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カードローン借り換えおすすめランキング16選【2025年最新】低金利で選ぶコツと審査対策

更新日:
目次
カードローンの借り換えとは?
カードローン借り換えにおすすめTOP5
借り換えカードローンの選び方
金利の低さ
融資までのスピードの速さ
カードローン借り換えがおすすめな人・おすすめでない人
借り換えにおすすめ銀行・信販系カードローン11選比較
楽天銀行スーパーローン|金利1.9%~14.5%(※条件により異なります)
auじぶん銀行カードローン|auユーザーは「じぶんプラス」で金利優遇
三井住友銀行カードローン|アプリで返済管理がしやすい
三菱UFJ銀行「バンクイック」|使いやすさと信頼性のバランスが特長
横浜銀行カードローン|地域密着型で低金利の商品もあり
JCB CARD LOAN FAITH|Web申込と比較的低金利の商品
みずほ銀行カードローン|住宅ローン利用者は金利優遇の可能性あり
住信SBIネット銀行カードローン|証券口座利用者は優遇の可能性あり
イオン銀行カードローン|買い物ついでに相談も可能
東京スター銀行おまとめローン|完済を目的とした利用に特化
PayPay銀行カードローン|最小金利1.59%の高スペック
カードローン借り換えにおすすめの消費者金融系のおまとめローン5選
アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」|総量規制に配慮した対応についても相談可能
レイク「レイクdeおまとめ」|最大120回までの分割返済に対応
プロミス「おまとめローン」|段階的返済で見直しがしやすい
アコム「借り換え専用ローン」|柔軟な審査とスピーディーな対応が魅力
SMBCモビット「おまとめローン」|WEB完結で職場連絡への配慮も
借り換え専用ローンとは?通常のカードローンとの違い
借り換え専用ローン・おまとめローンの特徴
銀行系・信販系カードローンとの違い
どちらを選ぶべき?
カードローン借り換えがおすすめな人の特徴
毎月の返済が苦しい・利息が減らない人
複数のカードローンやリボ払いを利用している人
100万円以上の借入があり金利が10%以上の人
カードローンを借り換える5つのメリット
メリット1|金利が下がり利息負担が軽減
メリット2|返済先を一本化して管理が楽に
メリット3|返済期間を見直すことで完済が早まる
メリット4|「借り換え専用ローン」なら手続きも簡単
メリット5|信用情報にプラスになる場合も
カードローンを借り換えるデメリットと注意点
デメリット1|審査に通過しなければ借り換えはできない
デメリット2|返済期間が長引くと総返済額は増えることも
デメリット3|銀行系は条件が厳しい場合も
カードローン借り換えの返済額をシミュレーション!借り換えでどれだけお得になる?
借入額別|100万・200万・300万円の返済額シミュレーション
金利別|年5%・10%・15%の違いで返済総額はどう変わる?
シミュレーションから分かる「借り換えのタイミング」
カードローン借り換え審査に通るための5つのコツ
申込前に信用情報をチェックしておく
借入額を収入の範囲内に抑える
複数同時申込は避ける
勤続年数や安定収入をアピールする
専業主婦・フリーランスでも利用可能なローンを選ぶ
カードローン借り換えについてよくある質問(FAQ)
カードローンの借り換えは何度でもできるの?
カードローンの借り換えすると信用情報に傷がつく?
カードローンの借り換えを家族に知られないようにする方法は?
カードローンの借り換えと新規借入、どちらがいいの?
まとめ|カードローン借り換えで返済の不安を減らそう
もっと見る

毎月の返済がきつい、利息ばかり払って元本がなかなか減らない…
そんな悩みを抱えている方に注目されているのが「カードローンの借り換え」です。
金利の低いローンに切り替えることで、利息負担を軽減し、返済総額を減らすチャンスがあります。

とはいえ、「どのローンを選べばいいのか」「審査は通るのか」など、分からないことも多いですよね。
そこで本記事では、借り換えカードローンを選ぶ際に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。

この記事で分かること

  • 金利の低い借り換えカードローンの選び方
  • 融資スピードが速いカードローンを見極めるコツ
  • 借り換えで返済負担を減らす具体的な方法

カードローンの借り換えとは?

カードローンの借り換えとは?

カードローンの借り換えとは、現在利用しているカードローンを、より金利の低いローンや条件の良いローンに切り替えることを指します。たとえば、今利用しているローンの金利が年15%だとしたら、これを年5〜7%のローンに乗り換えることで、支払う利息を大幅に抑えることが可能です。

また、複数のローンを組んでいる場合は、それらを一本化して返済することもできます。これにより、毎月の返済日や金額をひとつにまとめることができ、管理がしやすくなります。返済忘れの防止にもつながり、延滞リスクの軽減にも効果的です。

借り換えは、無理のない返済計画を立て直すための有効な手段と言えるでしょう。借り入れの状況や利用限度額、残りの返済期間などに応じ、最適なローンを選ぶことが重要です。

カードローン借り換えにおすすめTOP5

借り換えのカードローンを選ぶにあたり低金利、当日融資可能なカードローンTOP5は下記です。

カードローン会社楽天銀行スーパーローンauじぶん銀行カードローン三井住友銀行カードローン三菱UFJ銀行カードローン横浜銀行カードローン
イメージ
上限金利7.25%
(金利半額キャンペーン中)
通常14.5%
12.5%
(借り換えコース)
14.5%14.6%14.6%
借入限度額800万円800万円800万円800万円1,000万円
融資時間最短当日最短当日最短当日最短当日最短当日
金利優遇なしau ID保持者は最大-0.5%住宅ローン利用中は8.0%なしなし

借り換えカードローンの選び方

カードローンの借り換えを成功させるためには、どのローンを選ぶかがとても重要です。金利や融資スピードなど、見るべきポイントをしっかり押さえておくことで、無理のない返済計画を立てることができます。ここでは、特に重要な2つのポイントを紹介します。

