- おすすめ法人ゴールドカードの年会費・特典・還元率の比較一覧表
- 法人ゴールドカードの選び方と一般・ゴールド・プラチナの違い
- 法人ゴールドカードの審査基準と通過するためのポイント
法人ゴールドカードのおすすめ比較一覧表
法人ゴールドカードを選ぶうえで最初に押さえたいのは、年会費・還元率・利用限度額・出張特典・追加カードの扱いといった基本スペックです。
これらはカードごとの差が出やすく、使い方によって「お得さ」が大きく変わります。
まずは主要7枚の法人ゴールドカードを、重要ポイントだけに絞って比較します。
| 名前 | 券面 | 国際ブランド | 年会費 | ポイント還元率 | カード利用枠 | 追加カード |
| 三井住友カードビジネスオーナーズ ゴールド | | | 5,500円(税込) | 0.5%〜2.0% | ~500万円 | 会費:永年無料(発行;18枚まで) |
| JCB Biz ONE ゴールドカード | | | 5,500円(税込) | J-POINT:200円=2ポイント | ~500万円 | なし |
| アメリカン・エキスプレス®・ ビジネス・ゴールド・カード | | | 49,500円(税込) | 1%(100円で1ポイント) | 一律の制限なし | 年会費 |
| JCBゴールド法人カード | | | 11,000円(税込) | J-POINT:200円=1ポイント | ~500万円 | 3,300円(税込) |
| Orico EX Gold for Biz(エグゼクティブゴールドフォービズ) | | | 初年度無料 | 約0.5% | 10万円~1,000万円(Orico EX GOLD for Biz M) | Orico EX GOLD for Biz M(法人向け)の場合、メンバーカード発行可能 |
| 楽天ビジネスカード | | | 楽天プレミアムカード:11,000円(税込) | 1%(100円につき1ポイント) | 最高300万円 | なし |
| セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード | | | 3,300円(税込) | キャッシュバック率0.5% | 1万円〜9,999万円(審査により設定) | 年会費:1,100円(税込) |
法人ゴールドカードの選び方
法人ゴールドカードは、「年会費の安さ」だけで選ぶと失敗しやすいのが特徴です。
自社の利用シーンを想定し、コストとメリットのバランスを見ることが重要です。
年会費や追加カード発行コスト
法人ゴールドカードは、年会費の条件と追加カードのコストを必ず確認すべきです。
年会費は数千円のものから数万円のものまで幅がありますが、条件付きで無料になるカードも多く存在します。
また、従業員用の追加カードを発行する場合は、1枚あたりの年会費や発行上限枚数も確認しておくと安心です。
| おすすめカード | 本会員年会費 | 追加カード年会費/発行可能枚数 |
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド | 5,500円(税込) ※年間100万円以上の利用で 翌年以降永年無料 | 無料/発行可能枚数:18枚 |
| アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード | 3,300円(税込) | 1,100円(税込)/発行可能枚数:99枚 |
| オリコ EX Gold for Biz | 3,300円(税込) | 1,100円(税込)/発行可能枚数:3枚 |
ポイント還元率・マイル還元率
経費決済が多い法人ほど、ポイントやマイルの還元率が効いてきます。
法人カードの基本的な還元率は0.5%前後ですが、1%以上の高還元カードもあります。
出張が多い場合は、マイル移行に対応しているかどうかも選定ポイントになります。
| おすすめカード | ポイント還元率 | マイル還元率 |
| アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード | 1% | ANA 1,000ポイント=1,000マイル JAL 2,500ポイント=1,000マイル 提携航空会社 1,250ポイント=1,000マイル ※メンバーシップリワードプラス登録時 |
| 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド | 0.5〜2.0% | 1Vポイント=0.5〜0.6ANAマイル (ANAカード有無による) |
| JCB Biz ONE ゴールド | 1% (優待店利用で最大21倍) | 1J-POINT=0.6マイル(JAL/ANA) |
出張で使える空港ラウンジや接待の特典
法人ゴールドカードの魅力は、出張や接待で使える特典の有無です。
国内主要空港ラウンジの無料利用は多くのカードで付帯しますが、
カードによっては、同伴者無料、レストランのコース料理割引など、接待向け特典が充実しています。
| おすすめカード | 空港ラウンジ |
| 楽天ビジネスカード | ・国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にある ラウンジを無料で利用できる ・世界1,700ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパス (年間5回まで無料) ※同伴者も利用可能(有料) |
| アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード | ・国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にある ラウンジを無料で利用できる ※会員様はもちろん搭乗券をお持ちのご同伴者1名様も無料で利用可能 |
| オリコ EX Gold for Biz | ・国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にある ラウンジを無料で利用できる |
ビジネス向け付帯サービス・サポート体制
法人ゴールドカードには、会計・業務効率化に役立つサービスが付帯する場合があります。
会計ソフト連携、請求書カード払い、ビジネス優待などは、日常業務の負担軽減につながります。
困ったときに相談できるサポート体制が整っているかも確認しておくと安心です。
国際ブランド
海外利用や出張がある場合は、国際ブランドの選択も重要です。
Visa・Mastercardは海外対応力が高く、JCBは国内利用での使いやすさに強みがあります。
利用エリアや取引先に合わせて選ぶことで、決済トラブルを防ぎやすくなります。
法人ゴールドカードのおすすめ7選比較
法人ゴールドカードは、年会費の条件・特典の方向性・追加カードの扱いによって向き不向きがはっきり分かれます。
ここでは、実務で使われやすい7枚を取り上げ、それぞれ「どんな人に向いているか」が分かるように解説します。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

- 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料
- 最大500万円まで設定される高めの利用限度額
- 条件達成で特定加盟店のポイント還元率がアップ
年間100万円以上を安定して決済する事業者に向いた法人ゴールドカードです。
条件を満たせば翌年以降の年会費が永年無料になり、コストを抑えつつゴールド特典を使えます。
利用限度額が最大500万円と高く、広告費や仕入れなど高額決済にも対応しやすい点が特徴です。
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 5,500円(税込) |
| カード利用枠 | ~500万円 |
| ポイント還元率 | 0.5%〜2.0% |
| 高還元率サイト・サービス | ・毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイント還元(継続特典) (注)ポイント付与については公式サイトを参照ください。 |
| 発行スピード | 最短3営業日(カード到着約1週間) |
| 追加カード | 会費:永年無料(発行;18枚まで) 申込対象:満18歳以上(高校生は除く)の役職員の方 |
| ETCカード | 年会費:初年度無料、翌年以降は前年度にETC利用あれば無料 ※翌年度以降、前年度に一度もETCカードのご利用がない場合は、ETCカード年会費550円(税込)のお支払いが必要となります。 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高2,000万円(利用付帯) ※カード入会後「選べる無料保険」に切り替え可能 |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高2,000万円(利用付帯) ※カード入会後「選べる無料保険」に切り替え可能 |
| 各種補償 | 年間300万円までのお買物安心保険 |
| 空港ラウンジサービス | 国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料でご利用いただけます。 |
| キャンペーン | 新規入会・条件達成でポイント最大55,000円相当プレゼント |
| 申込対象 | 満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方 |
JCB Biz ONE ゴールド

- 基本ポイント還元率が1%と高水準
- 年間100万円以上の利用で翌年度の年会費が無料
- サイバーリスク保険やスマートフォン保険など業務向け保険が付帯
追加カードが不要で、代表者が1枚で使う前提の法人・個人事業主向けのカードです。
基本ポイント還元率が1%と高く、年間100万円以上の利用で翌年度の年会費が無料になります。
一方で、従業員向けの追加カードを発行できない点は注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 5,500円(税込) |
| カード利用枠 | ~500万円 |
| ポイント還元率 | J-POINT:200円=2ポイント ※還元率は交換商品により異なります。 |
| 高還元率サイト・サービス | 優待店での利用でポイント最大21倍 |
| 発行スピード | モバイル即時発行サービス:最短5分でカード番号発行(個人名義口座のみ) 通常Web入会:約1週間でカードをお届け(個人名義口座のみ) |
| 追加カード | なし |
| ETCカード | ETCスルーカード 年会費:無料 |
| 連携できるシステム | 資金管理・キャッシュフロー改善ポータル |
| 旅行傷害保険(海外) | ー |
| 旅行傷害保険(国内) | ー |
| 各種補償 | ショッピングガード保険(利用付帯) |
| 空港ラウンジサービス | 国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用できます |
