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【2025年最新】個人事業主向けクレジットカードおすすめ9選比較!年会費無料・審査・比較で選ぶ

更新日:
目次
個人事業主向けクレジットカードおすすめランキング比較11選|年会費無料あり
JCB Biz ONE|ポイント2倍・年会費無料の法人カード
マネーフォワード ビジネスカード|年会費無料の法人カード
UCプラチナカード|個人事業主にもおすすめのプラチナカード
三井住友カード ビジネスオーナーズ|登記簿謄本不要の法人カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード|年会費無料の法人カード
楽天ビジネスカード|楽天プレミアムカード付帯の法人カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード|中小企業向け法人カード
freee Mastercard|会計ソフト連携で経理業務を効率化
apollostation PLATINUM BUSINESS|ポイント高還元の法人プラチナカード
個人事業主がクレジットカードを持つメリット
1. 経費管理が簡単になり仕訳・確定申告の手間を削減
2. 経費支払いでもポイントやマイルが貯まる
3. キャッシュフローを安定させて資金繰りを改善できる
4. ビジネス特典や付帯サービスで出張や接待をサポート
個人事業主向けクレジットカードの選び方
1. 年会費無料・高還元率のカードで経費を抑える
2. 会計ソフト(freee・マネーフォワードなど)と連携できるカードを選ぶ
3. 出張が多い場合は空港ラウンジや保険の充実度を比較
4. ETCカードを発行できるかチェックして交通経費を効率化
個人事業主向けクレジットカードのデメリット・注意点
1. 個人カードよりポイント還元率が低い場合がある
2. リボ払いや分割払いの利用は資金繰りを悪化させるリスクがある
3. 事業用と個人用を混同すると経費管理が複雑になる
個人事業主向けクレジットカードの審査基準
1. 審査では個人の信用情報・年収・事業実績が重視される
2. 開業直後でも審査に通りやすいカードがある
3. 登記簿謄本や決算書の提出が不要なカードも多数
クレジットカードの審査に通らないときの対処法
1. 利用履歴を積んで信用スコアを上げる
2. 年会費無料カードから実績を作る
3. 個人カードを事業用に分けて利用する
個人事業主向けクレジットカードに関するよくある質問
個人事業主は開業前でもクレジットカードを作れる?
確定申告や経費精算でカード明細はどう使えばいい?
事業用と個人用のカードは分けた方がいい?
まとめ
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この記事で分かること
  1. 個人事業主におすすめのクレジットカードと特徴
  2. 失敗しないカード選びのポイント
  3. 審査や経費管理の注意点

個人事業主向けクレジットカードおすすめランキング比較11選|年会費無料あり

個人事業主やフリーランスにとって、クレジットカードは経費管理・キャッシュフロー・信用力アップの三拍子が揃う重要なツールです。ここでは、人気と機能性の両立したおすすめカードを厳選して紹介します。