金利の低さ

借り換えを検討する最大の目的は、「金利を下げて利息を減らすこと」です。
同じ金額を借りても、金利が数%違うだけで総返済額は数十万円単位で変わる
こともあります。たとえば、年15%のカードローンを年7%のローンに借り換えると、5年で約25万円以上の利息を節約できるケースもあります。

選ぶときは、以下の点をチェックしましょう。

  • 上限金利が低いか(上限金利が実際に適用されるケースが多い)
  • 金利優遇制度があるか(住宅ローンや給与振込などで優遇される場合あり)
  • 固定金利か変動金利か(長期返済を見据えるなら安定した固定金利が安心)

とくに「低金利+金利優遇あり」の銀行系カードローンは、長期返済を考えている人におすすめです。

融資までのスピードの速さ

借り換えを検討していても、「今の返済日が近い」「すぐにでも切り替えたい」というケースは多いものです。そんなときは、審査から融資までのスピードが速いローンを選ぶことが大切です。

最近では、最短即日審査・即日融資に対応している銀行やネット銀行、消費者金融も増えています。特にネット完結型ローンなら、来店不要でWebだけで契約完了するため、忙しい人でもスムーズに手続きができます。

チェックしたいポイントは次の通りです。

  • 仮審査が最短数分〜数時間で結果が出るか
  • Web完結・アプリ完結に対応しているか
  • 土日や夜間の申し込みにも対応しているか

「金利が低いけど審査が遅い」「スピード重視だけど金利が高い」など、両立が難しい場合もあります。そんなときは、自分の優先順位(金利 or スピード)を明確にして選ぶのがポイントです。

カードローン借り換えがおすすめな人・おすすめでない人

区分おすすめな人おすすめでない人
返済状況毎月の返済が苦しく、
利息ばかり払って元本が減らない人
残高が少なく、あと数ヶ月で完済できる人
借入件数複数のカードローンやリボ払いを利用
返済管理が複雑な人
借入は1件のみで、返済も順調に進んでいる
借入額・金利借入額が100万円以上ある
金利が10%以上の人
借入額が少ない
すでに低金利(5〜7%程度)のローンを利用している
目的金利を下げて返済総額を減らしたい人
返済管理をシンプルにしたい人
少額の新規借入を検討している人
(借り換えより新規借入の方が早い場合あり)

借り換えにおすすめ銀行・信販系カードローン11選比較

銀行系カードローンは、一般的に金利が低めに設定されており、安定した返済を重視する人にとって魅力的な選択肢です。ここでは、特に借り換えに向いている銀行系カードローンと信販系を合わせて11件ピックアップしてご紹介します。

名前 イメージ 金利(実質年率) 借入限度額 審査時間 融資時間
楽天銀行スーパーローン 楽天銀行

0.95%~7.25%(金利半額キャンペーン中)
Web申込2025年11月6日まで
キャンペーン金利適用は2026年1月16日まで
※通常1.9%~14.5%

10万円~800万円

最短当日
(楽天会員ランクに応じて審査優遇あり)

最短当日

auじぶん銀行カードローン 借り換えコース auじぶん銀行

借り換えコース:0.98%~12.5%
利用限度額100万円未満:1.48%~17.50%

100万円以上800万円以内(10万円単位)

最短1時間

最短即日

三井住友銀行カードローン 三井住友銀行カードローン

1.5%~14.5%

10万円~800万円

最短当日

最短当日

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

1.4%~14.6%

10万円~800万円

最短当日

最短当日

横浜銀行カードローン 横浜銀行ロゴ

1.5%~14.6%

10万円〜1,000万円

最短当日

最短当日

JCB CARD LOAN FAITH JCB

1.30%~12.50%

900万円

最短当日

審査完了後
最短3営業日でカードを届け

みずほ銀行カードローン みずほ銀行カードローン

2.0%~14.0%

10万円~800万円

最短当日

公式サイト参照

住信SBIネット銀行カードローン 住信SBIネット銀行

2.49%~14.79%

1,000万円

仮審査最短60分
本審査最短数日

最短数日

イオン銀行カードローン イオン銀行

3.80%~13.80%

10万円~800万円

最短5日間

最短5日間でカード受取

東京スター銀行 おまとめローン 東京スター銀行ロゴ

9.8~14.6%

1,000万円

問い合わせ

問い合わせ

PayPay銀行カードローン PayPay銀行カードローン

1.59%~18.0%

1,000万円

仮審査最短60分
本審査最短当日

最短当日

ランキングについて
※ランキングは、上限金利の低さ、無利息期間の有無、金利優遇の有無と適用し易さ、審査・融資スピード、Web完結でカードレス(またはカード発行前借入可)なものを厳選し、それぞれに当社で加重平均を取って順位づけをしております。(最終更新日:2025/10/17)

楽天銀行スーパーローン|金利1.9%~14.5%(※条件により異なります)

楽天銀行のスーパーローンは、ネット完結で申込できる利便性と、最低金利1.9%という低さが魅力。楽天会員なら審査がスムーズになるケースもあり、利便性と金利のバランスが良い借り換え先です。

  • 期間限定で金利半額0.95〜7.25%キャンペーン中(2025年11月6日申込まで)
  • ネットで申込み~契約まで完結可能で手続きがスムーズ
  • 最低金利1.9%と非常に低く、借り換えに有利
  • 楽天会員ランクによっては審査がスピーディーに進むケースあり
項目内容
金利(実質年率)

0.95%~7.25%(金利半額キャンペーン中)
Web申込2025年11月6日まで
キャンペーン金利適用は2026年1月16日まで
※通常1.9%~14.5%

借入限度額

10万円~800万円

審査時間

最短当日
(楽天会員ランクに応じて審査優遇あり)

