審査の甘い銀行カードローンは存在しない!その2つの理由
審査の甘い銀行カードローンは存在しません。これは法的な義務と業界の自主規制により、すべての銀行が厳格な審査を実施しているためです。
1. 銀行法により返済能力の調査が義務付けられている
銀行は銀行法第13条の3の2により、カードローンなどの貸付を行う際に申込者の返済能力を必ず調査することが法的に義務付けられています※1。
この法律は、銀行が預金者から集めた資金を原資として貸付を行うため、貸し倒れリスクを最小限に抑え、預金者の利益を保護することを目的としています。
銀行がもし意図的に審査を甘くして過剰な貸付を行った場合、金融庁からの業務改善命令や営業停止処分などの重い処分を受ける可能性があります。そのため、どの銀行も法令遵守の観点から、申込者の年収、勤務先、他社借入状況などを厳しくチェックしているのが現状です。
2. 過剰貸付問題を受けて審査が厳格化されている
2017年頃、銀行カードローンの残高急増と過剰貸付が社会問題となりました。この問題を受けて、全国銀行協会は2017年3月に「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を実施し、加盟銀行に対して業務改善を求めました※2。
この申し合わせでは、他社の貸付けを勘案した返済能力の確認や、収入をより正確に把握することなどが求められています。その結果、現在では多くの銀行が総量規制に準じた自主規制を行っており、年収の3分の1を超える貸付はほとんど行われなくなっています。
「審査が甘い」と謳う業者は違法の可能性が高い
もし「審査が甘い」「誰でも借りられる」といった宣伝文句を使う業者があれば、それは違法な闇金業者である可能性が高いといえます。
正規の貸金業者は貸金業法第13条により、申込者の返済能力等の調査が義務付けられているため※3、審査なしで貸付を行うことはできません。
闇金業者を利用してしまうと、法外な高金利での貸付や悪質な取り立てを受けるリスクがあります。必ず金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで正規の業者かどうかを確認してから申し込むようにしましょう。
銀行カードローンの審査で重視される3つのポイント
銀行カードローンの審査では、申込者が借りたお金を確実に返済できるかどうかを判断するため、主に3つのポイントが重視されます。
1. 申込者の属性情報(収入・職業・勤続年数など)
申込者の属性情報は、返済能力を測る最も重要な指標の一つです。年収額よりも収入の安定性が重視される傾向があり、正社員や公務員などの安定した職業に就いている人の方が審査で有利になります。
特に勤続年数は重要で、一般的に1年以上の勤続年数があることが望ましいとされています。転職したばかりの人や、日雇いのアルバイトなど収入が不定期な人は、審査通過が困難になる場合があります。
また、年齢や家族構成、住居形態なども総合的に判断されます。持ち家に住んでいる人や、扶養家族が少ない人の方が、返済に充てられる資金に余裕があると判断される傾向があります。
2. 信用情報(過去の金融取引履歴・延滞記録など)
信用情報機関に登録されている過去の金融取引履歴は、審査において必ずチェックされる重要な項目です。 クレジットカードやローンの返済状況、携帯電話の分割払いの支払い状況なども詳細に調査されます。
特に注意が必要なのは、61日以上または3ヶ月以上の延滞があると「異動情報」として記録されることで、この情報が残っている間はほとんどの金融機関で審査に通らなくなることです。また、債務整理や自己破産などの記録がある場合も、情報が消えるまでの5~10年間は審査通過が非常に困難になります。
最近増えているのが、スマートフォンの分割払いの延滞です。携帯電話料金の支払いが遅れると、端末代金の分割払いも延滞したとみなされ、信用情報に傷がついてしまうため注意が必要です。
3. 他社借入状況(借入件数・借入金額)
現在の他社からの借入状況も、審査で厳しくチェックされるポイントです。借入件数が多い人や借入金額が年収に対して大きい人は、返済能力に不安があると判断され、審査で不利になります。
一般的に、他社借入が3件以上ある場合は「多重債務者」とみなされ、審査通過が困難になるといわれています。また、借入総額が年収の3分の1に近い場合も、新たな借入は難しくなります。
消費者金融などの貸金業者からの借入は総量規制の対象となりますが、銀行カードローンは対象外です。しかし、多くの銀行では自主規制により、総量規制に準じた審査を行っているのが現状です。
銀行カードローンと消費者金融の審査の違い
銀行カードローンと消費者金融では、審査の厳しさや審査にかかる時間に大きな違いがあります。
銀行系は金利は低いが審査が厳しい
銀行カードローンは消費者金融に比べて金利が低く設定されている分、より厳格な審査が行われる傾向があります。銀行カードローンの最高金利は年14.0~15.0%程度ですが、消費者金融は年18.0%程度が相場となっています。
金利が低いということは、その分融資によって得られる利益が少なくなるため、貸し倒れのリスクをより慎重に評価する必要があります。そのため、銀行では返済能力がより厳しくチェックされると考えられます。
