三井住友カードの種類とカードランク【比較表あり】
三井住友カードは、利用額と三井住友銀行との連携有無で最適な1枚が明確に分かれます。
年会費無料で使いたいのか、年間利用額が多いのか、銀行一体型を重視するのかによって、選ぶべきカードは異なります。
【結論】三井住友カードは利用額と銀行連携の有無で選ぶ
三井住友カード選びで重要なのは、年間の利用額と三井住友銀行をメインで使うかどうかです。
この利用スタイルごとのおすすめカードを見れば、カード選びで迷うことはほとんどありません。
| 利用スタイル | 券面 | おすすめカード |
| 年会費無料 普段使い | ![]() | 三井住友カード(NL) |
| 年100万円以上利用 | ![]() | 三井住友カード ゴールド(NL) |
| ポイント特化 | ![]() | 三井住友カード プラチナプリファード |
| 年会費無料 三井住友銀行 | ![]() | Oliveフレキシブルペイ |
| 年100万円以上利用 三井住友銀行 | ![]() | Oliveゴールド |
年会費無料で使いたいなら三井住友カード(NL)
普段使いでコストをかけたくない人には、三井住友カード(NL/ナンバーレス)が最適です。
年会費は永年無料で、対象のコンビニ・飲食店ではスマホのタッチ決済を使うことで最大7%のポイント還元が受けられます。
「まずは三井住友カードを使ってみたい」という人に向いた1枚です。
年間100万円以上使うならゴールド(NL)かOliveゴールド
年間のカード利用額が100万円以上になる場合は、ゴールドカードが候補になります。
三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友銀行Oliveフレキシブルペイ ゴールドはいずれも、年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、10,000ポイント相当の特典が受け取れます。
銀行口座を分けたい人はゴールド(NL)、三井住友銀行を使う人はOliveゴールドが向いています。
ポイント重視ならプラチナプリファード
ポイント還元を最優先するなら、三井住友カード プラチナプリファードが有力です。
通常還元率が1.0%と高く、SBI証券のクレカ積立では最大3.0%のポイント付与を受けられます。
年間利用額が多い人ほど、年会費以上のポイントを獲得しやすいカードです。
三井住友銀行を使うならOliveフレキシブルペイ
三井住友銀行を給与受取やメインバンクとして使っている場合は、Oliveフレキシブルペイが有利です。
クレジット・デビット・ポイント払いを1枚で使い分けられ、条件を満たすことでVポイント還元率を大幅に引き上げられる仕組みがあります。
銀行連携を活かして効率よくポイントを貯めたい人向けのカードです。
おすすめの三井住友カードの比較表
自分に合うカードを大まかに整理すると、以下のようになります。
| 名前 | 券面 | 年会費 | 利用限度額 | ポイント還元率 | キャンペーン | 特典 |
| 三井住友カード(NL) | | 永年無料 | 100万円 | 0.5%~7% | 最大21,600円相当プレゼント | ― |
| 三井住友カード (CL/カードレス) | | 永年無料 | ~100万円 | 0.5%~7% | 最大21,600円相当プレゼント | ― |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | | 通常5,500円(税込) | 〜200万円 | 0.5%~7% | 最大23,600円相当プレゼント | 年間100万円の利用で毎年10,000ポイントプレゼント |
| Oliveフレキシブルペイ(一般) | | 永年無料 | 〜100万円 | 基本0.5% | 最大39,500円相当プレゼント | 振込・ATM 手数料無料 |
| Oliveフレキシブルペイ ゴールド | | 5,500円(税込) | 〜200万円 | 基本0.5% | 最大41,500円相当プレゼント | 継続特典 |
| Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | | 33,000円(税込) | 〜500万円 | 基本1.0% | 最大40,000円相当プレゼント | 継続特典 |
| 三井住友カード プラチナプリファード | | 通常33,000円 | ~500万円 | 1%~9% | 最大65,600円相当 | 前年100万円の利用ごとに10,000ポイントプレゼント |
| 三井住友カード プラチナ | | 55,000円(税込) | 原則300万円~ | 1% | ― | — |
| 三井住友カード Visa Infinite | | 99,000円(税込) | 300万円~9,999万円 | 1%~20% | 100,000ポイントプレゼント | 継続&利用特典で最大110,000ポイントプレゼント |
一般・ゴールド・プラチナの違い
三井住友カードは、ランクが上がるほど年会費・特典・利用限度額・ポイント面が強化されます。
ただし、利用額が少ないと年会費負担が重くなるため、年間利用額に見合ったランク選びが重要です。
| カードランク | 特徴・向いている人 |