融資時間

最短当日

無利息期間

借入翌日から30日間
(楽天銀行口座開設と同時申込で楽天銀行を返済口座指定)

金利優遇

なし

在籍確認・電話

勤務先への在籍確認の電話あり
(非通知設定・担当者個人名で)

WEB完結

△(申込~成約まで)

カードレス

X(ローンカード)

郵送物

ローンカード

月々の返済額

毎月2,000円~

借り換え対応

申し込み条件

・日本国内居住の方
・20歳以上62歳以下の方
・毎月安定収入があることまたは専業主婦
(パート・アルバイト、専業主婦は満60歳以下)
・楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる

auじぶん銀行カードローン|auユーザーは「じぶんプラス」で金利優遇

auじぶん銀行カードローン|auユーザーは「じぶんプラス」で金利優遇

au携帯やau PAYを使っている人にとっては、金利が年0.1%~0.5%程度引き下げられる優遇制度があります。スマホとの連携もスムーズで、借入・返済管理もアプリで完結できます。

  • au関連サービス利用者は最大年0.5%の金利引き下げ
  • スマホ連携で借入・返済がアプリで完結
  • ネット銀行ならではのスピーディーな審査
項目内容
金利(実質年率)

借り換えコース:0.98%~12.5%
利用限度額100万円未満:1.48%~17.50%

借入限度額

100万円以上800万円以内(10万円単位)

審査時間

最短1時間

融資時間

最短即日

無利息期間

なし

金利優遇

au ID保有者 最大-0.5%

在籍確認・電話

勤務先への在籍確認の電話あり

WEB完結

◎(申込~成約~借入~返済)

カードレス

〇(ローンカード発行/カードレス借入可能)

郵送物

ローンカード(カード発行の場合)

月々の返済額

1,000円~

借り換え対応

申し込み条件

契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
安定継続した収入のあること(自営、パート、アルバイトを含む)
保証会社であるアコム(株)の保証を受けられること

三井住友銀行カードローン|アプリで返済管理がしやすい

三井住友銀行カードローン|アプリで返済管理がしやすい

三井住友銀行のカードローンは、口座連携やスマホアプリでの管理がしやすく、利用者の多い安心感があります。金利は年1.5%~14.5%で、口座保有者なら審査がスムーズに進みやすいです。

  • スマホアプリで借入・返済の操作や確認が簡単
  • 三井住友銀行口座保有者は審査がスムーズ
  • 金利は年1.5%~14.5%で安心の大手銀行
項目内容
金利(実質年率)

1.5%~14.5%

借入限度額

10万円~800万円

審査時間

最短当日

融資時間

最短当日

無利息期間

なし

金利優遇

住宅ローン利用中 年1.5〜8.0%

在籍確認・電話

登録の電話番号(携帯または自宅)および勤務先へ銀行名で電話

WEB完結

◎(申込~成約~借入~返済)

カードレス

〇 (申込時にカードレスを選択)

郵送物

無し

月々の返済額

毎月2,000円~

借り換え対応

申し込み条件

・申込時満20歳以上満69歳以下
・安定収入があること(年金収入のみは不可)
・三井住友銀行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス)の保証が受けられること
・事業制資金以外の利用であること

三菱UFJ銀行「バンクイック」|使いやすさと信頼性のバランスが特長

三菱UFJ銀行「バンクイック」|使いやすさと信頼性のバランスが特長

バンクイックは、銀行系でありながら最短翌日融資が可能な点が魅力。金利は年1.8%~14.6%と、メガバンクならではの安定感と使いやすさを両立しています。

  • 銀行系でありながら最短翌日融資が可能
  • テレビ窓口やアプリでの手続きが簡単
  • 金利は年1.8%~14.6%でバランスの取れた条件
項目内容
金利(実質年率)

1.4%~14.6%

借入限度額

10万円~800万円

審査時間

最短当日

融資時間

最短当日

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

自宅や勤務先に連絡される場合がある

WEB完結

◎(申込~成約~借入~返済)

カードレス

郵送物

なし

月々の返済額

毎月1,000円~

借り換え対応

申し込み条件

・年齢が満20歳以上65歳未満
・国内に居住する個人
・保証会社「アコム」の保証が受けられること

横浜銀行カードローン|地域密着型で低金利の商品もあり

横浜銀行カードローン|地域密着型で低金利の商品もあり

神奈川県を中心としたエリアで利用可能な地域密着型のローン。金利は年1.5%~14.6%と安定しており、地元在住の方には特におすすめの借り換え先です。

  • 申込者は下記地域に居住か勤めている人に限定される(注意)
    • 神奈川県内全地域
    • 東京都内全地域
    • 群馬県内の以下の市
    • 前橋市、高崎市、桐生市
  • 金利は年1.5%~14.6%で安定した借り換えが可能
項目内容
金利(実質年率)

1.5%~14.6%

借入限度額

10万円〜1,000万円

審査時間

最短当日

融資時間

最短当日

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

原則なし

WEB完結

〇(申込~成約、初回借入まで)

カードレス

△ ローンカード発行
(発行前の借入可能)

郵送物

ローンカード

月々の返済額

2,000円〜

借り換え対応

申し込み条件

・横浜銀行普通預金口座開設
・契約時満20歳以上69歳以下
・安定した収入のある方、およびその配偶者
(パート・アルバイトの方も可。学生の方は不可。年収には年金を含みます。)
・次の地域に居住またはお勤めの方
※神奈川県内全地域、東京都内全地域、群馬県内の次の市(前橋市、高崎市、桐生市)
・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス(株))の保証が受けられる方
・横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス㈱の個人情報の取り扱いに同意される方

