学習塾のフランチャイズへの加盟を検討している方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、どのような種類のフランチャイズがあるのか、どのように選んだらいいのか、実際のフランチャイズの学習塾をご紹介します。是非参考にしてください。
| 塾名 | 特徴 |
| 松蔭塾 | 創業43年の老舗。ロイヤリティ0円で低コスト開業が可能。独自教材により講師人件費が不要。小規模テナントで多数生徒を指導できる。 |
| 個別指導学院ヒーローズ | 1コマ1,000円の低価格個別指導で集客力が高い。加盟金・保証金・研修費0円プランあり。オーナー同士のネットワークが活発。 |
| 個別指導アクシス | 合格実績に強い進学型個別指導塾。黒字校舎の引継ぎプランあり。生徒20名までロイヤリティなしで立ち上げを支援。 |
| 明光義塾 | 教室数No.1の高い知名度。全国データを活用した経営支援システムを提供。小中高すべてに対応でき安定経営が可能。 |
| 個別指導WAM | オンライン授業とAI学習を活用した最先端カリキュラム。教室長は経営に専念でき、業界最高水準の事業継続率を誇る。 |
| 個別学習セルモ | 加盟者の75%が未経験スタート。講師採用費・人件費・研修費が不要。本部サポートが手厚く高い営業利益率。 |
| 個別指導塾 s-live | 加盟金0円プランあり。オンライン中心で講師人件費を大幅削減。開校時から集客サポートがあり初月高売上実績も。 |
人気・おすすめの学習塾ランチャイズの開業資金・ロイヤリティ比較5選
松蔭塾 完全個別指導型

- 創業43年の老舗
- ロイヤリティなし
- 低コストで塾を開ける
松蔭塾は創業43年を超える老舗の塾チェーンです。塾チェーンは他業態と比べてロイヤリティが割高ですが、松蔭塾は何とロイヤリティ0円。そのうえ独自の教材システムを使うため、講師人件費もかかりません。
15坪ほどのテナントで50~100名ほどの生徒を指導でき、特別な設備も不要なので、設備投資も最小限で済みます。
| 開業資金 | ロイヤリティ | 契約期間 | 加盟教室数 |
| 加盟金:150万円 学習システム導入費:200万円 研修費:50万円 | なし | 要問い合わせ | 300校以上 |
個別指導学院ヒーローズ

- 1コマ1,000円の個別指導塾
- オーナー同士のネットワーク
- 加盟金、保証金、研修費0円のオールフリープラン
個別指導学院ヒーローズは1コマ1,000円の安価な授業料が特徴の塾チェーンです。低価格で授業を行うため集客に強く、生徒の通塾回数を増やしやすいです。通塾回数が増えれば生徒・保護者からの信頼にもつながります。途中でやめる生徒を減らすためにも、紹介を増やすためにも有効な仕組みです。
オーナー同士のネットワークがあり、情報交換や勉強会などが盛んに行われています。他オーナーのリアルな実例を参考に、経営安定化を目指せるでしょう。
| 開業資金 | ロイヤリティ | 契約期間 | 加盟教室数 |
| スタンダードプラン:297万円 オールフリープラン:0円 | 生徒1名の入塾に対して6,000円 その他売上の10% 生徒管理費300円/1名 | 要問い合わせ | 250校以上 |
個別指導アクシス

- 黒字校舎の引継ぎプランあり
- 合格実績を出せる学習システム
- 生徒20名までロイヤリティなし
個別指導アクシスは充実した合格実績を誇る個別指導の進学塾です。グループすべての成功ノウハウを活かし、合格実績を高めるための学習システムを構築しています。合格実績を活用した集客も盛んです。
黒字の直営校の譲渡プランがある、生徒20名までロイヤリティが発生しないなど、教室運営を軌道に乗せるための仕組みが充実しています。
| 開業資金 | ロイヤリティ | 契約期間 | 加盟教室数 |
| 760万円 ※物件取得費や工事費を含む | 22万7,500円 ※生徒50名の場合 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
明光義塾