消費者金融は成約率を公開しており審査通過の目安になる
一方、大手消費者金融の多くは成約率を公開しており、審査通過の目安を知ることができる点がメリットです。例えば、2025年3月期のデータでは、アコムが39.3%※4、アイフルが33.2%※5の成約率となっています。これは申込者の約3~4人に1人が審査に通過していることを意味しており、審査の通過しやすさを事前に把握できる点がメリットです。
銀行系は審査に時間がかかり即日融資はできない
銀行カードローンの審査には、消費者金融よりも時間がかかる傾向があります。これは、より慎重に審査を行うことに加えて、反社会的勢力かどうかを調べる警察庁データベースへの照会が必須となっているためです。
消費者金融は即日融資ができることも
消費者金融では最短3分~25分程度で審査結果が出て即日融資も可能ですが、銀行カードローンで即日融資に対応しているところはほとんどありません。一般的には審査結果が出るまでに1~3日程度、場合によっては1~2週間かかることもあります。
そのため、急いでお金を借りたい場合は、銀行カードローンよりも消費者金融の方が適しているといえるでしょう。一方で、時間に余裕がある場合は、金利の低い銀行カードローンを検討する価値があります。
項目 | 銀行カードローン | 消費者金融 |
金利 | 年14.0~15.0%程度 | 年18.0%程度 |
審査の厳しさ | 厳格 | 比較的柔軟 |
審査時間 | 1~3日程度 | 最短3分~25分 |
成約率公開 | 非公開が多い | 公開している |
即日融資 | ほとんど対応なし | 対応可能 |
銀行カードローンの審査に落ちる理由と通過のコツ
銀行カードローンの審査に落ちてしまう理由を理解し、それに対する適切な対策を講じることで、審査通過の可能性を高めることができます。
審査に落ちる主な4つの理由
1. 返済遅延などの事故情報がある
過去5年以内に支払い延滞、契約解除、自己破産、個人再生などの記録がある場合、審査通過は非常に困難になります。
2. 勤続年数が短く収入が不安定
転職したばかりで勤続年数が1年未満の場合や、収入が不定期な日雇いアルバイトなどは、継続的な返済能力に疑問を持たれやすいといえます。
3. 他社からの借入が多すぎる
特に3件以上の借入がある多重債務の状態では、既に返済能力の限界に近いと判断され、新たな借入は困難になります。
4. 借入希望額が収入に見合っていない
希望額が大きいほど、金融機関のリスクも高まるため、審査がより慎重に行われます。年収に対して過大な希望額を設定すると審査落ちの原因となります。
審査通過率を上げる4つのコツ
1. 借入希望額を必要最小限に抑える
希望額が大きいほど、金融機関のリスクも高まるため、審査がより慎重に行われます。最初は少額で契約し、後から増額を申請する方法もあります。
2. 他社借入を整理してから申し込む
特に少額の借入があれば優先的に完済し、借入件数を減らすことで審査での評価が向上します。複数社からの借入がある場合は、おまとめローンの利用も検討する価値があります。
3. 申込情報は正確に入力し虚偽申告をしない
虚偽の申告は審査の過程で必ず発覚し、信頼を失って審査落ちの原因となります。また、うっかりミスでも虚偽申告と見なされる可能性があるため、申込前に内容をしっかりと確認しましょう。
4. 短期間に複数社への申し込みを避ける
申込履歴は信用情報機関に6ヶ月間記録されるため、他社で審査に落ちた記録があると、次の審査でも不利になる可能性があります。申込先は1~2社に絞り、計画的に進めることが重要です。
おすすめ銀行カードローン14選比較|審査が安心で丁寧な金融機関
カードローン名 | イメージ | 金利(実質年率) | 借入限度額 | 審査時間 | 融資時間 | 無利息期間 | 金利優遇 | WEB完結 | カードレス |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | ![]() | 1.4%~14.6% | 800万円 | 最短即日 | 最短即日 | なし | なし | ◎ | ◯ |
三井住友銀行カードローン | ![]() | 1.5%~14.5% | 10万円~800万円 | 最短即日 | 最短即日 | なし | 住宅ローン利用中 年1.5〜8.0% | ◎ | ◯ |
みずほ銀行カードローン | ![]() | 2.0%~14.0% | 10万円~800万円 | 最短即日 | 最短即日 | なし | 住宅ローン利用中 基準値より-0.5% | ◎ | △ |
りそなプレミアムカードローン | ![]() | 1.45%~13.90% | 800万円 | 原則1週間以内 | 1週間程度 | なし | 住宅ローン利用中 基準値より-0.5% | △ | △ |
楽天銀行スーパーローン | ![]() | 1.9%~14.5% 金利半額キャンペーン中 (0,95%~7.25%) | 10万円~800万円 | 最短即日 (楽天会員ランクに応じて審査優遇あり) | 最短即日 | 借入翌日から30日間 (楽天銀行口座開設と同時申込で 楽天銀行を返済口座指定) | なし | △ | X |