JCB CARD LOAN FAITH|Web申込と比較的低金利の商品

JCB CARD LOAN FAITH|Web申込と比較的低金利の商品

信販系として珍しい借り換え対応ローンを提供しているのがJCBのFAITH。年3.00%~12.50%という低めの金利帯に設定されており、審査に不安がある方でもチャレンジしやすい水準です。Web申込に対応し、JCBならではの信頼感と安定性が魅力です。

  • 年3.00%~12.50%と比較的低めの金利設定
  • 信販系ならではの審査の柔軟さとブランドの安心感
  • Webからの申し込みに対応し、スムーズに借り換え可能

※総量規制対象である点に注意

項目内容
金利(実質年率)

1.30%~12.50%

借入限度額

900万円

審査時間

最短当日

融資時間

審査完了後
最短3営業日でカードを届け

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

お勤め先に「株式会社ジェーシービー」より連絡する場合あり

WEB完結

△(申込~成約)

カードレス

X ローンカード

郵送物

ローンカード

月々の返済額

借入額により変動

借り換え対応

申し込み条件

・申込時の年齢が満20歳以上69歳未満
・毎月安定した収入のあること
(給与収入か事業所得収入必要、パート・アルバイトは不可)
・現在の借入合計残高が年収の1/3を超えていないこと

みずほ銀行カードローン|住宅ローン利用者は金利優遇の可能性あり

みずほ銀行カードローン|住宅ローン利用者は金利優遇の可能性あり

みずほ銀行で住宅ローンを組んでいる人は、カードローン金利が年0.5%優遇される制度があります。都市銀行ならではの安心感と、全国対応の使いやすさが魅力です。

  • 住宅ローン利用者は年0.5%の金利優遇あり
  • 都市銀行の信頼感と全国対応の利便性
  • 普通預金口座があればWeb申込~借入までが簡単に
項目内容
金利(実質年率)

2.0%~14.0%

借入限度額

10万円~800万円

審査時間

最短当日

融資時間

公式サイト参照

無利息期間

なし

金利優遇

住宅ローン利用中 基準値より-0.5%

在籍確認・電話

WEB完結

◎ WEB完結可

カードレス

△ 普通預金キャッシュカード兼用型

郵送物

公式サイト参照

月々の返済額

返済額は月々2,000円から
「返済額は借入残高によって異なる」

借り換え対応

申し込み条件

・ご契約時年齢が満20歳以上満66歳未満の方
・安定収入がある方
・みずほ銀行指定の保証会社であるアイフル、オリコの保証を受けることができる方
※年齢は正確に記載いただきますようお願いします。(満、未満も含め)

住信SBIネット銀行カードローン|証券口座利用者は優遇の可能性あり

住信SBIネット銀行カードローン|証券口座利用者は優遇の可能性あり

SBI証券などと口座連携することで、金利優遇が受けられることがあります。金利は年1.89%~14.79%と低水準で、ネット完結の利便性も高く、投資との相性も良いです。

  • SBI証券などとの連携で金利優遇あり
  • ネット完結で申込みや手続きが簡単
  • 最小金利1.89%で低金利志向の人におすすめ
項目内容
金利(実質年率)

2.49%~14.79%

借入限度額

1,000万円

審査時間

仮審査最短60分
本審査最短数日

融資時間

最短数日

無利息期間

なし

金利優遇

金利優遇 -0.5%

SBI 証券口座保有登録済
または、当社取扱い住宅ローン残高がある方

在籍確認・電話

勤務先への在籍確認の電話をする場合あり
(電話は個人名、希望があれば銀行名で)

WEB完結

◎(申込~成約~借入~返済)

カードレス

郵送物

原則なし

月々の返済額

2,000円〜

借り換え対応

申し込み条件

・日本国内居住の20歳以上65歳以下の方
・継続安定収入があること
・当行所定の保証会社の保証を受けられること
・当行の普通預金口座を保有していること

イオン銀行カードローン|買い物ついでに相談も可能

イオン銀行カードローン|買い物ついでに相談も可能

全国のイオン店舗と連携しており、実店舗での相談がしやすいのが特徴。金利は年3.8%~13.8%。借入や返済もイオン銀行ATMで完結でき、日常生活との相性も抜群です。

  • 全国のイオン店舗で相談できる安心感
  • イオン銀行ATMで借入・返済が可能
  • 金利は年3.8%~13.8%と比較的良心的
項目内容
金利(実質年率)

3.80%~13.80%

借入限度額

10万円~800万円

審査時間

最短5日間

融資時間

最短5日間でカード受取

無利息期間

30日間利息0円
・新規申込者
・同行所定のローンからの切替者

金利優遇

なし

在籍確認・電話

勤務先への在籍確認の電話あり

WEB完結

△(申込~成約まで)

カードレス

X(ローンカード発行)

郵送物

ローンカード

月々の返済額

毎月1,000円~

借り換え対応

申し込み条件

・日本国内居住者
・年齢20歳以上65歳未満の方
・継続安定収入があること
(パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)も可)
・同行所定の保証会社の保証を受けられること

東京スター銀行おまとめローン|完済を目的とした利用に特化

東京スター銀行おまとめローン|完済を目的とした利用に特化

「完済するための借り換え」に特化した東京スター銀行のおまとめローンは、返済先を集約し、確実に完済したい人に最適です。追加借入不可という制限があるぶん、返済計画が立てやすいのも特徴です。

  • 他社借入を一本化して返済計画が立てやすい
  • 追加借入不可で完済重視の設計
  • 専門スタッフによる相談も可能
項目内容
金利(実質年率)

9.8~14.6%

借入限度額

1,000万円

審査時間

問い合わせ

融資時間

問い合わせ

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

勤務先に電話する場合がある

WEB完結

郵送物

キャッシュカード

月々の返済額

借入額により変動

借り換え対応

申し込み条件

・申込時の年齢が満20歳以上65歳未満の方
・前年度の税込年収が200万円以上の方
・給与所得者の方で、正社員・契約社員・派遣社員の方
・現在のご勤務先の収入を確認できる書類(源泉徴収票・給与明細等)が提出できる方
・過去に債務整理や自己破産をされていない方
・現在ご利用中のローンを延滞されていない方
・過去(6ヵ月以内)に当行ローンの審査で否決されていない方
・お借入申込の金額が、30万円以上1,000万円以下の方