カード名イメージ年会費追加カード年会費ETCカード年会費ブランド会計ソフト連携カード利用枠ポイント還元率入会資格
JCB Biz ONE一般:永年無料
ゴールド:5,500円(税込)
※初年度無料、
年間100万円以上利用で翌年度無料
一般:無料
ゴールド:3,300円(税込)
初年度無料
2年目以降550円(税込)
※前年1回以上利用で無料
JCBクラウド会計ソフト
(MyJCB外部接続サービスによるAPI連携)
10万円~500万円(審査により決定)通常1%(1,000円で2ポイント)
優待店で最大10.5%(1,000円で21ポイント)
18歳以上の法人代表者、および
個人事業主・フリーランス(高校生除く)
マネーフォワード ビジネスカード初期費用・年会費無料
※発行から1年間利用がない場合、
年会費1,000円+税
リアルカード:
2枚目以降900円+税(送料込み)/枚
バーチャルカード:無料
2025年秋頃発行開始予定(現在は発行不可)Visa(Visaタッチ決済対応)マネーフォワード クラウド
(会計・会計Plus・確定申告・経費など)
1取引あたり最大1億円
与信枠最大10億円
チャージで上限なく利用可能
通常1%
マネーフォワード クラウド等3%
各種税金0.5%
月間利用ボーナス最大50,000ポイント
法人・個人事業主(詳細な条件は問合せ)
UCプラチナカード16,500円(税込)
※初年度無料キャンペーンあり
家族・ビジネスパートナーカード:
3,300円(税込)/枚
無料(個人カードの場合1枚まで)Visa問合せ最大700万円(所定の審査あり)1%(1,000円で2ポイント)
※常時2倍
法人代表者
個人事業主(副業・フリーランス含む)
三井住友カード ビジネスオーナーズ一般:永年無料
ゴールド:5,500円(税込)
※年間100万円利用で翌年以降永年無料
パートナーカード:永年無料
(18枚まで発行可能)
初年度無料翌年度以降550円(税込)
※前年度に1回以上利用で無料
Visa問合せ~500万円(所定の審査あり)通常0.5%(200円で1ポイント)
特約店で最大1.5%(200円で3ポイント)
※条件達成で最大2.0%
満18歳以上(高校生除く)の法人代表者
個人事業主(副業、フリーランス含む)
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード永年無料無料(最大9枚まで発行可能)無料(最大5枚まで発行可能)American Express問合せ問合せ(審査により決定)通常0.5%(1,000円で1ポイント)
特定加盟店2%(1,000円で4ポイント)
海外利用1%(1,000円で2ポイント)
個人事業主またはフリーランス
経営者の方(高校生を除く)
楽天ビジネスカード2,200円(税込)
※楽天プレミアムカード
年会費11,000円(税込)が別途必要
追加カード発行不可
(お1人様一枚のみ)
1枚目無料
2枚目以降550円(税込)/枚
Visa問合せ最高300万円
(楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの合算)
通常1%(100円で1ポイント)
楽天市場で最大5%
20歳以上で安定した収入のある法人代表者様
(会社登記上、代表権を有する方)
および個人事業主の方
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード13,200円(税込)6,600円(税込)/枚
※判定期間内に利用がない場合
管理手数料3,300円(税込)
無料
・基本カード会員20枚まで
・追加カード会員1枚まで発行可能
American ExpressAPI連携対応一律の制限なし
(利用・支払い実績に基づき変動)
原則1%(100円で1ポイント)
※一部200円で1ポイントの場合あり
中小規模企業の経営者様、
個人事業主様(副業・フリーランス含む)
freee Mastercard一般:無料
ゴールド:2,200円(税込)
※初年度無料
無料(従業員カード最大3枚まで)無料(最大1枚まで)Mastercardfreee会計(自動取り込み対応)10〜500万円(ショッピング枠)一般:なし
ゴールド:1,000円で1ポイント
※1,000ポイントでAmazonギフトカード5,000円分
法人代表者・個人事業主
(法人での発行は代表者様個人名義)
apollostation PLATINUM BUSINESS本人会員:22,000円(税込)
※年間300万円以上利用で翌年度無料
3,300円(税込)
※初年度無料、最大9枚まで
無料Mastercard各種会計ソフト対応
(利用明細データ取り込み)
審査により設定
(希望の利用可能枠を申請可能)
0.8%(1,000円で8ポイント)個人事業主・経営者をはじめ、
安定した収入があり、社会的信用を有する
ご連絡可能な方
(未成年を除く)

JCB Biz ONE|ポイント2倍・年会費無料の法人カード

JCB Biz ONE|ポイント2倍・年会費無料の法人カード

法人代表者・個人事業主・フリーランス向けのビジネスカード。一般カードとゴールドカードの2種類があり、法人の本人確認書類が不要で申込可能。どこで使ってもOki Dokiポイント(2026年1月よりJ POINTへリニューアルされます)が通常の2倍(1%還元)、優待店では最大21倍のポイント還元。資金管理ポータル「Cashmap」やクラウド会計ソフトとの連携で経理業務を効率化。モバ即入会なら最短5分でカード番号発行。

  • 一般カードは年会費永年無料
  • ポイントつねに2倍で高還元
  • 最短5分で即時発行可能
項目内容
年会費一般:永年無料
ゴールド:5,500円(税込)
※初年度無料、年間100万円以上利用で翌年度無料
追加カード年会費一般:無料
ゴールド:3,300円(税込)
ETCカード年会費初年度無料
2年目以降550円(税込)
※前年1回以上利用で無料
ブランドJCB
会計ソフト連携クラウド会計ソフト
(MyJCB外部接続サービスによるAPI連携)
カード利用枠10万円~500万円(審査により決定)
ポイント還元率通常1%(1,000円で2ポイント)
優待店で最大10.5%(1,000円で21ポイント)
入会資格18歳以上の法人代表者
および個人事業主・フリーランス(高校生除く)