auじぶん銀行カードローン | ![]() | 1.48%~17.50% | 800万円 | 最短即日 | 最短即日 | なし | au ID保有者 最大-0.5% | ◎ | △ |
PayPay銀行カードローン | ![]() | 1.59%~18.0% | 1,000万円 | 仮審査最短60分 本審査最短当日 | 最短即日 | 30日間利息0円初回借入日から | なし | ◎ | 〇 |
住信SBIネット銀行カードローン | ![]() | 2.49%~14.79% | 10万円~1,000万円 | 仮審査最短60分 本審査最短数日 | 最短数日 | なし | SBI 証券口座保有登録済または、 当社取扱い住宅ローン残高がある方 -0.5% | ◎ | 〇 |
イオン銀行カードローン | ![]() | 3.80%~13.80% | 10万円~800万円 | 最短5日間 | 最短5日間でカード受取 | 30日間利息0円新規申込者、 所定の同行ローンからの切替者 | なし | 〇 | △ |
ソニー銀行カードローン | ![]() | 年2.5%~13.8% | 10~800万円 | 7~10日間 | 7~10日間 | なし | なし | 〇 | X |
オリックス銀行カードローン | ![]() | 1.7%~14.8% | 10万円~800万円 | 問い合わせ | 問い合わせ | 30日間利息0円新規契約日翌日から | なし | △ | X |
横浜銀行カードローン | ![]() | 1.5%~14.6% | 10万円〜1,000万円 | 最短即日 | 最短即日 | なし | なし | 〇 | △ |
千葉銀行カードローン | ![]() | 1.4%~14.8% | 10~800万円 | 最短即日 | 最短即日 | なし | なし | 〇 | △ |
静岡銀行カードローン | ![]() | 1.5%~14.5% | 10万円〜1,000万円 (パートタイマー ・アルバイト ・派遣社員は 上限50万円) | 最短即日 | 最短即日 | 60日間利息0円(新規契約者) | なし | 〇 | △ |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

メガバンクならではの信頼性と最短即日融資の速さが魅力的なカードローンです。年1.4%~14.6%の金利で、口座開設不要で利用できます。提携ATMの利用手数料が無料で、全国のコンビニATMでも手軽に借入・返済が可能です。
- メガバンクの安心感と最短即日融資
- 提携ATM利用手数料無料
- 全国のコンビニATMで24時間利用可能
カードローン名 | 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック |
業者種別 | 銀行 |
金利(実質年率) | 1.4%~14.6% |
借入限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 自宅や勤務先に連絡される場合がある |
WEB完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
カードレス | ◯ |
返済額 | 1,000円~ |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 年齢が満20歳以上65歳未満 国内に居住する個人 保証会社「アコム」の保証が受けられること |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書(※) ※50万円超の利用限度額希望時 |
三井住友銀行カードローン

メガバンクの安心感と最短当日融資のスピードを兼ね備えたカードローンです。年1.5%~14.5%の金利設定で、口座開設不要で利用できる利便性の高さが特徴です。在籍確認の電話は銀行名でかかってきますし、カードレス契約も可能なため、周囲にバレにくいカードローンとしても人気があります。
- メガバンクの信頼性と最短当日融資
- 口座開設不要
- カードレス契約可能で周囲にバレにくい
カードローン名 | 三井住友銀行カードローン |
業者種別 | 銀行 |
金利(実質年率) | 1.5%~14.5% |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | 住宅ローン利用中 年1.5〜8.0% |
在籍確認・電話 | 登録の電話番号(携帯または自宅)および勤務先へ銀行名で電話 |
WEB完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
カードレス | 〇 |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 申込時満20歳以上満69歳以下 安定収入があること 三井住友銀行指定の保証会社 (SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方と |
必要書類 | 本人確認書類 年収確認書類(※) ※50万円超の申込時 |
みずほ銀行カードローン

年2.0%~14.0%の金利設定で、みずほ銀行の口座をお持ちの方に特におすすめです。キャッシュカード一体型なので、家族にローンカードを見られる心配がありません。 最短当日融資に対応しており、みずほマイレージクラブの特典で提携ATMを月3回まで無料で利用できます。