PayPay銀行カードローン|最小金利1.59%の高スペック

PayPay銀行カードローン|最小金利1.59%の高スペック

PayPay銀行は、借り換え先として人気急上昇中のネット銀行です。金利は年1.59%~18.0%と幅がありますが、利用者の属性によっては非常に有利な条件で借り換えが可能です。

  • 最小金利1.59%で高スペックな条件
  • Yahoo! JAPAN ID連携で手続きがスムーズ
  • ネット完結で借入・返済が手軽
項目内容
金利(実質年率)

1.59%~18.0%

借入限度額

1,000万円

審査時間

仮審査最短60分
本審査最短当日

融資時間

最短当日

無利息期間

30日間
(借入日起算)

金利優遇

なし

在籍確認・電話

勤務先に電話連絡あり(「銀行名+担当者名」で)

WEB完結

◎(申込~成約~借入~返済)

カードレス

〇(カードレス借入可能/ATMはキャッシュカード使用)

郵送物

キャッシュカード

月々の返済額

1,000円〜

借り換え対応

申し込み条件

・申込時の年齢が満20歳以上70歳未満
・安定した収入のあること(配偶者に安定収入、年金収入でも可)
・SMBCコンシューマーファインナンス株式会社またはアコム株式会社の保証を受けられること
・当行に普通預金口座を持っていること

カードローン借り換えにおすすめの消費者金融系のおまとめローン5選

銀行系よりも審査が比較的柔軟で、スピーディな対応が期待できるのが消費者金融系の借り換えローンです。信用情報に不安がある方や、勤続年数・年収が基準に満たないと感じている方でも利用できる可能性があります。ここでは、借り換えに対応している主な消費者金融のローンをピックアップしてご紹介します。

名前 イメージ 金利(実質年率) 借入限度額 審査時間 融資時間
アイフルのおまとめローン アイフル

3.0%~17.5%

50万円~800万円

問い合わせ

問い合わせ

レイクdeおまとめ レイク

6.0%~17.5%
(100万円以上は、6.0%~15.0%)

10万円~500万円

問い合わせ

問い合わせ

プロミスおまとめローン(借換用ローン) プロミス

6.3%~17.8%

300万円

問い合わせ

問い合わせ

アコム 借り換え専用ローン(おまとめローン) アコム

7.7%~18.0%

1万円~300万円

問い合わせ

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SMBCモビット おまとめローン SMBCモビット ロゴ

3.0%~18.0%

800万円

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アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」|総量規制に配慮した対応についても相談可能

アイフル「おまとめMAX・かりかえMAX」|総量規制に配慮した対応についても相談可能

アイフルでは、借り換え専用の「かりかえMAX」や複数借入の一本化を目的とした「おまとめMAX」を提供。どちらも総量規制(年収の3分の1以内の借入制限)の対象外となる可能性があり、高額な借り換えにも対応しやすいのが特徴です。対面なしのWeb完結で申込できる点も安心材料になります。

  • 総量規制対象外になる可能性があり、高額な借り換えにも対応しやすい
  • 対面不要でWeb完結、申し込みから契約までスムーズに進行
  • すでにアイフル利用中の場合は「おまとめMAX」はじめてプロミス利用者は「かりかえMAX」となる
項目内容
金利(実質年率)

3.0%~17.5%

借入限度額

50万円~800万円

審査時間

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融資時間

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無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

原則無し

WEB完結

郵送物

原則無し

月々の返済額

借入額により変動

借り換え対応

おまとめMAX、かりかえMAX

申し込み条件

満20歳以上69歳未満の方
定期的な収入がある方
返済能力を有する方
当社基準を満たす方

レイク「レイクdeおまとめ」|最大120回までの分割返済に対応

レイク「レイクdeおまとめ」|最大120回までの分割返済に対応

レイクの「レイクdeおまとめ」は、最大120回(10年)までの長期返済に対応しており、月々の返済負担を抑えたい方におすすめです。他社借入が3社以上ある方や、返済スケジュールを調整したい方に適しています。申込から借入までWebで完結でき、スピード感もあります。

  • 最大120回(最長10年)までの長期返済が可能で負担軽減
  • 他社借入が3社以上の方にも対応しやすい柔軟設計
  • Web完結で申込~融資までのスピード感も強み
項目内容
金利(実質年率)

6.0%~17.5%
(100万円以上は、6.0%~15.0%)

借入限度額

10万円~500万円

審査時間

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融資時間

問い合わせ

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

原作無し

WEB完結

X

郵送物

問い合わせ

月々の返済額

借入額により変動

借り換え対応

申し込み条件

満20歳以上70歳まで
安定的な収入のある方

プロミス「おまとめローン」|段階的返済で見直しがしやすい

プロミス「おまとめローン」|段階的返済で見直しがしやすい

プロミスのおまとめローンは、利用中の複数ローンを一本化し、月々の返済額を無理なく調整できるのが特長です。来店不要で申込から契約まで完結可能。契約後の支払いプランも相談でき、返済が長期化している人にとってリスタートのきっかけになります。

  • 複数ローンを一本化し、月々の返済額を調整しやすい
  • 来店不要で申込から契約までネットで完結可能
  • 契約後も返済プランの相談ができ、再スタートを切りやすい
項目内容
金利(実質年率)

6.3%~17.8%

借入限度額

300万円

審査時間

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融資時間

問い合わせ

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

お客さまの同意なく、お電話による在籍確認をすることはございません。

WEB完結

X

郵送物

自動契約機利用時はなし

月々の返済額

借入額により変動

借り換え対応

申し込み条件

年齢20歳以上65歳以下の方
ご本人に安定した収入のある方
※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込いただけます。