マネーフォワード ビジネスカード|年会費無料の法人カード

マネーフォワード ビジネスカード|年会費無料の法人カード

法人・個人事業主向けのビジネスカード。与信枠とチャージの両方に対応し、1取引最大1億円の高額決済が可能。カード発行・停止がWebで完結し、リアルタイムで利用明細を把握できる。マネーフォワード クラウドと連携して経理業務を効率化。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応。決算書提出不要の独自与信審査により、会社設立直後でも申込み可能。

  • 初期費用・年会費無料で利用可能
  • 無料で何枚でもカード発行可能
  • ポイント還元率1〜3%で経費削減
項目内容
年会費初期費用・年会費無料
※発行から1年間利用がない場合、年会費1,000円+税
追加カード年会費リアルカード:2枚目以降900円+税(送料込み)/枚
バーチャルカード:無料
ETCカード年会費2025年秋頃発行開始予定(現在は発行不可)
ブランドVisa(Visaタッチ決済対応)
会計ソフト連携マネーフォワード クラウド
(会計・会計Plus・確定申告・経費など)
カード利用枠1取引あたり最大1億円
与信枠最大10億円
チャージで上限なく利用可能
ポイント還元率通常1%
マネーフォワード クラウド等3%
各種税金0.5%
月間利用ボーナス最大50,000ポイント
入会資格法人・個人事業主(詳細な条件は問合せ)

UCプラチナカード|個人事業主にもおすすめのプラチナカード

UCプラチナカード|個人事業主にもおすすめのプラチナカード

法人代表者・個人事業主・フリーランス向けのプラチナカード。常時ポイント2倍で通常1,000円につき2ポイント付与。グルメクーポンで一流レストラン1名分無料、JR東海エクスプレス予約サービス、プライオリティ・パス年間6回無料など充実の特典。24時間365日対応のコンシェルジュサービス、国内主要空港ラウンジ無料、最高1億円の海外旅行傷害保険など、ビジネスシーンを強力にサポート。

  • 常時ポイント2倍の高還元率
  • 最大700万円の利用可能枠
  • 100以上の充実ビジネスサービス
項目内容
年会費16,500円(税込)
※初年度無料キャンペーンあり
追加カード年会費家族・ビジネスパートナーカード:
3,300円(税込)/枚
ETCカード年会費無料(個人カードの場合1枚まで)
ブランドVisa
会計ソフト連携問合せ
カード利用枠最大700万円(所定の審査あり)
ポイント還元率1%(1,000円で2ポイント)
※常時2倍
入会資格法人代表者
個人事業主(副業・フリーランス含む)

三井住友カード ビジネスオーナーズ|登記簿謄本不要の法人カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ|登記簿謄本不要の法人カード

法人代表者・個人事業主向けのビジネスカード。一般カードとゴールドカードの2種類があり、登記簿謄本や決算書の提出が不要で申込可能。パートナーカードを18枚まで発行でき、従業員にも配布可能。三井住友カード(NL)と同時申込みができ、特約店での利用時は最大1.5%のポイント還元。ナンバーレスカードでセキュリティ性が高く、海外旅行傷害保険も付帯。

  • 登記簿謄本・決算書提出不要
  • 一般カードは年会費永年無料
  • ポイント最大2.0%還元可能
項目内容
年会費一般:永年無料
ゴールド:5,500円(税込)
※年間100万円利用で翌年以降永年無料
追加カード年会費パートナーカード:永年無料(18枚まで発行可能)
ETCカード年会費初年度無料翌年度以降550円(税込)
※前年度に1回以上利用で無料
ブランドVisa
会計ソフト連携問合せ
カード利用枠~500万円(所定の審査あり)
ポイント還元率通常0.5%(200円で1ポイント)
特約店で最大1.5%(200円で3ポイント)
※条件達成で最大2.0%
入会資格満18歳以上(高校生除く)の法人代表者
個人事業主(副業、フリーランス含む)

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード|年会費無料の法人カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード|年会費無料の法人カード

