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入金管理システム比較15選!機能・メリット・選び方・導入の流れを徹底解説

更新日:
目次
入金管理システムとは?
入金管理の基本業務(確認・消込・催促・予定管理)
Excelでの入金管理との違い
システム化が求められる背景
入金管理システムを導入する4つのメリット
1. 業務効率化と人的ミス削減
2. キャッシュフロー管理の強化
3. 属人化リスクの解消と人材不足への対応
4. 法令対応・監査対応のスムーズ化
入金管理システムの主な機能
1. 入金消込の自動化
2. 未入金・遅延入金のアラート機能
3. 債権管理・入金予定の可視化
4. セキュリティ・内部統制対応
入金管理システムの4つのタイプ
1. 請求代行サービス型
2. 請求書発行システム型
3. 販売管理一体型
4. 入金消込・債権管理特化型
入金管理システムの選び方
1. 自社の業務範囲をカバーできるか
2. 既存会計・販売管理システムとの連携性
3. 不規則な入金(部分入金・複数口座)への対応力
4. コストと導入効果のバランス
おすすめの入金管理システム比較15選
請求管理ロボ - 与信/集金/消込/督促&請求代行/未入金100%保証/前受金もAPIで自動化
Bill One債権管理 - オンラインで一括発行/入金消込業務の自動化/スムーズな債権回収
BtoBプラットフォーム請求書
V-ONEクラウド
債権奉行iクラウド
マネーフォワード クラウド債権管理|債権情報の一元化をクラウドで
請求QUICK|従量課金の請求書発行・消込システム
バクラク債権管理|AI自動消込で債権管理をラクに
invox発行請求書|請求から入金消込まで自動化
freee請求書|電子請求書発行システム
MakeLeaps
販売管理システムAlly|契約に基づく請求業務を完全自動化
OBIC7会計情報ソリューション|企業の基幹業務を総合支援
GrowOne販売情報システム|セミオーダーで業務にジャストフィット
GRANDIT|多様な業種に適合する次世代ERP
PROACTIVE|AIが考え・先回りし・提案するERP
入金管理システム導入の流れ
1. 現状の課題整理
2. 要件定義とシステム選定
3. 導入準備と社内周知
4. 運用開始と効果検証
まとめ:入金管理システムで経理業務を次のステージへ
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この記事では、おすすめの入金管理システム、入金管理の基本から、Excelや手作業からシステムに変えるメリット、機能、タイプ別の特徴、選び方、導入の流れまでをわかりやすく解説します。

入金管理システムとは?

入金管理システムとは、企業が行った請求に対して、取引先からの入金が正しく行われているかを確認・処理する業務を効率化するための仕組みです。請求書の発行から入金確認、消込、未入金の督促、債権管理までを一元的に管理できるため、経理部門の作業負担を大幅に減らすことができます。

近年では、取引件数や決済手段の多様化により入金管理の業務量は増加しています。従来はExcelや紙ベースで処理していた業務も、システム化することで**「スピード」「正確性」「透明性」**を同時に実現できるようになりました。その結果、中小企業から大企業まで幅広い導入が進んでいます。

入金管理の基本業務(確認・消込・催促・予定管理)

入金管理には、次の4つの基本的な業務があります。

  • 入金確認:取引先から振り込まれた金額や入金日を確認する作業
  • 入金消込:請求書データと入金データを突き合わせて整合性を取る作業
  • 未入金の催促:期日を過ぎても入金が確認できない場合、取引先へ連絡・督促を行う作業
  • 入金予定管理:将来の資金繰りを見通すため、入金予定を把握・管理する作業

これらの業務は正確性が求められる一方で、手作業だと膨大な時間と労力がかかり、ミスも発生しやすいのが課題です。

Excelでの入金管理との違い

Excelは低コストで誰でも扱えるため、入金管理の基本ツールとしてよく利用されています。しかし、件数が増えると入力や突合に時間がかかり、ヒューマンエラーや属人化のリスクが高まります。

一方、入金管理システムでは銀行口座や会計ソフトと自動連携でき、入金データの反映から消込までを自動化できます。そのため、リアルタイムで正確な情報が得られるうえ、セキュリティや内部統制の観点でもExcelより優れています。

システム化が求められる背景

近年、企業で入金管理システムの導入が進んでいるのは以下の理由があります。

  • 取引件数や決済手段の増加による業務負担の拡大
  • 人材不足や属人化リスクの高まり
  • 内部統制や監査対応の重要性が増している
  • DX推進やクラウド会計サービスの普及

