円(10名前後、個人情報がほとんどない会社) らくらくシンプル短期コース :68万円(20名前後、主要事業が2つ) らくらく短期コース :88万円(50名前後、主要事業が3つ) プレミアムコース :118万円(100名前後、主要事業が5つ) ※一括払い |
| 取得目安 | らくらくミニマム短期コース :7か月前後 らくらくシンプル短期コース :7か月前後 らくらく短期コース :8か月前後 プレミアムコース :9か月前後 |
| 打ち合わせ回数 | 無制限 |
| 会社名 | 株式会社ワークストラスト |
公式ホームページ:https://www.workstrust.com/
株式会社ユーピーエフ|現役審査員による模擬審査

- 現役Pマーク審査員がコンサルタント
- 補助金についての問い合わせも可能
- 100%取得保証、全額返金制度あり
業界唯一、現役のPマーク認定機関審査員がコンサルタントとして在籍するコンサル会社。審査機関による現地審査の直前に模擬審査を行い、実際の審査で指摘されそうな事項を事前にチェック可能。個社ごとに書類様式をオーダーメイドで作成し、独自のPマーク運用ツールで大量の文書ファイルを安全に管理。最短1ヶ月で申請、約5.5ヶ月での取得を実現する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 490,000円~(税抜) |
| 取得目安 | 5.5か月 |
| 打ち合わせ回数 | 無制限 |
| 会社名 | 株式会社ユーピーエフ |
公式ホームページ:https://upfsecurity.co.jp/pmark/
株式会社大塚商会|大手企業の安心サポート

- 企業規模別3つのプラン展開
- ITツールとコンサルの融合
- eラーニングによる教育支援
システムインテグレーションから幅広く手掛ける大手企業のPマーク取得支援サービス。ヒアリングによる個人情報の洗い出しから審査・認定対策まで、コンサルタント主導で作業を進め担当者の負担を軽減。小規模向けの廉価版支援プログラム「Pマークベストプラクティス」では、クラウドツールの提供と計4回の訪問で短期間・低コストでの認証取得を実現する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 1,500,000円~ (従業者数50名以内、1拠点の場合) 600,000円~(交通費別別途) (Pマークベストプラクティス) |
| 取得目安 | 要問い合わせ |
| 打ち合わせ回数 | 4回 (Pマークベストプラクティス) |
| 会社名 | 株式会社大塚商会 |
株式会社バルク|ITツール活用で効率化

- 3,300社以上の新規認証取得実績
- 自社開発ITツールで作業削減
- 短期間での取得が可能
豊富な経験に基づき、適切な規程類の準備やスケジュール管理を行うことで短期間での取得が可能なコンサルティングサービス。審査傾向を踏まえたひな形の提供や、独自のeラーニングシステム、リスク分析ツールなど自社開発のITツールを活用することで、Pマーク取得に必要な書類作成の手間を削減。訪問回数の制限なく、認定確認まで責任をもってサポートする。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 要問い合わせ |
| 取得目安 | ライト:最短6か月 スタンダード:最短8か月 |
| 打合せ回数 | 要問い合わせ ※訪問回数 ライト:4回 スタンダード:無制限 |
| 会社名 | 株式会社バルク |
NTTテクノクロス株式会社|審査員資格保有者が支援

- Pマーク審査員資格保有者がコンサル
- ISO複数規格の統合運用に対応
- 認証維持の対策も充実
低コストかつ短期間で個人情報保護マネジメントシステムを構築し、Pマーク認証取得を全面的にサポート。ドキュメントのレビューや審査指摘事項への対応など、Pマークの審査員資格保有者によるコンサルティングを受けられる。ISO9001、ISO14001、ISO27001など複数のマネジメントシステムを統合し効率的な運用ができるよう支援し、20%のコスト削減実績を持つ。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 要問い合わせ |
| 取得目安 | 要問い合わせ |
| 打合せ回数 | 要問い合わせ |
| 会社名 | NTTテクノクロス株式会社 |
オプティマ・ソリューションズ株式会社|使いやすいルールの浸透重視