個人事業主・フリーランス・経営者向けのビジネスカード。決算書や登記簿の提出が不要で、個人与信による審査のため起業直後でも申込みやすい。追加カード9枚、ETCカード5枚まで無料発行可能。アマゾンウェブサービス、クラウドワークス、マネーフォワードなど特定10サイトで永久不滅ポイントが通常の4倍(2%還元)。ビジネス・アドバンテージでレンタカーや宅配サービスなどが優待料金で利用可能。

  • 年会費永年無料で維持費ゼロ
  • 決算書・登記簿謄本の提出不要
  • 特定加盟店でポイント4倍還元
項目内容
年会費永年無料
追加カード年会費無料(最大9枚まで発行可能)
ETCカード年会費無料(最大5枚まで発行可能)
ブランドAmerican Express
会計ソフト連携問合せ
カード利用枠問合せ(審査により決定)
ポイント還元率通常0.5%(1,000円で1ポイント)
特定加盟店2%(1,000円で4ポイント)
海外利用1%(1,000円で2ポイント)
入会資格個人事業主またはフリーランス
経営者の方(高校生を除く)

楽天ビジネスカード|楽天プレミアムカード付帯の法人カード

楽天ビジネスカード|楽天プレミアムカード付帯の法人カード

楽天プレミアムカードの付帯カードとして発行されるビジネスカード。個人口座は楽天プレミアムカード、法人口座は楽天ビジネスカードと、口座を分けて管理できる。通常ポイント還元率1%で、楽天市場利用時は最大5%還元。Visaビジネスオファーで全国の厳選レストランやオフィス用品が優待価格で利用可能。楽天プレミアムカードの特典として、国内・海外空港ラウンジサービスやプライオリティ・パスも利用できる。

  • 楽天プレミアムカード付帯カード
  • 楽天市場でポイント最大5倍還元
  • ETCカード複数枚発行可能
項目内容
年会費2,200円(税込)
※楽天プレミアムカード年会費11,000円(税込)が別途必要
追加カード年会費追加カード発行不可
(お1人様一枚のみ)
ETCカード年会費1枚目無料
2枚目以降550円(税込)/枚
ブランドVisa
会計ソフト連携問合せ
カード利用枠最高300万円
(楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの合算)
ポイント還元率通常1%(100円で1ポイント)
楽天市場で最大5%
入会資格20歳以上で安定した収入のある法人代表者様
(会社登記上、代表権を有する方)
および個人事業主の方

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード|中小企業向け法人カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード|中小企業向け法人カード

中小規模企業の経営者・個人事業主向けのビジネスカード。年会費13,200円で充実のビジネスサポートサービスを提供。ETCカードは基本カード会員は20枚まで無料発行可能。会計ソフトとのAPI連携で経理業務を効率化。American Express Business Matching Platformで新規販路開拓やビジネスパートナー発掘をサポート。出張時の手配や海外での電話サポートなど旅行関連サービスも充実。

  • ETCカード年会費無料で20枚発行可能
  • ポイント100円で1ポイント獲得
  • ビジネス・マッチングで販路拡大支援
項目内容
年会費13,200円(税込)
追加カード年会費6,600円(税込)/枚
※判定期間内に利用がない場合
管理手数料3,300円(税込)
ETCカード年会費無料
・基本カード会員20枚まで
・追加カード会員1枚まで発行可能
ブランドAmerican Express
会計ソフト連携API連携対応
カード利用枠一律の制限なし
(利用・支払い実績に基づき変動)
ポイント還元率原則1%(100円で1ポイント)
※一部200円で1ポイントの場合あり
入会資格中小規模企業の経営者様、
個人事業主様(副業・フリーランス含む)

freee Mastercard|会計ソフト連携で経理業務を効率化

freee Mastercard|会計ソフト連携で経理業務を効率化

freeeとライフカードが提携した法人代表者・個人事業主向けのビジネスカード。一般カードとゴールドカードの2種類があり、利用明細はfreee会計に自動取り込みで経理業務を効率化。決算書・確定申告書の提出不要で、創業直後で事業所得が少なくても申込可能。最短3営業日で発行可能。従業員カード最大3枚、ETCカード最大1枚まで無料発行。ゴールドカードは国内主要空港ラウンジ無料利用や旅行傷害保険付帯。