こうした背景から、手作業による入金管理には限界があり、システムによる効率化と正確性の両立が求められています。

入金管理システムを導入する4つのメリット

1. 業務効率化と人的ミス削減

入金管理システムを導入すると、入金確認や消込を自動化できるため、手作業の入力や突合作業が大幅に減ります。その結果、業務スピードが向上し、人的エラーも防止できます。特に取引件数が多い企業にとっては大きな効果を発揮します。

2. キャッシュフロー管理の強化

システムを使うことで、入金状況をリアルタイムで把握できるようになります。これにより、資金繰りの見通しが立てやすくなり、経営判断を迅速かつ正確に行えるようになります。中小企業にとっても、資金ショートを防ぐための大きな武器となります。

3. 属人化リスクの解消と人材不足への対応

従来のExcel管理や手作業では、特定の担当者しか対応できない属人化が起こりやすくなります。システム化すれば、誰でも同じフローで処理が可能になり、担当者依存からの脱却が可能です。さらに、人材不足の時代にも効率的に業務を回せる点が大きなメリットです。

4. 法令対応・監査対応のスムーズ化

入金データや取引履歴はすべてシステム上に証跡として記録されます。そのため、監査や内部統制への対応が容易になり、コンプライアンス強化にもつながります。特に上場企業や大規模法人においては必須の機能といえます。

入金管理システムの主な機能

1. 入金消込の自動化

銀行明細や会計システムと自動連携し、請求データと入金データを自動で照合します。これにより、作業時間を大幅に削減でき、経理担当者は確認作業に集中できます。

2. 未入金・遅延入金のアラート機能

入金期日を過ぎても入金が確認できない場合、自動で通知・アラートが発生します。これにより、督促対応を素早く行えるため、回収漏れや資金繰りのリスクを最小限に抑えられます。

3. 債権管理・入金予定の可視化

売掛金や入金予定を一覧で把握でき、将来のキャッシュフローを見通すことができます。これにより、資金繰り計画や経営判断の精度が高まります。

4. セキュリティ・内部統制対応

システムにはアクセス権限の制御操作ログの記録といった機能が備わっており、不正防止や情報漏洩のリスクを低減します。内部統制の観点からも有効で、監査対応をスムーズに進められます。

入金管理システムの4つのタイプ

1. 請求代行サービス型

請求書の発行から入金回収までを代行会社が担い、入金消込まで自動化されるケースが多いタイプです。請求業務そのものを外部委託できるため、少人数で経理を回している中小企業に向いています。

  • マネーフォワード ケッサイ
  • Paid
  • SEIKYU+(請求プラス)

2. 請求書発行システム型

クラウド上で請求書の作成・送付を行い、入金データと連携して自動消込まで可能なタイプです。導入しやすく、コストも比較的抑えられるため、請求件数が多い中小企業やスタートアップに人気です。

  • 請求管理ロボ
  • MakeLeaps(メイクリープス)
  • ジョブカン見積/請求書

3. 販売管理一体型

受注・出荷・在庫・売上管理と一体化しており、販売から入金までを一元管理できるタイプです。業務全体を最適化できるため、取引が複雑な大企業や商社、製造業などに適しています。

  • V-ONEクラウド
  • ProActive(プロアクティブ)
  • 販売管理システムAlly

4. 入金消込・債権管理特化型

入金消込や債権管理に特化した専門システムで、大量取引や複雑な入金処理に強みがあります。部分入金や複数口座からの入金などにも対応可能で、大手企業や金融機関で導入が進んでいます。

  • V-ONEクラウド
  • 債権奉行クラウド
  • 請求管理ロボ

入金管理システムの選び方

1. 自社の業務範囲をカバーできるか

入金管理システムには、請求書発行から入金消込、未入金フォロー、債権管理までフル機能を持つものと、入金消込だけに特化したものがあります。
たとえば「請求業務は別のシステムで行い、入金消込だけ効率化したい」という企業もあれば、「請求〜回収〜債権管理までを一気通貫でやりたい」という企業もあります。
そのため、導入前に「自社がどの業務を効率化したいのか」を整理し、求める機能を備えたシステムを選ぶことが大切です。

2. 既存会計・販売管理システムとの連携性

システムは単体で導入するよりも、既存の会計ソフト・販売管理システム・ERPとの連携を考えることで効果が最大化されます。
例えばクラウド会計(freee会計・マネーフォワードクラウド会計など)を利用している場合、それらとデータを自動で同期できるシステムを選べば、二重入力が不要になり、経理全体の効率化につながります。
もし既存システムと連携できない場合は、結局「手作業でデータを移す」というムダが残り、導入効果が薄れてしまいます。