- 月29,800 円(税別)からの低価格
- 使いやすいルール作りを重視
- 定期訪問で社内教育を実施
「最低限で使いやすいルールが社内に浸透しやすいコツ」を基に、長く使えるルール作成をサポート。コンサル会社が保有している様式類をそのまま使用するのではなく、自社で考えて作成することを大切にする。Pマーク取得後も定期訪問して最新情報の助言や社員教育を実施し、社内にルールが浸透するようサポートする。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 月29,800 円(税別) ~ 以下は例 月29,800 円(税別)(5名の場合) 月39,800 円(税別)(30名の場合) 月59,800 円(税別)(120名の場合) ※契約期間20か月、その後1か月単位の自動更新契約 ※※一括払いでの見積も可能 |
| 取得目安 | 要問い合わせ |
| 打合せ回数 | 要問い合わせ |
| 会社名 | オプティマ・ソリューションズ株式会社 |
公式ホームページ:https://www.optima-solutions.co.jp/p-mark-acquisition
株式会社IsoPらぼ|月額3.5万円の作業伴走支援

- 月額35,000円、初期費用なし
- 最短4カ月での認証取得可能
- 作業の伴走支援で負担軽減
月額35,000円~でPマークの新規取得・更新に対応する認証取得サポートサービス。追加費用なしで最短4カ月での認証取得も可能。事務局メンバーによる作業の伴走支援を受けられるのが強みで、文書や記録作成、内部監査、審査対応など認証取得・更新のためだけに行う業務の作業負担を大幅に軽減。担当者の退職や休職などに左右されない安定的な運用を実現する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 35,000円~/月 |
| 取得目安 | 4ヶ月~6ヶ月 |
| 打ち合わせ回数 | 要問い合わせ |
| 会社名 | 株式会社IsoPらぼ |
公式ホームページ:https://isoplab.co.jp/pages/isms-p
株式会社イーポート|社員20人までの中小企業向け格安パックあり

- 従業員20名まで398,000円
- 文書作成の約9割を代行
- オンライン対応で交通費削減
Pマーク取得・更新にかかる時間・作業の削減に強みを持つPマーク取得支援サービス。従業員数20名以下の中小企業向けに必要な支援サービスをすべて含む「Pマーク楽々取得パック」を提供。過去の実績に基づいて独自にテンプレート化した文書を個社の事情に合わせてカスタマイズし、文書作成にかかる作業の約9割を同社が担当。打ち合わせや管理者教育はオンライン対応で低価格を実現する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | なし |
| 取得目安 | 398,000円 (Pマーク楽々取得パック・従業員20名まで) |
| 打ち合わせ回数 | 要問い合わせ |
| 会社名 | 株式会社イーポート |
公式ホームページ:https://pmark.e-port.co.jp/
株式会社ISOサポート|業種・規模問わず一律料金

- 月額30,000円、初期費用なし
- 業種・規模に関わらず一律料金
- 最短20日で申請、4ヶ月で取得
企業規模や業種を問わずPマークの取得支援を月額30,000円で対応する認証取得コンサルティングサービス。業種や規模によらない一律料金のためコストを抑えられる。ISO審査資格者かつ10年以上の経験を持つコンサルタントが担当し、コストがかからないシンプルな運用方式を提案。最短4ヶ月で取得できるスピード対応も強みで、万が一同社の責任でPマークを取得できなかった際には全額返金保証がある。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 30,000円(認証取得コンサルティング) 費用目安:50~90万円 |
| 取得目安 | 通常は7ヶ月~10ヶ月 |
| 打ち合わせ回数 | 要問い合わせ |
| 会社名 | 株式会社ISOサポート |
公式ホームページ:https://www.iso-sp.co.jp/priv.html
株式会社デンカク|審査員資格者の丁寧サポート

- 訪問プラン53万9000円(税込)~
- 審査員資格保有者がサポート
- 100%認証取得実績
審査員資格保有者がPマーク取得から更新運用までをサポートするコンサルティングサービス。2009年から取得支援コンサルティングを提供しており、様々な規模や事業内容の企業における豊富なサポート実績を持つ。運用に関わる規定などの書類作成はフォーマットを元に担当者と打ち合わせを行いながらカスタマイズし、準備期間や負担を最小限に抑制。会議回数やプロジェクト期間の延長等による追加料金がない点も魅力。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | なし |
| 取得目安 | 訪問:53万9000円(税込)~ オンライン:50万6000円(税込)~ |
| 打ち合わせ回数 | 要問い合わせ |
| 会社名 | 株式会社デンカク |
株式会社ISOMA|「完全伴走型」サービス
- 月額40,000円、初期費用なし
- Pマーク平均6ヶ月で取得
- 運用代行サービスも充実
Pマーク・ISOの新規取得および運用代行サービスを提供するコンサルティング事業会社。具体的な運用計画の策定や運用から必要書類の保管・記録作成まで、Pマーク・ISOに関するフローをワンストップで対応。初期費用・追加費用は一切なく業界最安値水準の月額4万円で利用可能。最短4〜6ヶ月での認証取得を実現する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | なし |
| 取得目安 | 40,000円または年間480,000円 |
| 打ち合わせ回数 | 隔月1回の定例MTG |
| 会社名 | 株式会社ISOMA |
公式ホームページ:https://isoma.co.jp/service
株式会社エイチケー・アソシエーツ|IT出身者の専門的サポート