アコム「借り換え専用ローン」|柔軟な審査とスピーディーな対応が魅力

アコムの「借り換え専用ローン」は、複数の借入をまとめて返済を楽にしたい人や、高金利ローンを低金利に見直したい人に最適な商品です。消費者金融ならではの柔軟な審査と、最短即日融資のスピード対応が特徴。Web完結で申込から契約まで行えるため、忙しい方でもスムーズに手続きできます。

さらに、アコムは総量規制の例外となる「おまとめ・借り換え専用ローン」を扱っているため、年収の3分の1を超える借り換えにも対応できるケースがあります。初めての借り換えでも、相談しながら無理のない返済計画を立てられるのが大きな魅力です。

  • 複数のローンをまとめて返済負担を軽減できる
  • 柔軟な審査と最短即日融資でスピード対応
  • 総量規制の例外対象で高額借り換えにも対応可能
  • Web完結で申込から契約まで来店不要
項目内容
金利(実質年率)

7.7%~18.0%

借入限度額

1万円~300万円

審査時間

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融資時間

問い合わせ

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

原則無し

WEB完結

郵送物

問い合わせ

月々の返済額

借入額により変動

借り換え対応

申し込み条件

20歳以上の方
安定した収入と返済能力を有する方
アコムの審査基準を満たす方

SMBCモビット「おまとめローン」|WEB完結で職場連絡への配慮も

SMBCモビット「おまとめローン」|WEB完結で職場連絡への配慮も

SMBCモビットのおまとめローンは、職場への在籍確認を原則として電話以外で行ってくれる点が魅力。プライバシーに配慮しながら、スムーズな手続きを進めたい方におすすめです。Web完結も可能で、審査結果が早い点も安心材料です。

  • 在籍確認が原則として電話以外で行われ、プライバシーに配慮
  • Web完結可能で、手続きのスピード感も魅力
  • 申込~借入までスムーズに進み、忙しい人にも最適
項目内容
金利(実質年率)

3.0%~18.0%

借入限度額

800万円

審査時間

問い合わせ

融資時間

問い合わせ

無利息期間

なし

金利優遇

なし

在籍確認・電話

原則無し

WEB完結

郵送物

原則無し

月々の返済額

借入額によって変動

借り換え対応

申し込み条件

満年齢20才~65才の方
安定した収入のある方
当社基準を満たす方
※アルバイト、パート、自営業の方も利用可能

借り換え専用ローンとは?通常のカードローンとの違い

カードローンの借り換えを検討する際に目にするのが「借り換え専用ローン」や「おまとめローン」といった商品です。

借り換え専用ローンとは?通常のカードローンとの違い

借り換え専用ローン・おまとめローンの特徴

  • 使い道が限定されている:現在の借入返済にのみ利用可能
  • 返済資金が直接既存の借入先へ送金される場合が多い:借入金が手元に入らず、確実に返済に充てられる
  • 追加借入ができないケースもある:完済を目的とした商品設計
  • 総量規制の例外となることが多い(消費者金融系のおまとめローン)

特に消費者金融系では「おまとめローン」「借り換え専用ローン」として明確に区別されており、複数債務を整理したい人に向いています。

銀行系・信販系カードローンとの違い

一方、銀行や信販系のカードローンは「借り換え専用」という名称ではないものの、資金使途自由で借り換えに利用できるのが一般的です。

  • 金利は消費者金融より低めで、長期返済を見据えた借り換えに有利
  • 一部銀行(例:東京スター銀行、auじぶん銀行 など)は「おまとめ・借り換え専用」や「借り換え時の金利優遇」を設けているケースもあります。

どちらを選ぶべき?

  • 「返済管理をラクにしたい」「追加借入は不要」→ 消費者金融系おまとめローン(借り換え専用)
  • 「金利を下げて返済総額を抑えたい」「低金利で長期的に返したい」→ 銀行系・信販系カードローン

カードローン借り換えがおすすめな人の特徴

カードローンの借り換えは誰にでも必要というわけではありません。特に「返済が長引いている」「金利負担が大きい」といった状況にある人にとっては、借り換えによって家計を改善できる可能性が高いです。ここでは、借り換えを検討すべき典型的なケースを3つ紹介します。

毎月の返済が苦しい・利息が減らない人

「毎月返済しているのに元本がなかなか減らない」「利息ばかり払っている気がする」と感じている人は、借り換えの効果が出やすいケースです。
たとえば金利15%のカードローンを7%に借り換えた場合、数十万円単位で利息を減らせることもあります。利息負担が軽くなれば、同じ返済額でも元本に充てられる割合が増え、完済までのスピードも早まります。

複数のカードローンやリボ払いを利用している人

銀行や消費者金融のカードローン、クレジットカードのリボ払いなどを複数同時に利用していると、返済日や利率の管理が複雑になります。
借り換えやおまとめローンを使えば、返済先をひとつにまとめられるため「返済忘れ防止」「延滞リスクの軽減」「毎月の返済計画が立てやすい」といったメリットが得られます。特に管理にストレスを感じている人は、一本化するだけで大きな安心感を得られるでしょう。

100万円以上の借入があり金利が10%以上の人

借入額が大きく、かつ金利が高い人ほど、借り換えによる利息削減効果が大きくなります。
たとえば100万円を金利15%で5年間返済する場合、総返済額は約143万円ですが、金利7%のローンに借り換えれば総返済額は約118万円に抑えられます。借入額が200万円、300万円と増えるほど差額も大きくなり、返済総額で数十万〜100万円以上の節約につながることもあります。