3. 不規則な入金(部分入金・複数口座)への対応力

実際の入金業務では、部分入金、複数の請求をまとめた一括入金、複数口座からの分割入金といったイレギュラーが頻繁に発生します。
このとき、システムが柔軟に対応できないと、結局担当者がExcelで補正作業を行うことになり、効率化の意味が失われてしまいます。
特に取引件数が多い企業や大手取引先を持つ企業では、イレギュラー処理に強いシステムを選ぶことが必須です。

4. コストと導入効果のバランス

入金管理システムは、月額数千円のクラウドサービスから数十万円規模の大企業向けシステムまで幅広い価格帯があります。
安価なシステムは導入しやすい一方で、機能が限定されていることも多く、業務規模に合わない場合があります。逆に高機能なシステムは便利ですが、費用対効果が合わなければ経費の負担になります。
導入を検討する際は、システムの機能とコスト、削減できる人件費や工数を比較し、自社にとって投資効果が見込めるかを検討しましょう。

おすすめの入金管理システム比較15選

サービス名イメージ初期費用月額費用無料トライアル自動消込銀行入金
データ連携
未入金リスト
作成
督促メール
送信
請求管理ロボ問合せ資料で料金を見る問合せ
Bill One債権管理問合せ資料で料金を見る
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※バクラク請求書発行
の契約が必要
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※50,000 明細まで
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請求QUICK0円0円~(従量課金制)
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※1:50枚以降 ※2:30回以降
invox発行請求書0円9,800円~
55円/請求書発行1枚
55円/入金消込1件
※入金消込はベーシックプラン
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※10金融機関まで追加なし

請求管理ロボ

注目請求管理ロボの特徴
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請求管理ロボは毎月発生する与信審査/請求作成/集金/消込/督促などの決済業務を80%削減が可能なクラウドサービスで、ダッシュボードで開封状況/入金履歴も一括管理できます。

独自の決済管理システムでエクセルや紙の脱却で請求業務の自動化・会計ソフト/SFA連動で債権管理も効率化・与信~回収/督促まで請求業務のまるなげできる「RP掛け払い」も提供しています。

初期費用

お問合せ

月額費用

20,000円~ ※請求件数で変動

手数料

■請求郵送料金

150円/枚~

債権保証

1.0%~

機能/オプション

IP制限/請求期限通知/催促メール

SFA/CRM/会計ソフト/API連携

RP掛け払い/郵送代行 ※0円

Bill One債権管理

注目Bill One債権管理の特徴
  • あらゆる入金消込を自動化する
  • 債権と入金の情報を一元管理できる
  • 社内の連携がスムーズになる

Bill One債務管理では登録した請求先ごとに固有のバーチャル口座番号を割り当て、その口座を振込先とした請求書の作成・発行が行えます。

確実に入金元が特定できるようになることで、複数の請求分を一括した合算入金、債権の名義と振込人名義が一致しない入金など、いま使っている基幹システムは利用したまま、入金消込の対応を限りなく自動化することができます。

初期費用

問い合わせ

月額費用

問い合わせ

BtoBプラットフォーム請求書

BtoBプラットフォーム請求書紹介画像の1枚目
注目BtoBプラットフォーム請求書の特徴
  • 利用企業合計116万社以上
  • 請求書発行だけでなく受け取り業務も対応
  • 会計販売システムと連携可能
初期費用

100,000円

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5,000円

会計・販売管理システム連携

あり

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V-ONEクラウド紹介画像の1枚目
注目V-ONEクラウドの特徴
  • 導入企業数No1
  • 請求フローや会計システムを変えずに導入可能
  • 豊富な学習機能で高い照合率を実現
初期費用

問合せ

月額費用

問合せ

債権奉行iクラウド

債権奉行iクラウド紹介画像の1枚目
注目債権奉行iクラウドの特徴
  • Excelの手作業からの解放
  • 債権回収を徹底強化・未回収リスクを軽減
  • 満足度98%の導入支援サービス
初期費用

50,000円~

月額費用

12,500円~

マネーフォワード クラウド債権管理|債権情報の一元化をクラウドで

  • AIが学習して照合精度がどんどん向上
  • 複雑な入金パターンも自動で紐付け
  • 債権管理帳票をワンクリック出力

マネーフォワード クラウド債権管理は、煩雑な入金消込を自動化し債権管理をまるっと効率化するクラウドサービスです。複数の金融機関の入金データを自動で取得し、マシンラーニング(ML)機能により照合処理をモデル化し、使えば使うほど自動照合率が向上します。煩雑になりがちな得意先をまたぐ複数請求や、1請求で複数入金などがあっても請求と入金を自動で紐付け照合します。前受金や請求の残高年齢表、未入金一覧表などをデジタル化し、債権情報を一元管理することができます。