- キャッシュカード一体型で家族にバレにくい
- 最短当日融資対応
- みずほマイレージクラブ特典でATM月3回無料
カードローン名 | みずほ銀行カードローン |
業者種別 | 銀行 |
金利(実質年率) | 2.0%~14.0% |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | 住宅ローン利用中 基準値より-0.5% |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話あり |
WEB完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
カードレス | △(キャッシュカード兼用型) |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 契約時満20歳以上満69歳以下 安定収入があること 保証会社の保証が受けられること印鑑 |
必要書類 | 本人確認書類 年収確認書類(※) ※50万円超の申込時 |
りそなプレミアムカードローン

りそなプレミアムカードローンは上限金利年13.90%という極めて低い金利設定が最大の魅力です。住宅ローン利用者にはさらに年0.5%の引下げがあり、該当する方には非常におすすめです。
- 上限金利年13.90%の低金利
- 住宅ローン利用で年0.5%引下げ
- 利用残高でクラブポイントが貯まる
カードローン名 | りそなプレミアムカードローン |
業者種別 | 銀行 |
金利(実質年率) | 1.45%~13.90% |
借入限度額 | 800万円 |
審査時間 | 原則1週間以内 |
融資時間 | 1週間程度 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | 住宅ローン利用中 基準値より-0.5% |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話(個人名で)あり |
WEB完結 | △(申込~成約まで) |
カードレス | △(キャッシュカード兼用型) |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 日本国内居住の20歳以上66歳未満の方 継続安定収入があること 当行所定の保証会社の保証を受けられること |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書(※) ※50万円超の利用限度額希望時 |
楽天銀行スーパーローン
2025.11.6まで-1024x743.webp)
通常年1.9%~14.5%の低金利に加え、現在は金利半額キャンペーン(年0.95%~7.25%)を実施中。楽天会員向けの審査優遇や、ポイントプレゼント特典も魅力で、最短即日融資に対応しています。
- 金利半額キャンペーン実施中(~2025年11月6日までの申し込み)
- 楽天会員ランクに応じた審査優遇&最大31,000ポイント付与
- WEB完結で最短即日融資、提携ATM利用手数料無料
カードローン名 | 楽天銀行スーパーローン |
業者種別 | ネット銀行 |
金利(実質年率) | 1.9%~14.5% 期間限定(2025年11月6日まで申込など) 金利半額キャンペーン中0,95%~7.25% |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
審査時間 | 最短即日(楽天会員ランクに応じて審査優遇あり) |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | 借入翌日から30日間 (楽天銀行口座開設と同時申込で楽天銀行を返済口座指定) |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話あり (個人名、ただし、聞かれた場合など 必要な場合は楽天銀行と名乗ることがある) |
WEB完結 | △(申込~成約まで) |
カードレス | X(ローンカード) |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 日本国内居住の20歳以上62歳以下の方 毎月安定収入があること または専業主婦 (パート・アルバイト、専業主婦は満60歳以下) 楽天カード株式会社または 三井住友カード株式会社の保証を受けることができる |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書類(※) ※必要な場合 |
auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行カードローンの借り換えコースは年0.98%~12.5%という破格の低金利設定です。auユーザーには特別な優遇があり、借り換え専用商品としては業界トップクラスの条件です。
auユーザー向けの特別な金利優遇があるネット銀行系カードローンです。借り換え専用コースでは特に低い金利設定となっています。