  • 一般カードは年会費永年無料
  • freee会計に利用明細を自動取込
  • 創業直後でも申込可能
項目内容
年会費一般:無料
ゴールド:2,200円(税込)
※初年度無料
追加カード年会費無料(従業員カード最大3枚まで)
ETCカード年会費無料(最大1枚まで)
ブランドMastercard
会計ソフト連携freee会計(自動取り込み対応)
カード利用枠10〜500万円(ショッピング枠)
ポイント還元率一般:なし
ゴールド:1,000円で1ポイント
※1,000ポイントでAmazonギフトカード5,000円分
入会資格法人代表者(法人での発行は代表者様個人名義)
個人事業主

apollostation PLATINUM BUSINESS|ポイント高還元の法人プラチナカード

apollostation PLATINUM BUSINESS|ポイント高還元の法人プラチナカード

個人事業主・経営者向けのプラチナビジネスカード。利用金額1,000円につき8ポイント付与で常時0.8%の高還元率。年間300万円以上利用で翌年度年会費無料。プライオリティ・パス無料登録、国内主要空港ラウンジ無料、24時間365日対応のコンシェルジュサービス付帯。サイバーセキュリティサービスで情報セキュリティをサポート。会計ソフト連携で経理業務を効率化。追加カード最大9枚まで発行可能。

  • 常時0.8%のポイント高還元率
  • プライオリティ・パス無料付帯
  • サイバーセキュリティサービス標準装備
項目内容
年会費本人会員:22,000円(税込)
※年間300万円以上利用で翌年度無料
追加カード年会費3,300円(税込)
※初年度無料、最大9枚まで
ETCカード年会費無料
ブランドMastercard
会計ソフト連携各種会計ソフト対応
(利用明細データ取り込み)
カード利用枠審査により設定
(希望の利用可能枠を申請可能)
ポイント還元率0.8%(1,000円で8ポイント)
入会資格個人事業主・経営者をはじめ、
安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方
(未成年を除く)

個人事業主がクレジットカードを持つメリット

個人事業主がクレジットカードを持つ最大の利点は、経費管理の効率化と信用力の向上にあります。事業専用のカードを使うことで経理の透明性が高まり、税務処理や資金繰りもスムーズになります。ここでは4つの主要なメリットを解説します。

1. 経費管理が簡単になり仕訳・確定申告の手間を削減

クレジットカードを事業専用に分けることで、経費とプライベート支出を自動的に区分できます。カード明細をそのまま会計ソフトに取り込むだけで、日々の仕訳が自動化。レシートの管理や経費入力の手間を省け、確定申告時の作業も圧倒的にスムーズになります。

2. 経費支払いでもポイントやマイルが貯まる

事業経費をカードで支払うと、利用額に応じてポイントやマイルが貯まるのも大きな魅力。光熱費・通信費・広告費などの固定支出をカード払いにすれば、毎月の経費を“実質的に節約”できます。貯まったポイントを出張費や備品購入に充てることで、キャッシュフローにも好影響を与えます。

3. キャッシュフローを安定させて資金繰りを改善できる

カード利用では支払いが翌月以降になるため、実質的な支払い猶予が得られます。入金と支払いのタイミングを調整できることで、資金繰りを安定させる効果があります。特に売掛金が多い業種や、仕入れが先行する事業では、クレジットカードが“短期的な資金繰りツール”としても有効です。

4. ビジネス特典や付帯サービスで出張や接待をサポート

ビジネスカードには、空港ラウンジ無料・海外旅行保険・優待プログラムなどの特典が付帯するものも多くあります。出張時の待ち時間を快適に過ごせたり、接待での支払いもスムーズ。さらに一部カードでは会計ソフトや請求書サービスと連携し、経理業務の効率化までカバーしています。

個人事業主向けクレジットカードの選び方

個人事業主にとってクレジットカードは、経費管理・資金繰り・信頼構築を支える経営ツールです。ただし、どのカードを選ぶかによってコストや利便性が大きく変わります。ここでは、失敗しないための4つの選び方を解説します。

1. 年会費無料・高還元率のカードで経費を抑える

最初に重視したいのはコストパフォーマンス。特に開業初期は経費をできるだけ抑えたいので、年会費無料または低コストで高還元率(1%以上)のカードを選ぶのがおすすめです。
例えば「三井住友カード ビジネスオーナーズ」や「マネーフォワード ビジネスカード」は年会費無料で、還元率も高水準。経費を払いながら自然にポイントが貯まります。