- 教室数No.1の個別指導塾
- 全国の加盟店からデータを集め、経営支援に活用
- 小中高校向けの独自教材
明光義塾は教室数No.1、圧倒的な知名度を誇る個別指導塾です。加盟店オーナーに独自の学習・経営支援システム「METIS Network」を提供し、経営をサポートします。システムはインターネットを介して本部と各教室とつながっていて、教室運営に関するさまざまなバックアップを受けられます。
進学塾のイメージが強い明光義塾ですが、小学生や中学生向けのカリキュラム・教材も提供しています。受験生はもちろん、補習塾として幅広い年齢の生徒に対応でき、経営を安定させやすいでしょう。
| 開業資金 | ロイヤリティ | 契約期間 | 加盟教室数 |
| 495万円 ※講師採用費を含む | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
個別指導WAM

- オンライン授業に対応
- AI学習を活用した最先端のカリキュラム
- 業界最高水準の事業継続率
個別指導WAMは塾業界でもいち早くオンライン授業に対応したチェーンです。生徒はスマホやタブレットからオンライン授業に参加できるため、「夕方から塾に通わせるのは心配」という保護者にとっても安心感があり、集客の幅が広がるでしょう。
AI学習を活用した最先端のカリキュラムを提供していること、今日室長は授業をせず経営に専念できることなどから、業界最高水準の事業継続率を誇ります。
| 開業資金 | ロイヤリティ | 契約期間 | 加盟教室数 |
| 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
個別学習のセルモ

- 75%が未経験からスタート
- 講師採用費・人件費・研修費不要
- 営業利益率が高い
個別学習セルモは、75%が未経験からスタートしているフランチャイズの一つです。講師採用費や人件費・研修費も含めて本部サポートが充実しています。
また加盟金などの初期費用が抑えられるため、営業利益率も高く初年度から投資回収できる可能性もあります。
| 開業資金 | ロイヤリティ | 月商モデル | 契約期間 |
| 253万円 ※物件取得費などは別 | 売上10% | 120万円 | 3年 |
個別指導塾s-live