| 付帯サービス | 付帯されるGold プレミアサービス |
| キャンペーン | 【2026年3月31日(火)まで】 |
| 申込対象 | 法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業含む) |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード

- ホテル無料宿泊やコース料理無料など接待向け特典が充実
- 空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用可能
- 会員プログラム登録でANAマイル還元率最大1%
接待や出張など、特典重視で選びたい人向けの法人ゴールドカードです。
年会費は高めですが、ホテル優待やコース料理無料などの付帯特典が充実しています。
空港ラウンジは同伴者1名まで無料で利用でき、出張が多い経営者にも向いています。
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 49,500円(税込) |
| カード利用枠 | 一律の制限なし |
| ポイント還元率 | 1%(100円で1ポイント) |
| 高還元率サイト・サービス | メンバーシップ・リワード・プラス入会(初年度年会費無料、2年目より年間参加費3,300円(税込))でポイントがUP |
| 発行スピード | 個人事業主:約1週間 |
| 追加カード | 年会費 |
| ETCカード | 年会費;無料 |
| 連携できるシステム | API連携を実現 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高1億円(利用付帯) ※追加カード(付帯特典あり)にも適用 |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円(利用付帯) ※追加カード(付帯特典あり)にも適用 |
| 各種補償 | ショッピング・プロテクション® ※免責金額:1事故につき1万円 |
| 空港ラウンジサービス | 主要な国内空港とハワイホノルルの空港のラウンジを無料で利用可能 |
| 付帯サービス | ・ビジネス・フリー・ステイ・ギフト その他付帯サービス |
| キャンペーン | 新規入会かつ利用条件達成で、合計最大170,000ポイント ※メンバーシップ・リワードのポイント |
| 申込対象 | 法人の代表者 |
JCBゴールド法人カード

- 追加カードを発行でき、従業員利用にも対応
- 海外・国内旅行傷害保険など付帯保険が充実
- 年間利用額に応じてポイント還元率がアップ
追加カードやETCカードを活用し、バランスよく使いたい法人向けの1枚です。
国内利用のしやすさに加え、旅行傷害保険や各種優待が充実しています。
年間利用額に応じてポイント還元率が上がる仕組みがあり、決済額が多い企業にも向いています。
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 11,000円(税込) |
| カード利用枠 | ~500万円 |
| ポイント還元率 | J-POINT:200円=1ポイント |
| 高還元率サイト・サービス | 優待店利用でポイント最大20倍 |
| 発行スピード | 通常2〜3週間 |
| 追加カード | 3,300円(税込) ※1枚目のカードの年会費が無料の場合、追加のカードも無料となります。 |
| ETCカード | ETCスルーカードN(ETC専用ICカード)年会費無料 |
| 連携できるシステム | 資金管理・キャッシュフロー改善ポータル |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高1億円(利用付帯) |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円(利用付帯) |
| 各種補償 | ショッピングガード保険(利用付帯) |
| 空港ラウンジサービス | 国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用可能 |
| 付帯サービス | ・JCBプレモカード(全国約70万店以上でご利用可能なプリペイドカード) |
| キャンペーン | 新規入会キャンペーン 最大73,000円相当のJ-POINTプレゼント |
| 申込対象 | 法人代表者または個人事業主 |
オリコ EX Gold for Biz

- 年会費3,300円と法人ゴールドカードの中でも低コスト
- 国内主要空港のラウンジサービスが利用可能
- Mastercard選択時にコース料理1名分無料の特典あり
年会費を抑えつつ、ゴールドカードの基本特典を使いたい人向けです。
年会費3,300円と低コストながら、空港ラウンジや旅行傷害保険が付帯します。
Mastercardブランドを選ぶと、コース料理1名分無料のグルメ特典を利用できます。
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 初年度無料 |
| カード利用枠 | 10万円~1,000万円(Orico EX GOLD for Biz M) |
| ポイント還元率 | 約0.5% |
| 発行スピード | 問い合わせ |
| 追加カード | Orico EX GOLD for Biz M(法人向け)の場合、メンバーカード発行可能 |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高5,000万円(自動付帯) |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円(死亡・後遺障害)(利用付帯) |