つまり、返済負担が大きい人、複数の借入を抱えている人、借入額・金利が高い人は、カードローンの借り換えを検討する価値が高いと言えます。

カードローンを借り換える5つのメリット

カードローンの借り換えには、返済の負担を軽くするための多くのメリットがあります。一方で、注意すべき点やデメリットも存在します。ここでは、実際に借り換えを検討する前に知っておきたい代表的な5つのメリットを紹介します。

メリット1|金利が下がり利息負担が軽減

借り換え最大のメリットは、今よりも低い金利で借りられることです。たとえば、年15%のカードローンから年3.8%〜5%の銀行カードローンや借り換え専用ローンに切り替えた場合、数十万円単位での利息軽減が可能です。金利が低いローンは、長期的な返済において特に効果的です。

メリット2|返済先を一本化して管理が楽に

複数のカードローンやクレジットのリボ払いを利用している方にとって、借り換えは返済先を一本化するチャンスです。
「毎月の返済日がバラバラで忘れそう」「残高や利率が分かりづらい」といった悩みがある場合、借り換えで一本化すれば、管理が圧倒的にラクになります。

メリット3|返済期間を見直すことで完済が早まる

借り換えによって、返済期間の短縮や延長が可能になることもあります。
金利が下がることで、月々の返済額を減らすだけでなく、逆に返済額をキープして早期完済を目指す選択も可能です。「返済が長引いて元本が減らない」と感じている方には、再スタートのきっかけになります。

メリット4|「借り換え専用ローン」なら手続きも簡単

金融機関によっては、借り換え専用のローン商品を提供しており、金利優遇や申込手続きの簡略化といった特典が受けられることもあります。
こうした商品は、「借り換えたいけど審査が不安」「手続きが面倒そう」と感じている方にとって、心強い選択肢になります。

メリット5|信用情報にプラスになる場合も

借り換えによって返済計画を立て直し、遅延や延滞がなくなれば、信用情報に好影響を与えることも。
とくに「返済管理ができていなかった」「一部の支払いを忘れていた」といった状況から脱却できれば、今後のクレジット利用やローン審査にも良い影響を与える可能性があります。

カードローンを借り換えるデメリットと注意点

デメリット1|審査に通過しなければ借り換えはできない

借り換えには、当然ながら新たなローンの審査に通る必要があります。審査では、年収・勤務先・勤続年数・信用情報・他社借入件数などがチェックされます。利用目的が借り換え専用であることや、返済実績が良好であることは、審査にプラス要素となることもあります。
すでに借入が多い方や、過去に延滞がある場合は審査が厳しくなる傾向にあります。申込をしても通らなければ、借り換えは成立しません。

デメリット2|返済期間が長引くと総返済額は増えることも

借り換えに成功しても、返済期間を延ばしすぎると利息総額が増えてしまう場合があります。
月々の返済額が軽くなると安心しがちですが、トータルで支払う金額が増えるケースもあるため、返済シミュレーションで事前に確認することが大切です。

デメリット3|銀行系は条件が厳しい場合も

銀行カードローンの中には、年収制限や勤続年数の条件があるものもあります。
審査も比較的慎重に行われるため、「審査スピードの早さ」「通りやすさ」を重視する人には不向きな場合もあります。

カードローン借り換えの返済額をシミュレーション!借り換えでどれだけお得になる?

カードローンの借り換えを検討するうえで、「実際どれくらい返済額が減るのか?」というのは非常に気になるポイントです。ここでは、借り入れ額や金利の違いによって、返済総額や月々の返済額がどれほど変化するのかを、分かりやすくシミュレーションで確認してみましょう。

借入額別|100万・200万・300万円の返済額シミュレーション

まずは借入額ごとに、金利15%と金利7%で借りた場合の差を見てみましょう。返済期間は5年間(60回払い)で試算しています。

借入額金利15%の総返済額金利7%の総返済額差額(利息の節約額)
100万円約1,430,000円約1,175,000円約255,000円
200万円約2,860,000円約2,350,000円約510,000円
300万円約4,290,000円約3,525,000円約765,000円

このように、借入額が大きいほど、借り換えによる利息軽減の効果も大きくなります。たとえば300万円を金利7%で借り換えた場合、約76万円も返済額を抑えることができます。

金利別|年5%・10%・15%の違いで返済総額はどう変わる?

次に、同じ100万円を借りたとして、金利の違いによって返済総額がどう変化するかを見てみましょう。こちらも5年返済を想定しています。

金利月々の返済額総返済額(5年間)
5%約18,900円約1,134,000円
10%約21,250円約1,275,000円
15%約23,800円約1,430,000円

金利が5%違うだけで、総返済額は約30万円も変わることになります。利率が高いまま放置していると、それだけ無駄な利息を支払い続けていることになります。

シミュレーションから分かる「借り換えのタイミング」

シミュレーションから分かる「借り換えのタイミング」

借り換えの効果が特に大きく出るのは、以下のようなケースです。

  • 借入金額が大きい(100万円以上)
  • 残りの返済期間が長い(3年以上)
  • 現在の金利が10%以上と高め

逆に、借入残高が少ない、返済期間が1年以内と短い場合は、借り換えの手続きや諸費用にかかる時間やコストの方が負担になる可能性もあります。

返済額の比較には、無料のローン計算ツールを活用するのがおすすめです。借り入れ金額や返済期間、金利の変動など、条件に応じた結果を簡単に導き出すことができます。返済回数や金利を入力するだけで、毎月の支払額や総支払額を自動で計算でき、利用限度額や上限を超えないかどうかの目安にもなります。

カードローン借り換え審査に通るための5つのコツ

カードローンの借り換えには必ず「審査」があります。すでに複数の借入がある人や、過去に延滞がある人は「本当に通るのか?」と不安になることも多いでしょう。
ここでは、審査に通過する可能性を高めるために実践できる5つのコツを紹介します。