- 加盟金0円プランあり
- 開校タイミングから20名の集客サポートあり
- 講師人件費の大幅削減が可能
高別指導塾s-liveは、開校初月から100万円を超える売上を達した加盟店もあるフランチャイズです。
オンラインがメインで講師人件費を抑えることができ、加盟金0円プランもあるため初期費用やランニングコストを抑えられます。また、開校タイミングの集客サポートがあるため、スタートから多数の生徒の在籍も可能です。
| 開業資金 | ロイヤリティ | 月商モデル | 契約期間 |
| 226 万円 | 1教室の場合10% 2~4教室の場合8% 5教室以上7% | 問い合わせ | 3年 |
フランチャイズ学習塾の3つの種類・指導スタイル別の選び方
フランチャイズ学習塾には大きく3つの種類があります。それぞれの種類から指導スタイルなどをご紹介します。
補習塾型:中長期で安定収入
補習塾型は小学校から高校まで学校の成績を上げたり、授業についていたりすることを目的にしています。
場合によっては最大12年間通う生徒もいるため中長期的で安定収入を得られる可能性があります。一方、授業料の単価が低く高収入に繋がりづらいという点もあります。
進学塾型:短期間で高収入
進学塾型は、進学を目的にしており、中学2年から3年、高校2年から3年までといった受験シーズンの学生を対象としています。授業料の単価も高く、短期間で高収入を得られる可能性があります。
しかし、受験シーズンが終わると生徒が退塾するため、毎年生徒の獲得をする必要があります。
映像塾型:人件費や設備コストが最小限
映像塾型は、事前に録画した映像をタブレットで流したり、問題を解いたりするスタイルの塾です。
タブレットを活用するため、講師を雇うなどの人件費を最小限で抑えられるというメリットがあります。一方で、録画した映像が学校の授業に適さない場合や映像の使用料がかかるというデメリットがあります。
大手学習塾・個人塾など規模で特徴を比較
フランチャイズには、大手学習塾や個人塾といった規模の違いがあります。それぞれの特徴をご紹介します。
大手学習塾:全国に校舎を持ち受験ノウハウも多い
大手学習塾は、全国に校舎を持っており生徒数が多いです。そのため、過去の生徒の実績、進学などのデータが蓄積しており、受験ノウハウが多くたまっています。
一方でどの校舎も同一のカリキュラムで進んでいくため離脱してしまう生徒が出てくる可能性があります。
個人学習塾:地域密着でエリア特化の指導が可能
個人学習塾は、大手とは違い幅広い情報やデータは持っていませんが、エリアに特化した指導が地域密着の指導が可能な形態です。
通っているエリアの学校のイベントや長期休暇なども把握できるため、生徒に合わせて柔軟な対応が可能です。一方、エリア外の情報に関しては限定されてしまったり、相性が合わない場合などがあったりするデメリットがあります。
学習塾の授業形態で特徴を比較
学習塾の規模だけでなく授業形態の違いもあります。授業形態の違いに関してご紹介します。
集団指導:学校の授業より進んだ学習が可能
集団指導は、教室に生徒を集めて講師により授業を行う形態です。生徒の習熟度などによりクラス分けをして授業内容の調整を行う場合があります。
集団指導は、一人だと集中しづらい子供や競争意識が高い子ども向けの形態になります。授業の内容は学校の授業を理解しており、より進んだ学習をしたい人向けです。
個別指導:マンツーマンで学校授業の補助も可能
個別学習は、マンツーマンから少なくても5人程度までの少人数で授業を行う形態です。
苦手な教科があったり、学校の授業でわからない点があったりする場合などに補助としても活用できます。また生徒側も予定が組みやすいというメリットもあります。
フランチャイズ学習塾を開校する5つのステップ
フランチャイズ学習塾を開校するためには大きく5つのステップにわかれます。
資料請求を行い情報収集
まずは各フランチャイズに関しての情報収集です。公式サイトや電話などを通して資料請求を行い、サポートの手厚さやノウハウの充実度などの条件を把握するようにしましょう。
セミナーや説明会の参加・見学
資料を確認して候補を絞ったら説明会に参加します。説明会では、資金や学習体系、指導方針などを確認しましょう。
また、それと合わせてスタッフの対応を確認することでサポートの手厚さなどを肌で感じることも大事です。
事業計画の検討・加盟店審査
説明会を通して加盟したいフランチャイズ本部を決めたら、事業計画を作成しましょう。
初期費用の支払いやランニングコストを計算したり、開校場所の検討をしたりします。その際、フランチャイズ本部から加盟審査設けます。
研修・開校準備
初期費用の支払いや加盟審査が通過したら実際に開校準備をします。自身の研修参加や教室や教材の準備、宣伝活動などを行いましょう。
開校
最後は開校です。開校後は、毎月本部にロイヤリティを支払うことになります。手順は本部によりも異なる場合がありますが、開校までの流れを把握した上で計画的に行動するようにしましょう。
フランチャイズ学習塾選びのポイント
最後にフランチャイズ学習塾を選ぶときのポイントをご紹介します
集客や運営サポートの内容
1つ目はサポート内容です。開校するまでに本部がどのようなサポートをしてくれるのかを確認しましょう。
学習内容のノウハウはもちろん、どの程度、資金計画や開校する場所、生徒募集のマーケティングまで対応してくれるのかが重要です。
開業資金・ロイヤリティ
2つ目は開業資金・ロイヤリティです。自身が資金をいくら準備できるのか、毎月の想定売上をベースとして開業資金や毎月のロイヤリティがいくらぐらいになるのかを確認しましょう。
説明会で開業資金を明確に提示してくれるフランチャイズなどがおすすめです。
知名度やブランド力
3つ目はブランド力です。ブランド力が高かったり、知名度があったりするフランチャイズは集客や運営に大きく影響します。
事業運営を考える上でも、マーケティングにどれくらい労力をかけられるのかなども含めて検討するようにしましょう。
開校後の収益見込みの確認
最後は収益の見込みです。フランチャイズ本部に収益を上げるためのノウハウがちゃんとあるのか、収益に不安がないのかなどを確認しましょう。
逆に説明会や資料などであまりにも現実的でない経営プランや、オーナーに不利な条件を提示するようなフランチャイズ本部は選ばないようにしましょう。