- 情報セキュリティとITガンバナスに強み
- 10年以上の経歴を持つコンサルタント
- 専任コンサルタントによる一貫した指導と3種類の教育プログラム
大手商社のグループ会社の情報セキュリティ部門から独立した情報セキュリティ専門のコンサルティング会社。20年以上の業界実績をもつIT業界出身のメンバーで、年間数十件のプライバシーマーク(JIS Q15001)認定取得支援実績を保有する複数のコンサルタントが在籍。期間や予算などに応じた4つのプラン(ライト、スタンダード、スピード、フルサポート)から選択可能。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 社員数、拠点数、市場価格から計算 ・スタンダードプラン:580,000円~ ・スピードプラン:680,000円~ ・フルサポートプラン:1,280,000円~ ※小規模事業者宛てのキャンペーン価格 ・ライトプラン:30万円~45万円 |
| 取得目安 | スタンダードプラン:約8ヶ月~10ヶ月程 スピードプラン:最短2か月で申請 |
| 打ち合わせ回数 | 要問い合わせ |
| 会社名 | 株式会社エイチケー・アソシエーツ |
公式ホームページ:https://www.hka.co.jp/
株式会社ZAT|スピード対応の少数精鋭

- JIPDEC審査員登録証保有スタッフ
- 少数精鋭でスムーズな対応
- Pマーク取得100%保証で返金対応在り
Pマークの取得・更新ならびにISMS新規取得・サーベイランス審査対応を行うコンサルティング会社。JIPDECのプライバシーマーク審査員登録証を持ったスタッフがサポートを担当するため、正しくスムーズな取得が可能。レスポンスや対応のスピードに自信があり、リモートにより全国対応。明確かつ簡易的な運用ができるようにフォローし、書類の量もコンパクト。社内教育やWEB制作、システム開発まで一貫対応する。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 要問い合わせ |
| 取得目安 | 要問い合わせ |
| 打ち合わせ回数 | 月1回以上 |
| 会社名 | 株式会社ZAT |
公式ホームページ:https://zat-web.co.jp/privacymark/
Pマーク取得コンサルを活用するメリット
ここでは、Pマークコンサルを活用することで得られる5つの主要なメリットについて解説します。
1. 専門的知識による的確なアドバイス
Pマークコンサルは、最新の審査傾向や法改正動向に精通しています。自社に最適なルールづくりや文書整備を、審査基準に沿って指導してくれるため、審査時の不適合リスクを最小限に抑えられます。初めて取得する企業でも、安心してプロセスを進められるのが大きな利点です。
2. 社内工数・担当者負担の大幅削減
Pマーク取得には数十点の書類作成や会議体制の整備が必要ですが、コンサルを活用すれば、資料作成・審査対応の多くを代行してもらえます。担当者は最小限の確認と承認作業に集中でき、通常業務への影響を最小限に抑えられます。
3. 審査通過率の向上とスムーズな取得
経験豊富なコンサルは、審査機関ごとの指摘傾向を把握しており、事前に対策を講じた書類作成・指導を行います。その結果、修正や差し戻しの回数が減り、スムーズな取得が実現します。特に短期取得を目指す場合に効果的です。
4. 取得後の運用・改善サポート
Pマークは取得後の維持・更新が重要です。多くのコンサル会社は、年次教育や内部監査の支援、改善提案まで行います。これにより、形だけの取得に終わらず、社内文化として情報保護意識が定着します。
5. コストと時間の最適化(外注・代行による効率化)
自社で一から学び、体制を整えるよりも、専門家に外注するほうがコスト・時間の両面で効率的です。人件費・教育コストを抑えながら、確実な体制構築ができるため、結果的にトータルコストの削減につながります。
Pマーク取得までの流れと期間
Pマークの取得には、計画・構築・運用・申請・審査という明確なステップがあります。全体の期間はおおよそ4〜6か月が目安で、社内体制の整備状況によって前後します。コンサル会社を活用すれば、専門的な進行管理のもとで効率よく準備を進めることが可能です。