申込前に信用情報をチェックしておく

借り換え審査では、必ず「信用情報機関」に記録されたデータが確認されます。過去の延滞履歴や現在の借入状況に問題があると審査に通りにくくなります。
CICやJICCなどで開示請求を行えば、数百円の手数料で自分の信用情報を確認可能です。事前にチェックして問題点がないか把握しておくと安心です。

借入額を収入の範囲内に抑える

審査では「収入に対して借入額が多すぎないか」が重要な基準になります。一般的には年収の3分の1以内に収まっていることが望ましいとされます。
もし現在の借入が多い場合は、少しでも返済を進めてから申込むことで通過率が上がる可能性があります。

複数同時申込は避ける

短期間に複数のローンへ同時申込をすると、信用情報に記録され「資金繰りに困っている」と判断されやすくなります。
どうしても比較したい場合は、一度に複数社へ申し込むのではなく、仮審査を1社ずつ試すか、公式サイトのシミュレーションツールを利用して絞り込むのがおすすめです。

勤続年数や安定収入をアピールする

審査では、年収の高さだけでなく「収入の安定性」が重視されます。正社員で勤続1年以上であればプラス評価につながりやすくなります。
パートや派遣社員、フリーランスの方でも、収入証明書や確定申告書などを準備し「安定収入がある」ことを示すと通過率が高まります。

専業主婦・フリーランスでも利用可能なローンを選ぶ

最近は、専業主婦や自営業者でも利用できる借り換えローンが増えています。配偶者の同意が必要なローンや、確定申告書の提出で申込できるローンもあります。
「通りやすいローン」を探すよりも、自分の状況に合った商品を選ぶことが、結果的に審査突破の近道です。

カードローン借り換えについてよくある質問(FAQ)

カードローンの借り換えを検討していると、気になることが次々に出てくるものです。ここでは、実際によくある質問を4つピックアップし、それぞれわかりやすく解説します。

カードローンの借り換えは何度でもできるの?

はい、カードローンの借り換えは何度でも可能です。ただし、借り換えを繰り返すことで信用情報に「借入が多い人」と見なされ、今後の審査に不利になることがあります。

また、手数料や金利条件によっては「返済総額がかえって増える」こともあるため、基本的には1回の借り換えで計画的に返済できるよう見直すのがベストです。

カードローンの借り換えすると信用情報に傷がつく?

借り換え自体で信用情報に傷がつくことは基本的にありません。
ただし、申し込み情報は「信用情報機関」に6ヶ月間記録されるため、短期間に複数の借入申込をすると、審査で不利に働く場合があります。

また、借り換え後も返済遅延や延滞があると信用情報に悪影響を及ぼすため、借り換え後の返済計画も慎重に立てることが大切です。

カードローンの借り換えを家族に知られないようにする方法は?

多くの金融機関では、郵送物なし・電話連絡なしで契約が完結できるWeb完結型のローンを用意しています。
たとえばSMBCモビットは、在籍確認の電話を避けたい人向けに、書類や別の方法で対応するサービスもあります。

自宅への郵送物や電話を避けたい場合は、申込前に「Web完結」「連絡方法の選択」が可能かを確認しておくと安心です。

カードローンの借り換えと新規借入、どちらがいいの?

ケースバイケースですが、借入額が多く、返済を長期で見直したい場合は借り換えがおすすめです。
一方、急ぎで少額の借入が必要な場合や、すでに現在の借入条件が良い場合は、新規での借入を選んだ方がスムーズなこともあります。

重要なのは、「金利」「返済総額」「返済管理のしやすさ」をトータルで見て、どちらが自分に合っているかを見極めることです。

まとめ|カードローン借り換えで返済の不安を減らそう

借り換えは、金利を下げるだけでなく、返済計画の立て直しや信用回復、返済管理の簡素化といった複合的なメリットがあります。借り入れ件数が増えて管理が煩雑になっていたり、クレジットカードのリボ払いが膨らんでしまったりしている方にとっては、借り換えが家計を見直す大きなチャンスとなるでしょう。

まずは自分のローン情報を整理し、返済期間や利用限度額、借り入れ額に応じて、どのローン商品が適しているのかを把握することが重要です。無料のシミュレーションツールや比較サイトを活用すれば、限度や上限を超えずに安心して計画を立てられます。

  • 借り換えをうまく活用すれば、
  • 金利を下げて返済総額を減らせる
  • 月々の返済額を軽くできる
  • 借入先を一本化して、返済管理がラクになる

といったメリットが期待できます。特に「生活費がギリギリ」「家族に知られずに対処したい」といった悩みがある方にとっては、精神的な負担も大きく軽減されるはずです。

一方で、審査に通過しなければ借り換えは実現せず、返済期間を延ばすことでかえって支払いが増えるリスクもあるため、自分の状況に応じた金融機関やローン商品を選ぶことが何より重要です。

この記事で紹介した銀行系・消費者金融系のおすすめ借り換え先や、審査対策のポイントを参考に、まずは情報収集とシミュレーションから始めてみてください。

この記事の著者

OREND FINANCE編集部|中小企業と個人事業主のお金の悩みに答える

OREND FINANCE編集部|中小企業と個人事業主のお金の悩みに答える

「法人・個人事業主のお金」に関する情報を専門に扱う金融情報メディアです。中小企業支援策・金融機関の公式情報・最新の制度改正など、公的ソースに基づいた正確なリサーチをもとに、読者の判断に役立つ信頼性の高い記事を発信しています。実務で役立つ視点と一次情報の丁寧な整理を通じて、ビジネスの意思決定を支援します。

この記事の監修者

大槻 明子

大槻 明子

1級FP技能士・CFP®・宅建士の資格を持ち、シンクタンクや会計事務所での豊富な実務経験とユーキャンでの講師経験を活かし、当サイトのクレジットカード・法人向け金融サービス情報を専門的な視点で監修。

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