| 各種補償 | ショッピングガード保険 |
| 空港ラウンジサービス | 国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用可能 |
| 付帯サービス | ブランドにより利用可能なサービス |
| キャンペーン | 新規入会後条件達成で最大20,000オリコポイントプレゼント |
| 申込対象 | 個人事業主または法人代表者 |
楽天ビジネスカード

- 基本ポイント還元率1%、楽天市場では還元率が常時アップ
- 楽天ポイントを経費削減に活用しやすい
- 楽天プレミアムカードが必要で追加カードは発行不可
楽天市場を業務で利用する事業者向けの法人ゴールドカードです。
楽天市場での決済ではポイント還元率が常時アップし、経費削減につながります。
ただし、楽天プレミアムカードの保有が前提となり、追加カードは発行できません。
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 楽天プレミアムカード:11,000円(税込) |
| カード利用枠 | 最高300万円 |
| ポイント還元率 | 1%(100円につき1ポイント) |
| 高還元率サイト・サービス | 楽天モバイル、楽天ぐるなび、楽天銀行、楽天損保、楽天証券、楽天市場、楽天トラベルなどのサービスでポイント還元率アップ、金利アップほか特典あり |
| 発行スピード | 5週間程度 |
| 追加カード | なし |
| ETCカード | 年会費:1枚目無料、2枚目から550円(税込)/枚 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高5,000万円 |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円(自動付帯) |
| 各種補償 | 最高300万円(自己負担1回の事故につき3,000円) |
| 空港ラウンジサービス | ・国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用できる |
| 付帯サービス | Visaビジネスオファー利用可能 |
| キャンペーン | 新規入会&3回利用で5,000ポイント |
| 申込対象 | 20歳以上で安定した収入のある |
セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード

- 追加カードを最大99枚まで発行可能
- カードごとに利用限度額を設定できる
- キャッシュバック還元や支払い猶予サービスを選択可能
従業員用カードを多く発行し、経費管理を効率化したい法人向けです。
追加カードを最大99枚まで発行でき、カードごとに利用枠を設定できます。
キャッシュバック型の還元や支払い猶予サービスもあり、資金繰りを重視する企業にも適しています。
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 3,300円(税込) |
| カード利用枠 | 1万円〜9,999万円(審査により設定) |
| ポイント還元率 | キャッシュバック率0.5% |
| 発行スピード | 問い合わせ |
| 追加カード | 年会費:1,100円(税込) |
| ETCカード | 年会費:無料 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高5,000万円 |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円 |
| 空港ラウンジサービス | 主要な国内空港ラウンジ利用料無料 |
| 申込対象 | 中小規模法人代表者(個人事業主・未成年者は除く) |
法人ゴールドカードを選ぶメリット
法人ゴールドカードは、一般カードと比べて信用力・実用性・付帯サービスのバランスが取れている点が大きなメリットです。
日常の経費決済だけでなく、出張や接待、高額支払いまで幅広く対応できます。
ビジネス利用で評価されやすいステータス性
法人ゴールドカードは、取引先や金融機関からの印象を高めやすい点が強みです。
ゴールドランクのカードを利用していることで、一定の信用力や事業規模があると見られやすくなります。
特に初対面の取引先との支払いシーンでは、安心感につながるケースもあります。
空港ラウンジなど出張向けサービスが充実
出張が多い事業者にとって、空港ラウンジを無料で使える特典は大きなメリットです。
法人ゴールドカードの多くでは、国内主要空港のラウンジを利用できます。
一部カードでは、同伴者無料や海外ラウンジ対応など、さらに手厚いサービスも用意されています。
付帯保険や補償内容が手厚い
法人ゴールドカードは、旅行傷害保険やショッピング保険などの補償が充実しています。
一般カードより補償額が高く、海外出張や高額な備品購入時のリスク対策として有効です。
カードによっては、サイバーリスク保険など業務向けの保険が付帯するものもあります。
利用限度額が高く設定されやすい
法人ゴールドカードは、一般カードより高い利用限度額が設定されやすい傾向があります。
広告費、仕入れ、設備投資など、まとまった支払いが発生する事業でも安心して使えます。
利用実績を積むことで、さらに限度額が引き上げられるケースもあります。
ポイント・マイルが効率よく貯まる