2. 会計ソフト(freee・マネーフォワードなど)と連携できるカードを選ぶ

日々の経費処理を効率化するには、会計ソフト連携機能のあるカードが便利です。利用明細が自動で取り込まれるため、手入力の手間がなくなり、仕訳や確定申告がスムーズになります。
特に「freee Mastercard」や「マネーフォワード ビジネスカード」は、クラウド会計ユーザーとの親和性が高く、経理時間の大幅な削減につながります。

3. 出張が多い場合は空港ラウンジや保険の充実度を比較

出張や移動が多い個人事業主なら、付帯サービスの充実度をチェックしましょう。
例えば、「UCプラチナカード」や「アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード」では空港ラウンジ無料や旅行保険が付帯し、快適さと安心感が得られます。特典の多いカードは、年会費を払っても十分に価値があります。

4. ETCカードを発行できるかチェックして交通経費を効率化

営業や出張で車を使う人にとって、ETCカードの発行可否は重要なポイント。
ETC利用分も明細に自動反映されるため、交通費の管理が一目で分かります。「セゾンコバルト・ビジネス・アメックス」や「JCB Biz ONE」など、ETCカード年会費無料のタイプを選べば、コストをかけずに管理の効率化が可能です。

個人事業主向けクレジットカードのデメリット・注意点

個人事業主向けクレジットカードは非常に便利ですが、使い方を誤ると経理トラブルや資金繰り悪化につながるリスクもあります。ここでは注意しておきたい3つのポイントを紹介します。

1. 個人カードよりポイント還元率が低い場合がある

ビジネスカードは「経費処理のしやすさ」や「法人サービスの特典」に重点を置いているため、一般的な個人向けカードよりポイント還元率が低いことがあります。
そのため、ポイント重視で選ぶなら、「高還元型ビジネスカード」や「個人カードと併用できるタイプ」も検討するのが賢明です。たとえば「JCB Biz ONE」や「楽天ビジネスカード」は高還元率で経費削減効果も期待できます。

2. リボ払いや分割払いの利用は資金繰りを悪化させるリスクがある

クレジットカードにはリボ払いや分割払い機能がありますが、金利負担が大きく、長期的には資金を圧迫します。
短期的な資金繰り調整には有効なケースもありますが、返済額を超える利用を続けると経営リスクが高まります。事業用カードは「一括払い」を基本に利用することを意識しましょう。

3. 事業用と個人用を混同すると経費管理が複雑になる

最も多い失敗が、プライベートと事業の支払いを混在させてしまうことです。
仕訳や確定申告の際に経費区分が曖昧になり、税務上のリスクや経理負担が発生します。事業専用カードを用意し、プライベート支出とは必ず分けて使うことが正しい管理の第一歩です。

個人事業主向けクレジットカードの審査基準

個人事業主向けクレジットカードの審査は、法人カードよりも柔軟で、個人の信用情報を重視して判断されます。開業間もない事業主でも作りやすいカードが多く、しっかりとポイントを押さえれば審査通過の可能性を高められます。

1. 審査では個人の信用情報・年収・事業実績が重視される

個人事業主の場合、審査時に見られるのは事業の業績よりも「個人の信用力」です。
過去のクレジット利用履歴、返済遅延の有無、年収などが評価の中心となります。つまり、個人のクレヒス(クレジットヒストリー)が良好であれば、開業から日が浅くても発行されやすい傾向があります。

2. 開業直後でも審査に通りやすいカードがある

「開業届を出したばかりだから審査に通らないのでは」と不安に思う方も多いですが、開業初期でも発行可能なカードは多数存在します。
たとえば「セゾンコバルト・ビジネス・アメックス」や「マネーフォワード ビジネスカード」は、開業前・副業段階でも申し込み可能。個人の支払い能力を重視するため、創業直後の事業主にもチャンスがあります。

3. 登記簿謄本や決算書の提出が不要なカードも多数

法人カードと違い、個人事業主カードの多くは登記簿謄本や決算書の提出を求められません
オンラインで申し込みが完結し、本人確認書類と収入証明のみで審査が行われるケースがほとんどです。そのため、書類準備の負担が少なく、最短5分で発行されるカードもあります。