全体の流れは以下のとおりです。
- 現状分析と方針決定
- PMS(個人情報保護マネジメントシステム)の構築
- 運用・教育・内部監査の実施
- 申請・書類審査・現地審査
- 是正対応とPマーク付与決定
1. 現状分析と方針決定
最初に行うのが、現状の情報管理体制の確認と方針策定です。どのような個人情報を扱っているか、どの部門が対象となるかを整理します。コンサルタントはヒアリングを通じて、必要な範囲を明確にし、現状のリスクや改善点を洗い出します。
2. PMS(個人情報保護マネジメントシステム)の構築
次に、個人情報の取り扱いルールや文書体系の整備を行います。個人情報保護方針、取扱台帳、教育記録などの作成を進め、審査で求められる形式に整えます。コンサル会社の支援により、社内実態に即した内容で効率的に作成できます。
3. 運用・教育・内部監査の実施
文書を整備した後は、実際に運用を開始し、社員教育や内部監査を行う段階です。社員に個人情報保護のルールを周知し、実務上の問題がないか確認します。内部監査では、改善点を抽出して審査前に修正を行います。
4. 申請・書類審査・現地審査
運用状況が整ったら、審査機関への申請を行います。まず書類審査で提出書類の内容を確認され、続いて現地審査で実際の管理体制がチェックされます。コンサルはこの段階でも、審査官対応や是正処置の支援を行い、スムーズな合格をサポートします。
5. 是正対応とPマーク付与決定
審査結果で指摘事項があった場合、是正対応を行い、再提出後に正式な認証付与となります。合格後は、JIPDECの公式データベースに登録され、プライバシーマークのロゴ使用が可能になります。ここまでの流れを通じて、社内の情報管理体制も大幅に強化されます。
Pマーク取得コンサルを活用する際の注意点
ここでは、Pマーク取得コンサル活用前に確認しておきたい3つの注意点を紹介します。
1. 自社の業種・規模に合った支援内容か確認
コンサル会社によって、得意とする業種や支援スタイルが異なります。
たとえば、IT企業や医療業界など、個人情報の取り扱いが複雑な業種では、専門知識のあるコンサルを選ぶことが必須です。また、従業員数や体制規模によっても最適な支援方法が変わるため、「中小企業向け」「大企業向け」など対象範囲を必ず確認しましょう。
2. 外注・代行に任せきりにしない運用意識
外部に依頼すると安心感がありますが、すべてを丸投げしてしまうのは危険です。
Pマークは取得後も継続的に運用が求められます。ルールを理解していないと、更新審査時に対応できないこともあります。コンサルに任せながらも、社内の担当者が内容を理解し、日常業務に活かせる体制を整えることが大切です。
3. 契約前にサポート範囲・追加費用を明確にする
コンサル契約の前には、支援範囲・回数制限・追加費用の有無を必ず確認しましょう。
初期費用だけでなく、教育支援や更新時のフォローが別料金になっているケースもあります。見積もりを比較する際は、単に安いかどうかではなく、「どこまで対応してもらえるか」を重視するのがポイントです。
まとめ:自社に最適なPマーク取得コンサルを選ぶポイント
Pマーク取得は、単なる認証取得ではなく、企業の信頼性と情報保護体制を強化する重要な取り組みです。自社で進めるよりも、専門的な知見を持つコンサルを活用することで、スムーズかつ確実に取得できる可能性が高まります。
コンサルを選ぶ際は、実績・サポート範囲・費用体系を総合的に比較し、自社の業種や規模に合った支援内容を選定することが重要です。外注・代行による効率化も有効ですが、最終的な運用責任は自社にあることを忘れずに、内部体制の理解を深める姿勢を持ちましょう。
最適なコンサル会社を選ぶことで、認証取得までの道のりが大幅に短縮され、取得後も安定した運用が実現します。自社に合ったパートナーを見極め、信頼される情報管理体制を築いていきましょう。
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