日々の経費決済を法人ゴールドカードに集約することで、ポイントやマイルを効率よく貯められます。
貯まったポイントは、備品購入や出張費への充当などに活用でき、実質的な経費削減につながります。
マイル移行に対応しているカードなら、出張コストを抑える手段としても有効です。
法人カードのランクの違い|一般・ゴールド・プラチナの主な違い
法人カードは、一般・ゴールド・プラチナの順で特典やサービスが拡充されていきます。
ゴールドは「コストと特典のバランスが最も取りやすいランク」と言えます。
| ランク | 主な特徴 |
| 一般 | 年会費が安く、経費管理の基本機能が中心 |
| ゴールド | 空港ラウンジや旅行保険など実用的な特典が充実 |
| プラチナ | コンシェルジュや高級優待など特典最重視 |
一般カードはコストを抑えたい事業者向けですが、特典や保険は最低限にとどまります。
ゴールドカードは、出張・接待・高額決済など実務で役立つ特典が一気に増えるのが特徴です。
一方、プラチナカードは特典が非常に充実する反面、年会費が高額になるため、費用対効果の見極めが必要になります。
法人ゴールドカードの審査について
法人ゴールドカードは、一般カードより審査基準がやや高く設定される傾向があります。
ただし、仕組みを理解すれば、必要以上に不安になる必要はありません。
法人与信型と個人与信型の違い
法人ゴールドカードの審査は、どこを基準に信用を判断するかで大きく2つに分かれます。
| 区分 | 審査の中心 |
| 法人与信型 | 法人の決算状況・事業実績 |
| 個人与信型 | 代表者個人の信用情報 |
法人与信型は、法人の売上や決算内容が重視されるため、設立間もない企業ではハードルが高くなりがちです。
一方、個人与信型は、代表者個人のクレジット履歴が中心となるため、個人事業主や創業初期でも申し込みやすい特徴があります。
カードによって審査方式は異なるため、事業年数や売上規模に応じて選ぶことが重要です。
法人ゴールドカードの審査に通過するためのポイント
法人ゴールドカードの審査は、事前に押さえるべきポイントを理解しておくことで通過しやすくなります。
特別な対策よりも、基本的な信用管理が重要です。
個人信用情報を良好に保つ
法人ゴールドカードの審査では、代表者個人の信用情報が確認されるケースが多いです。
クレジットカードやローンの支払い遅延、延滞があると審査に不利になります。
日頃から支払い期日を守り、クレジット利用残高を適切に管理しておくことが重要です。
短期間で複数枚申し込まない
短期間に複数のクレジットカードへ申し込むと、資金繰りに不安があると判断されやすくなります。
申し込み履歴は一定期間、信用情報に残るため注意が必要です。
法人ゴールドカードに申し込む際は、候補を絞って1枚ずつ申し込むのが基本です。
安定した事業収入・売上を示せるようにする
審査では、継続的な売上や事業の安定性も見られます。
決算書や確定申告書、売上台帳などを整理しておくと、審査時に安心材料になります。
設立間もない場合でも、事業計画や取引実績を説明できると評価されやすくなります。
法人名義の口座を準備する
法人名義の口座を用意し、事業用の入出金を一元管理していることも重要です。
個人資金と事業資金が分かれていると、経営状況が明確になり信用度が高まります。
法人・個人事業主を問わず、事業用口座を整えてから申し込むのがおすすめです。
法人ゴールドカードに関するよくある質問
法人ゴールドカードは種類が多く、年会費や審査、特典の違いが分かりにくいと感じる方も少なくありません。
ここでは、よくある疑問を簡潔に整理します。
法人ゴールドカードの年会費の目安は?
法人ゴールドカードの年会費は、数千円〜5万円前後が一般的です。
ただし、年間利用額などの条件を満たすことで、翌年以降が無料になるカードも多く存在します。
継続コストだけでなく、条件付き無料の有無もあわせて確認するのがポイントです。
法人ゴールドカードの審査は厳しい?
一般カードと比べると、やや厳しくなる傾向はあります。
とはいえ、個人与信型のカードであれば、個人事業主や創業初期でも申し込み可能なケースが多いです。
事業年数や売上規模に応じて、審査方式に合ったカードを選ぶことが重要です。
ゴールドランクならではの付帯サービスは?
法人ゴールドカードには、空港ラウンジ利用、旅行傷害保険、接待向け特典などが付帯します。
カードによっては、コース料理割引やホテル優待など、ビジネスシーンで実用的な特典も利用できます。
どの特典を重視するかを明確にすると、カード選びがスムーズになります。
まとめ|法人ゴールドカードをビジネスに活用するポイント
法人ゴールドカードは、コスト・特典・信用力のバランスが取りやすいカードランクです。
一般カードでは物足りず、プラチナほどの年会費は不要という事業者にとって、最も実用性の高い選択肢と言えます。
選ぶ際に重要なのは、自社の使い方に合っているかという視点です。
年会費の安さだけでなく、ポイント還元、出張や接待で使える特典、追加カードの発行可否などを総合的に比較することが大切です。
特に以下の点は、導入前に必ず確認しておきましょう。
- 年会費が条件付きで無料になるか
- 追加カードやETCカードを発行できるか
- 出張・接待で使える特典があるか
- 利用限度額が事業規模に合っているか
また、法人ゴールドカードは審査があるため、個人信用情報の管理や事業用口座の整備も重要です。
事前準備を整えたうえで、自社に合う1枚を選べば、経費管理の効率化だけでなく、ビジネス全体のスムーズな運営にもつながります。
法人ゴールドカードを上手に活用し、日々の事業運営をより快適に進めていきましょう。




