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フランチャイズで安定経営を続けるための3つの軸とは?業界・業種や本部の選び方を解説

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フランチャイズで安定経営を続けるために大切なことを、チェーン選び・出店場所・オーナー自身が努力すべきことの3つに分けて紹介します。安定経営のためには地域や社会のニーズを踏まえ、自分に合うフランチャイズを見つけなければなりません。

フランチャイズで安定経営をするための3つの軸

近年、多くの起業家やビジネスオーナーが安定経営を求めてフランチャイズを選択しています。しかし、成功するためには慎重な計画と正しい戦略が必要です。まずはフランチャイズで安定経営を続けるための3つの重要な軸に焦点を当て、業界・業種の選び方や本部の選定について解説します。

安定したビジネスモデル・チェーンを選ぶ

成功するフランチャイズ経営の第一歩は、安定したビジネスモデルを持つチェーンを選ぶことです。選択する業界や業種が社会情勢に強く左右されないか、そして長期的な需要が見込まれるかを検討することが重要です。また、他のフランチャイズ店が成功しているかどうかもポイントとなります。

地域の特性やニーズを見極め出店場所を決める

地域の特性や顧客のニーズを理解し、それに基づいて適切な出店場所を選定することも成功の鍵です。地域の人口構成や購買力、ライフスタイルに合わせて事前に調査を行い、最適な場所を見つけることが求められます。

安定経営のための努力を続ける

安定経営を築くには、オーナー自身が絶え間ない努力を惜しまないことが必要です。常に顧客の声に耳を傾け、サービスや商品の向上に努めることで、競合他社に差をつけることができます。また、トレンドや技術の進化にも柔軟に対応することが求められます。

安定したビジネスモデル・フランチャイズの選び方

安定して稼げるビジネスモデル、赤字が出づらいビジネスモデルを探しましょう。このようなビジネスモデルのフランチャイズ、リスクヘッジのための仕組みが整っているフランチャイズの選び方を紹介します。

社会情勢を踏まえて業界・業種を選ぶ

将来的な社会の変化やトレンドを踏まえ、安定した成長が期待できる業界や業種を選ぶことが重要です。需要が減少する可能性のある業界や、急激な変化に弱い業種は避けるべきです。

リスクヘッジや儲けるための仕組みはあるか

フランチャイズ本部が提供するリスクヘッジや収益性を高めるための仕組みが整っているかどうかも検討材料です。トレーニングプログラムやマーケティング支援、効果的な調達ネットワークがあるか確認しましょう。

副業やスモールスタートできるとなお良い

初期投資や事業の規模に関する柔軟性も考慮すべきポイントです。副業やスモールスタートが可能なフランチャイズは、安定経営のためにリスクを最小限に抑える手段となります。

ロイヤリティのタイプと特徴を知る

フランチャイズ契約におけるロイヤリティの取り決めも慎重に確認する必要があります。ロイヤリティの額や支払いのタイミング、本部からの提供される価値について理解しておくことで、将来的なビジネスの収益性を見据えることができます。

フランチャイズのロイヤリティは大きく次の4タイプに分けられます。それぞれのメリット・デメリットを把握し、チェーン選びの参考にしましょう。

タイプ金額・計算方法
定額方式売上や店舗規模にかかわらず、毎月決まった金額を支払うタイプ。
売上が高くなるほど利益率も高くなるが、
売上が低いと経費に占めるロイヤリティの割合が大きくなり、経営が圧迫されやすい。
売上高比例方式売上高の何%かを支払うタイプ。
定額方式と比べて利益率を高めづらいが、
ロイヤリティに経営が圧迫されるリスクは低い。
粗利益分配方式売上から原価を差し引いた粗利益に対して、一定の割合でロイヤリティを支払うタイプ。
売上高比例方式と同じく利益率は高めづらいが、
ロイヤリティが経営を圧迫するリスクは低い。
営業規模比例方式客席数や店舗面積などの営業規模に応じてロイヤリティを支払うタイプ。
「1坪あたり何円」「1席あたり何円」とロイヤリティ額を計算する。
定額方式と同じくロイヤリティの額が固定なので、売上が低いと経営を圧迫されやすい。
ただ、営業規模が小さければ売上も、ロイヤリティも低くなりやすいので、定額方式よりは低リスクといえる。
ロイヤリティのタイプ

安定経営のための出店場所の選び方

実店舗型のビジネスでは、出店場所をどう選ぶかが経営の安定に直結します。安定経営のための出店場所の選び方、チェーン選びで気をつけたいことを紹介します。

日中・夜間の人口構成や周辺環境を考える

出店する場所の日中や夜間の人口構成や周辺環境を分析し、ターゲットとする顧客層に合致するかどうかを確認することが重要です。特定の時間帯において需要が高まる場所や、競合店の配置を考慮することで、戦略的な立地選定が可能です。

固定の店舗を持たないのもアリ

近年では、固定の店舗を持たずにオンラインやモバイルでビジネスを展開するフランチャイズも増えています。これにより、柔軟なビジネスモデルを構築し、運営コストを抑えながらも多くの顧客にアクセスできるメリットがあります。

キッチンカーのような移動型のビジネスモデルもおすすめです。出店場所を自由に変えられるキッチンカーなら、立地選びを間違えたことが原因で経営難に陥るリスクは低いでしょう。イベント会場のような集客力の高い場所のみに出店することもできます。

チェーンの出店場所に関する取り決めもチェック

フランチャイズ本部との契約において、出店場所に関する取り決めがある場合があります。これを確認し、将来的な拡張戦略や競合店との関係性を考慮して出店場所を選ぶことが必要です。

フランチャイズで安定経営を続けるためにできること

フランチャイズで安定経営を続けるためには、オーナー自身の創意工夫や努力も必要です。フランチャイズオーナーとしてモチベーションを保つことで、工夫や努力をする原動力がわいてきます。安定経営のためにオーナーができること、身に着けておくべき知識について解説します。

やりがいがある事業、経験を活かせる業界を選ぶ

フランチャイズを展開する際には、自身がやりがいを感じる事業や経験を活かせる業界を選ぶことが重要です。このような事業に情熱を注ぐことで、長期的な経営のモチベーションを維持しやすくなります。

本部任せにせず、オーナー自身も試行錯誤する

成功するフランチャイズ経営においては、本部からのサポートだけでなく、オーナー自身が主体的に試行錯誤することが不可欠です。市場の変化に迅速に対応し、常に改善を意識する姿勢が安定経営の秘訣です。

融資や補助金・助成金について知っておく

資金調達は事業展開の際に欠かせません。銀行融資や補助金・助成金など、各種支援制度を活用することで資金面での不安を軽減できます。これらの情報を事前に把握し、戦略的に資金を活用することが重要です。

フランチャイズで安定経営を続けるために、サポート体制は要チェック

最後に、安定経営を続けるためにはフランチャイズ本部のサポート体制も大切です。トレーニングプログラムやマーケティング支援、定期的なコンサルティングなど、オーナーが成長し続けるための手段が整っているかどうかを確認しましょう。

フランチャイズでの安定経営は慎重な計画と戦略が必要ですが、適切なビジネスモデルの選択と継続的な努力により、成功への道が開けることでしょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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