クレジットカードの審査に通らないときの対処法

審査に落ちても焦る必要はありません。個人事業主向けのクレジットカードは、カード会社ごとに審査基準が異なるため、対策を講じれば通過の可能性を高められます。ここでは代表的な3つの改善策を紹介します。

1. 利用履歴を積んで信用スコアを上げる

審査に落ちる主な理由のひとつは、信用情報(クレジットヒストリー)の不足やマイナス履歴です。
まずは携帯代や公共料金をクレジット払いに変更し、支払いを遅延なく続けることで、少しずつ信用スコアを改善できます。半年〜1年ほどの利用実績を積めば、再申込時の通過率が上がるケースもあります。

2. 年会費無料カードから実績を作る

初めからゴールドカードやプラチナカードを狙うよりも、年会費無料や一般ランクのカードからスタートするのがおすすめです。
「三井住友カード ビジネスオーナーズ」や「セゾンコバルト・ビジネス・アメックス」は、初めてでも比較的通りやすく、クレヒスを積むのに最適。実績を重ねれば、将来的に上位カードへの切り替えもスムーズです。

3. 個人カードを事業用に分けて利用する

どうしても審査が通らない場合は、個人用クレジットカードを“事業用決済専用”として使うのも一つの方法です。
会計ソフトで取引を明確に区分すれば、税務上も問題なく仕訳可能です。とはいえ、ポイント還元率や会計連携などの機能面で劣るため、最終的には事業用カードへの切り替えを目指しましょう。

個人事業主向けクレジットカードに関するよくある質問

個人事業主がクレジットカードを選ぶときや使う際には、開業前の申し込みや経費処理方法などの疑問が多く寄せられます。ここでは特によくある3つの質問に答えます。

個人事業主は開業前でもクレジットカードを作れる?

はい、可能です。
「セゾンコバルト・ビジネス・アメックス」や「マネーフォワード ビジネスカード」など、開業前でも申し込み可能なカードがあります。これらは「将来事業を始める予定の人」や「副業中の個人」でも発行対象となっており、屋号や開業届がなくてもOK。開業後にすぐ使えるよう、早めの準備をしておくとスムーズです。

確定申告や経費精算でカード明細はどう使えばいい?

クレジットカードの利用明細は、経費の証拠書類としてそのまま活用可能です。
会計ソフトに自動連携させれば、支出データが仕訳形式で取り込まれ、経費入力の手間がほぼゼロに。紙のレシートを保管するよりも整理が簡単で、確定申告時の確認作業も短縮できます。

事業用と個人用のカードは分けた方がいい?

はい、必ず分けるべきです。
事業用カードと個人用カードを分けることで、経理の透明性が高まり、仕訳ミスや税務リスクを回避できます。特に税務調査時には、支出の用途が明確であることが信頼につながります。会計ソフトとの連携を考慮して、事業専用カードを1枚作るのが最も安全です。

まとめ

個人事業主がクレジットカードを活用することで、経費管理の効率化・資金繰りの安定・信用力の向上といった多くのメリットが得られます。特に、会計ソフトと連携できるビジネスカードを導入すれば、仕訳作業や確定申告の負担を大幅に軽減できます。

一方で、個人カードとの混同やリボ払いの乱用には注意が必要です。事業専用カードを1枚持ち、支出を明確に区分することが経営安定への第一歩です。

自分の事業スタイルに合わせて最適なカードを選び、経営の効率化とキャッシュフロー改善を同時に実現しましょう。

この記事の著者

OREND FINANCE編集部|中小企業と個人事業主のお金の悩みに答える

OREND FINANCE編集部|中小企業と個人事業主のお金の悩みに答える

「法人・個人事業主のお金」に関する情報を専門に扱う金融情報メディアです。中小企業支援策・金融機関の公式情報・最新の制度改正など、公的ソースに基づいた正確なリサーチをもとに、読者の判断に役立つ信頼性の高い記事を発信しています。実務で役立つ視点と一次情報の丁寧な整理を通じて、ビジネスの意思決定を支援します。

この記事の監修者

大槻 明子

大槻 明子

1級FP技能士・CFP®・宅建士の資格を持ち、シンクタンクや会計事務所での豊富な実務経験とユーキャンでの講師経験を活かし、当サイトのクレジットカード・法人向け金融サービス情報を専門的な視点で監修。

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