- au限定割で借り換えコース年0.98%~12.5%
- auユーザー向け特別優遇
- 最大800万円の借り換え対応
カードローン名 | auじぶん銀行カードローン |
業者種別 | ネット銀行 |
金利(実質年率) | 1.48%~17.50% |
借入限度額 | 800万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | au ID保有者 最大-0.5% |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話あり (原則銀行名、希望あれば個人名) |
WEB完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
カードレス | 〇(ローンカード発行/カードレス借入可能) |
返済額 | 1,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 契約時の年齢が満20歳以上70歳未満 安定継続した収入のあること (自営、パート、アルバイトを含む) 保証会社であるアコム(株)の保証を受けられること |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書(※) ※60万円以上の借入可能上限額の時 |
PayPay銀行カードローン

PayPay銀行カードローンは最大1,000万円という高額融資が特徴です。24時間365日取引可能で、PayPay経済圏を利用している方には利便性の高いサービスです。
- 最大1,000万円の高額融資
- 24時間365日取引可能
- 自動融資・振込時自動借入機能を利用可能
カードローン名 | PayPay銀行カードローン |
業者種別 | ネット銀行 |
金利(実質年率) | 1.59%~18.0% |
借入限度額 | 1,000万円 |
審査時間 | 仮審査最短60分 本審査最短当日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | 30日間利息0円初回借入日から |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 「銀行名+担当者名」で勤務先に電話連絡 |
WEB完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
カードレス | 〇(カードレス借入可能/ATMはキャッシュカード使用) |
返済額 | 1,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 申込時の年齢が満20歳以上70歳未満 安定した収入のあること (配偶者に安定収入、年金収入でも可) SMBCコンシューマーファインナンス株式会社または アコム株式会社の保証を受けられること 当行に普通預金口座を持っていること |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書(※) ※必要な場合 |
住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローンはSBI証券口座開設により年0.5%の金利引下げが受けられます。限度額も最大1,000万円と高額で、スマホアプリでの利便性も高いサービスです。
SBI証券との連携による金利優遇が魅力のネット銀行系カードローンです。スマホアプリでの借入・返済も可能で利便性が高いサービスです。
- SBI証券口座開設他で年0.5%引下げ
- スマホアプリでカードレス取引、24時間365日WEBで手続き可能
- 新規契約借入と条件達成で最大現金36,500円プレゼント
カードローン名 | 住信SBIネット銀行カードローン |
業者種別 | ネット銀行 |
金利(実質年率) | 2.49%~14.79% |
借入限度額 | 10万円~1,000万円 |
審査時間 | 仮審査最短60分本審査最短数日 |
融資時間 | 最短数日 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | SBI 証券口座保有登録済または、 当社取扱い住宅ローン残高がある方 -0.5% |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話をする場合あり (電話は個人名、希望があれば銀行名で) |
WEB完結 | ◎(申込~成約~借入~返済) |
カードレス | 〇 |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | 〇 |
申し込み条件 | 日本国内居住の20歳以上65歳以下の方 継続安定収入があること 当行所定の保証会社の保証を受けられること 当行の普通預金口座を保有していること |
必要書類 | 本人確認書類 所得証明書類(※) 預金口座振替依頼書 ※利用限度額50万円以上の時 |
イオン銀行カードローン

年3.8%~13.8%の金利で、初回借入日から30日間の無利息期間が設定されています。新規契約者にとって非常にお得なサービスです。イオン銀行口座があれば、ローンカード到着前に1回だけ振込融資を受けられます。