項目内容
初期費用問合せ
月額費用問合せ

公式サイト:https://biz.moneyforward.com/receivable-management/

請求QUICK|従量課金の請求書発行・消込システム

  • 入金消込の手間を90%削減可能
  • ワンクリックで消込作業完了
  • 銀行明細自動取得で照合効率化

請求QUICKは、請求書の発行から入金消込・仕訳、さらに請求書の買取(オンラインファクタリング)まで、1つのシステムで月額0円で使えるクラウド型請求書発行システムです。経理の酸いも甘いも経験してきた経理のプロ集団が、同じ経理を生業とする仲間たちのために開発した専用システムで、入金消込の手間を90%削減し、発行した請求書を最短2営業日で資金化することができます。インボイス制度・電子帳簿保存法にも完全対応しています。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円~(従量課金制)
30円/請求書1枚※1
300円/銀行データ読み取り30回※2
※1:50枚以降 ※2:30回以降

公式ホームページ:https://seikyuquick.sbi-bs.co.jp/

バクラク債権管理|AI自動消込で債権管理をラクに

  • AIがルールベースで瞬時に照合作業実施
  • 表記揺れも自動で請求候補を推薦可能
  • 照合・消込・仕訳まで一気通貫で自動化

バクラク債権管理は、AIが業務を最適化し、入金消込・仕訳・督促業務を圧倒的にラクにする債権管理システムです。目視や手作業になりがちな入金と請求との照合作業を、ルールベースで瞬時に実施し、経理の確認作業時間を大幅削減します。振込依頼人名の表記揺れや初めての取引先からの入金も、AIが請求候補を自動で推薦し、請求の検索工数を削減可能です。入金と請求の自動照合、AIによる消込提案、仕訳データの自動生成などの機能により、債権管理にかかる工数を大幅に削減します。

項目内容
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月額費用問合せ

公式ホームページ:https://bakuraku.jp/ar-management/

invox発行請求書|請求から入金消込まで自動化

  • オンラインバンク連携で自動消込
  • 未入金先への督促メール自動送信
  • 消込仕訳も自動生成で会計連携

invox発行請求書は、紙でも電子でもインボイス制度に対応した請求書を発行して売上計上や入金消込・督促まで自動化する請求書発行システムです。請求書だけでなく見積書や納品書、支払通知書などさまざまな書類を自由なレイアウトで発行できます。オンラインバンクから入金明細を取り込み、請求データと照合して入金消込を行い、入金が確認できない場合は督促メールを送付できます。生成した売上計上仕訳や入金消込仕訳は、お使いの会計システムと連携して計上処理まで自動化します。

項目内容
初期費用0円
月額費用9,800円~
55円/請求書発行1枚
55円/入金消込1件
※入金消込はベーシックプラン

公式ホームページ:https://invox.jp/send/

freee請求書|電子請求書発行システム

  • 今の請求書をそのまま電子化
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  • インボイス・帳簿保存法対応

紙の請求書をそのまま電子化できるクラウド請求書ソフトです。基幹・販売管理システムと連携してCSVやPDFデータをアップロードするだけで請求書発行・送付業務が電子化でき、現在の請求書フォーマットを変更せずに利用できます。メール送信や郵送代行に対応し、入金消込や仕訳作成も自動化可能。電子帳簿保存法やインボイス制度にも完全対応しており、導入により月300件郵送企業で作業時間100時間・コスト23万円の削減が期待できます。

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初期費用0円
月額費用スタンダード:6,730円〜(600件/年まで)
アドバンス:14,750円〜(600件/年まで)

公式ホームページ:https://www.freee.co.jp/invoice/

MakeLeaps

  • わずらわしい請求業務の80%を削減でき、請求業務の時短実現
  • 初期費用0円
  • 有料契約継続率99%

MakeLeapsは、簡単な操作と丁寧なサポートで請求業務をラクにできる請求管理クラウドサービスです。クラウド上での書類作成・承認・発送・入金管理まで、すべての請求業務をMakeLeapsに任せることができるため、請求業務の時短になります。初期費用は0円ですぐ使え、すべての機能を30日間無料で試すことができます。

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月額料金無料プラン:0円/ユーザー(取引先:3社まで)
※入金管理機能なし
個人プラン:1,000円/ユーザー(取引先:10社まで)
法人プラン:1,300円/ユーザー(従量課金)
エンタープライズプラン:33,000円/社
MakeLeapsの料金・主な機能