- 初回借入日から30日間無利息
- 年3.8%~13.8%の低金利設定
- 提携ATM利用手数料無料
カードローン名 | イオン銀行カードローン |
業者種別 | ネット銀行 |
金利(実質年率) | 3.80%~13.80% |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
審査時間 | 最短5日間 |
融資時間 | 最短5日間でカード受取 |
無利息期間 | 30日間利息0円新規申込者、 所定の同行ローンからの切替者 |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話あり |
WEB完結 | △(申込~成約まで) |
カードレス | △(ローンカード) イオン銀行キャッシュカード保有者はキャッシュカード |
返済額 | 1,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 日本国内居住の20歳以上65歳未満の方 継続安定収入があること (パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)も可) 当行所定の保証会社の保証を受けられること |
必要書類 | 本人確認書類 年収確認書類(※) ※必要な場合 |
ソニー銀行カードローン

年2.5%~13.8%の金利設定で、特に100万円超えの借入で上限金利が年9.0%と業界最低水準になります。まとまった資金が必要な方におすすめです。月4回まで提携ATMを無料で利用でき、口座開設が必要ですが最短翌営業日融資に対応しています。
- 100万円超えなら上限金利年9.0%の超低金利
- 月4回まで提携ATM利用無料
- 最短翌営業日融資対応
カードローン名 | ソニー銀行カードローン |
業者種別 | ネット銀行 |
金利(実質年率) | 年2.5%~13.8% |
借入限度額 | 10~800万円 |
審査時間 | 7~10日間 |
融資時間 | 7~10日間 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話あり |
WEB完結 | 〇(申込~成約、初回借入まで) |
カードレス | X(ローンカード) |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | ソニー銀行に円普通預金口座あり(同時申込可) 申込時年齢満20歳以上65歳未満 原則安定収入のあること 日本国籍保有者、外国籍の場合は永住権保持者 アコム株式会社の保証を受けられること |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書(※) ※50万円超の利用限度額希望時 |
https://sonybank.jp/products/cl/ |
オリックス銀行カードローン

年1.7%~14.8%の金利で、最大800万円まで利用可能。来店不要で申し込みWeb完結、30日間の無利息サービス付きで柔軟な返済が可能です。
- 30 日間の無利息サービスあり
- 来店・口座開設不要、24 時間 365 日 Web で申し込み可能
- ガン保障特約付き保険の利用が可能
カードローン名 | オリックス銀行カードローン |
業者種別 | ネット銀行 |
金利(実質年率) | 1.7%~14.8% |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
審査時間 | 問い合わせ |
融資時間 | 問い合わせ |
無利息期間 | 30日間利息0円 新規契約日翌日から |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | |
WEB完結 | △ 申込まで |
カードレス | X(ローンカード) |
返済額 | 3,000円~ |
借り換え対応 | ◯おまとめローン:50万円~500万円 |
申し込み条件 | 申込時の年齢が満20歳以上69歳未満 毎月安定した収入のあること 株式会社ドコモファイナンスまたは 新生フィナンシャル株式会社の保証を受けられること |
必要書類 | 本人確認書類 所得証明書類(※) 預金口座振替依頼書 ※利用限度額50万円以上の時 |
横浜銀行カードローン

神奈川県を中心としたエリアで利用可能な地域密着型のローン。1.5%~14.6%の金利で、最大1,000万円まで借入可能。全国のコンビニATM対応で、まとまった資金ニーズにも対応しやすいスペックです。
- 申込者は下記地域に居住か勤めている人に限定される(注意)
- 神奈川県内全地域
- 東京都内全地域
- 群馬県内の以下の市
- 前橋市、高崎市、桐生市
カードローン名 | 横浜銀行カードローン |
業者種別 | 地方銀行 |
金利(実質年率) | 1.5%~14.6% |
借入限度額 | 10万円〜1,000万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 原則なし |
WEB完結 | 〇(申込~成約、初回借入まで) |