MakeLeaps公式サイト

販売管理システムAlly|契約に基づく請求業務を完全自動化

  • 契約に基づく請求書自動作成
  • 入金自動消込・照合機能搭載
  • 会計システム連携で仕訳自動化

株式会社ディータイドが開発した販売管理システムで、債権管理業務をフルカバーし入金・照合の作業時間を削減できます。見積管理、契約管理、請求管理、債権・債務管理をシステム化し、複雑な計上基準に対応した売上計上が可能。全銀協形式の振込入金明細や入出金明細等のファイル受入により、入金消込の自動化が可能で、振込手数料・消費税差額の自動判定にも対応しています。

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公式ホームページ:https://www.hbs-net.ne.jp/product/ally.html

OBIC7会計情報ソリューション|企業の基幹業務を総合支援

  • 債権・債務から固定資産まで管理
  • 入金消込オプション搭載
  • 内部統制強化対応機能

オービックが提供する企業の基幹業務全般をカバーするERPソリューションです。財務会計システムから連結会計システムまでフルラインナップを提供し、自動仕訳や会計との連携に多くの特許技術を搭載。入金予定の管理と債権明細の消込みを行う入金消込オプションを備え、FB振込みデータの連携も可能です。ワークフロー承認機能による内部統制強化にも対応しています。

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公式ホームページ:https://www.obic.co.jp/erp_solution/accounting_info/

GrowOne販売情報システム|セミオーダーで業務にジャストフィット

  • セミオーダー開発で業務にフィット
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公式ホームページ:https://www.nisseicom.co.jp/growone-sales/

GRANDIT|多様な業種に適合する次世代ERP

  • 回収消込や支払処理の自動化
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PROACTIVE|AIが考え・先回りし・提案するERP

  • AIが社内外データを分析
  • 回収消込は自動化で業務効率化
  • 7,300社以上の導入実績

SCSKが提供するAIネイティブなERPで、AIの知性を融合した次世代型システムです。請求依頼、入金、回収消込、社内の債権を一元管理し、特に煩雑な回収消込は自動化によって業務効率化を支援します。会計、人事・給与、販売管理、生産管理など、基幹業務全般をカバーし、AIが膨大な社内外データをもとに業務の効率化・自動化から高度な経営判断まで企業の意思決定を支援します。

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入金管理システム導入の流れ

1. 現状の課題整理

まずは、自社の入金管理業務における課題を明確化することが重要です。
「入金消込に時間がかかっている」「未入金の管理が属人化している」「監査対応に手間がかかる」など、現状の問題点を洗い出すことで、システム導入の目的をはっきりさせられます。

2. 要件定義とシステム選定

課題を整理したら、次にシステムに求める要件を明確にするステップです。
「請求書発行から回収までを一括管理したいのか」「入金消込だけを効率化したいのか」「既存の会計ソフトと連携できる必要があるのか」など、自社に必要な機能をリストアップし、候補となるシステムを比較検討します。

3. 導入準備と社内周知

システムを導入する前に、社内の業務フローを見直し、導入準備を整える必要があります。
また、実際に利用する経理担当者だけでなく、営業や経営層とも情報を共有し、システムの導入目的や効果を社内全体で理解してもらうことが重要です。必要に応じてトレーニングやマニュアル整備も行います。

4. 運用開始と効果検証

導入後は、実際の業務で運用を開始し、効果を検証します。
「入金消込にかかる時間がどの程度削減できたか」「未入金のフォローがスムーズになったか」「監査対応の効率が上がったか」などを数値化し、導入前後で比較することで投資効果を確認できます。
必要に応じて運用方法を改善しながら、システムの効果を最大化していくことが大切です。

まとめ:入金管理システムで経理業務を次のステージへ

入金管理システムは、入金確認・消込・未入金対応・債権管理を自動化し、経理業務を効率化する強力なツールです。
導入することで、業務時間の短縮・人的ミスの削減・キャッシュフロー管理の強化・属人化リスクの解消といった多くのメリットを得られます。

また、近年はクラウド型サービスも増えており、中小企業でも手軽に導入できる環境が整っています。取引件数が多い企業や監査対応が求められる企業にとっては、もはや「なくてはならない仕組み」といえるでしょう。

重要なのは、自社の課題を明確にしたうえで、必要な機能を備えたシステムを選ぶことです。導入効果をしっかりと検証しながら活用していけば、経理業務の生産性は大幅に向上し、企業の経営基盤をより強固なものにできます。

入金管理は企業の血流ともいえる重要な業務です。システムを上手に活用し、経理業務を次のステージへ進化させましょう。

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この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

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