カードレス | △ ローンカード発行(発行前の借入可能) |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 横浜銀行普通預金口座開設 契約時満20歳以上69歳以下 安定した収入のある方、およびその配偶者 (パート・アルバイトの方も可。学生の方は不可。年収には年金を含みます。) 次の地域に居住またはお勤めの方 ・神奈川県内全地域 ・東京都内全地域 ・群馬県内の以下の市・前橋市、高崎市、桐生市 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス(株))の保証が受けられる方 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス㈱の個人情報の取り扱いに同意される方 |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書(※) 勤務先確認書(※) ※申込内容によっては不要 |
千葉銀行カードローン

千葉県を中心に関東エリア在住者向けの地位域密着型ローン。金利年1.4%~14.8%、最大800万円まで利用可能。Web完結・来店不要で、月々2,000円から返済できる低負担設計も魅力です。
- 下記エリアの在住者限定(要注意)
- 千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県
- 来店・郵送不要のWeb手続き対応で煩わしさが少ない
カードローン名 | 千葉銀行カードローン |
業者種別 | 地方銀行 |
金利(実質年率) | 1.4%~14.8% |
借入限度額 | 10~800万円 |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | なし |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話あり |
WEB完結 | 〇(申込~成約、初回借入まで) (当行の普通預金口座保持者) |
カードレス | △ ローンカード発行(発行前の借入可能) |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | ◯ |
申し込み条件 | 対象者原則、 ・千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県に在住の方 ご契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満の方 安定した収入(パート・アルバイトを含む)のある方 Xただし年金収入のみの方はお申込みいただけません エム・ユー信用保証(株)の保証が受けられる方 他にクイックパワー、 クイックパワー<アドバンス>のカードローンをお持ちでない方 ※外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。 |
必要書類 | 本人確認書類 所得証明書類(※) ※50万円超の利用限度額希望時 |
静岡銀行カードローン

年1.5%~14.5%の金利、最大1,000万円まで対応。スマホだけで完結し、60日間の無利息期間と全国ATM無料が魅力の地方銀行カードローンで、エリア限定がありません。
- 最大限度額 1,000 万円、借入額に応じて金利がスライド(例:1,000 万円で年1.5%)
- Web完結で最短仮審査 30 分、即日融資対応
- 初回利用者向けに 60 日間無利息・提携ATM手数料無料
カードローン名 | 静岡銀行カードローン |
業者種別 | 地方銀行 |
金利(実質年率) | 1.5%~14.5% |
借入限度額 | 10万円〜1,000万円 (パートタイマー・アルバイト・派遣社員は上限50万円) |
審査時間 | 最短即日 |
融資時間 | 最短即日 |
無利息期間 | 60日間利息0円(新規契約者) |
金利優遇 | なし |
在籍確認・電話 | 勤務先への在籍確認の電話あり |
WEB完結 | 〇(申込~成約、初回借入まで) |
カードレス | △ ローンカード発行(発行前の借入可能) |
返済額 | 2,000円〜 |
借り換え対応 | 〇 |
申し込み条件 | お申し込みおよびご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の方 保証会社の保証が受けられる方 ※外国人の方は永住者または特別永住者の方 ※学生の方はお申し込みいただけません。 |
必要書類 | 本人確認書類 収入証明書類(※) ※利用限度額が50万円を超える場合 |
銀行カードローンの3つの種類と特徴
銀行カードローンには、銀行の種類によってそれぞれ異なる特徴があります。自分のニーズに合った銀行を選ぶことが重要です。
1. メガバンクカードローン
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などのメガバンクカードローンは、経営基盤が安定しており、全国どこからでも利用できる利便性の高さが特徴です。多くの人がメインバンクとして利用しているため、身近で安心感のある選択肢といえます。
メガバンクのカードローンは、ATMの設置数が多く、提携コンビニATMでの手数料が無料になることが多いため、日常的な利用において非常に便利です。また、一部の金融機関では最短即日融資に対応しており、急ぎの資金需要にも対応できます。
金利面では年1.4~14.6%程度と、消費者金融に比べて低く設定されています。借入限度額も800万円程度まで設定可能で、まとまった資金が必要な場合にも対応できる点がメリットです。
2. ネット銀行カードローン
楽天銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行などのネット銀行カードローンは、関連サービスでの取引に応じて審査優遇や金利優遇を受けられることが大きな特徴です。
例えば、楽天銀行では楽天会員のランクに応じて審査が優遇される仕組みがあります。住信SBIネット銀行では、SBI証券の口座保有者は年0.5%の金利優遇を受けることができます。
ネット銀行は店舗運営コストが抑えられる分、金利がメガバンクよりもさらに低く設定されていることが多く、年14.0%未満で借入できる場合もあります。24時間いつでもインターネットで申込ができ、手続きが簡単な点も魅力です。
3. 地方銀行カードローン
地方銀行カードローンは、基本的に対象エリア内に在住または勤務している人のみが利用できます。 そのエリア内では支店やATMが多く、利便性が高いのが特徴です。
地域密着型の営業をしているため、地元での信用や過去の取引実績が審査に良い影響を与える場合があります。メガバンクに比べて審査基準が異なる可能性があり、メガバンクで審査に落ちた人でも通過できるケースがあります。
ただし、対象エリア外では支店やATMが少なく、利便性が低下する点に注意が必要です。また、一部の地方銀行ではATM手数料がかかる場合もあるため、事前に条件を確認することが大切です。
審査に落ちた場合の対処法
銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合でも、適切な対処をすることで借入の可能性を高めることができます。
1. 期間を空けて再申し込みする
同じ銀行カードローンに再度申し込む場合は、最低でも6ヶ月以上の期間を空けることが重要です。申込履歴は信用情報機関に6ヶ月間記録されるため、記録が抹消されるまで待つ必要があります。
この期間中に、審査に落ちた原因を分析し、改善できる点があれば対策を講じましょう。他社借入を減らす、勤続年数を延ばす、信用情報の改善を図るなど、返済能力をアピールできる状況を整えることが大切です。
信用情報に事故情報がある場合は、さらに長い期間を待つ必要があります。延滞などの事故情報は5~7年間記録されるため、その間は信用情報の回復に努めることが重要です。
2. 別の金融機関に申し込みを検討する
銀行によって審査基準が異なるため、ある銀行で審査に落ちても、別の銀行では通過できる可能性があります。 メガバンクで落ちた場合はネット銀行や地方銀行を、地方銀行で落ちた場合は別の地方銀行やネット銀行を検討してみましょう。
ただし、この場合も申込履歴の関係で、6ヶ月以上の期間を空けることが推奨されます。また、審査に落ちた原因が根本的に解決されていない場合は、他の銀行でも同様の結果になる可能性が高いため、まずは原因の分析と改善が必要です。
金融機関を変更する際は、それぞれの特徴や審査傾向を調べて、自分の属性に合いそうなところを選ぶことが重要です。
3. 消費者金融カードローンも検討する
銀行カードローンの審査に通らない場合は、審査基準が比較的緩やかとされる消費者金融カードローンを検討するのも一つの方法です。消費者金融は成約率を公開しているところが多く、審査通過の目安を事前に知ることができます。
大手消費者金融では、初回利用時に30日間程度の無利息期間が設けられていることが多く、短期間で返済できる場合は銀行カードローンよりもお得になる可能性があります。
ただし、消費者金融は銀行カードローンに比べて金利が高く設定されているため、長期間の借入を予定している場合は利息負担が大きくなることに注意が必要です。
まとめ:「審査が甘い」銀行カードローンはない!
銀行カードローンには審査が甘いものは存在せず、すべての銀行が法令に基づいて厳格な審査を実施しています。 しかし、審査基準を理解し、適切な準備をすることで審査通過の可能性を高めることは可能です。
闇金などの違法業者には絶対に手を出さない
「審査なし」「誰でも借りられる」といった宣伝文句を使う業者は、違法な闇金業者である可能性が極めて高いため、絶対に利用してはいけません。 正規の金融機関は必ず審査を行い、申込者の返済能力を確認することが法的に義務付けられています。
もし資金調達に困った場合でも、闇金に手を出すのではなく、公的な支援制度や家族・友人からの借入、質屋の利用など、安全な方法を検討することが重要です。違法業者を利用してしまうと、法外な金利や悪質な取り立てに苦しむことになり、かえって状況が悪化してしまいます。
銀行カードローンを利用する際は、正規の金融機関であることを確認し、自分の返済能力の範囲内で計画的に利用することを心がけましょう。
参考文献
※1「銀行法 第十三条の三の二」
※2「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせについて」全国銀行協会
※3「貸金業法 第十三条」