| 一般カード | 年会費無料で始めやすく、日常利用向け。 三井住友カード(NL/CL)は年会費永年無料で、対象のコンビニ・飲食店ではスマホのタッチ決済により最大7%還元が可能。 利用額が少ない人や、初めて三井住友カードを持つ人に向いている。 |
| ゴールドカード | 年間100万円以上利用する人向け。 三井住友カード ゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、10,000ポイントの特典が付与される。 一般カードより利用限度額や付帯保険が充実し、コスパ重視の人に適している。 |
| プラチナカード | 高還元・特典重視の人向け。 プラチナプリファードはポイント特化型で、SBI証券のクレカ積立などで高い還元を狙える。三井住友カード プラチナやVisa Infiniteは、コンシェルジュや旅行・グルメ優待などステータス性の高い特典が充実。 年間利用額が多い人ほどメリットを活かしやすい。 |
三井住友カードのメリット・デメリット
三井住友カードは、特定店舗での高還元と銀行・証券との連携に強みがある一方、通常還元率には注意が必要です。
特徴を理解したうえで使えば、非常にコスパの良いカードになります。
三井住友カードのメリット
三井住友カード最大のメリットは、日常利用で高いポイント還元を狙える点です。
特にコンビニや飲食店をよく使う人にとっては、他社カードと比べても優位性があります。
主なメリットは以下のとおりです。
- 対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元
三井住友カード(NL)やゴールド(NL)は、スマホのタッチ決済を利用することで、セブン‐イレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店舗で高還元を受けられます。
普段の支払いをまとめるだけで、効率よくポイントが貯まります。 - OliveやSBI証券との連携でさらにポイントが貯まる
Oliveフレキシブルペイでは、条件達成によって還元率を引き上げられる仕組みがあります。
また、SBI証券のクレカ積立ではカードの種類によって最大3.0%のポイント付与を受けられ、投資とポイントを両立できます。 - 年会費無料や条件付き無料のカードが多い
一般カードは年会費永年無料、ゴールドカードも年間100万円以上利用すれば翌年以降は年会費がかかりません。
利用額が一定以上ある人にとっては、実質的にコストをかけずにゴールドカードを持てる点が魅力です。 - ナンバーレス対応でセキュリティ面も安心
NL(ナンバーレス)タイプはカード番号が券面に表示されず、盗み見による不正利用リスクを抑えられます。
セキュリティを重視する人にも向いています。
三井住友カードのデメリット
一方で、三井住友カードには使い方によってはデメリットに感じやすい点もあります。
注意したいポイントは以下のとおりです。
- 通常のポイント還元率は0.5%と低め
対象店舗やキャンペーンを活用しない場合、一般カードやゴールドカードの還元率は0.5%です。
常に1.0%以上の還元を求める人には、物足りなく感じる可能性があります。 - 高還元には条件や決済方法の制限がある
7%還元は、スマホのタッチ決済など条件を満たした場合に限られます。
カード差し込みやiD決済などでは対象外になるケースもあるため、条件を理解して使う必要があります。 - Oliveは三井住友銀行口座が必須
Oliveフレキシブルペイは銀行一体型のため、三井住友銀行口座を持っていない場合は利用できません。
他行をメインバンクにしている人にはハードルになります。
おすすめの三井住友カード一覧
三井住友カードは種類が多いため、自分の使い方に合ったカードを選ぶことが重要です。
ここでは、主要な三井住友カードを1枚ずつ紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%~7% |
| 利用限度額 | 100万円 |
| 発行スピード | 最短10秒(カード番号)最短3営業日でカード発行 |
| 家族カード | 年会費:無料 申込対象:生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親 |
| ETCカード | 年会費:無料(2年目以降前年度に利用ゼロの場合は年会費550円) 申込対象:弊社の発行するクレジットカード申込の方 |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・対象のコンビニ・飲食店で200円につき7%還元 (注)ポイント付与の詳細の条件は、公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | ― |
| キャンペーン | 最大21,600円相当プレゼント 期間:~2025年1月6日 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高2,000万円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 旅行傷害保険(国内) | ―
|
| 各種補償 | ―
|
| 申込対象 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
年会費をかけずに三井住友カードを使いたい人には、三井住友カード(NL)が最もおすすめです。
年会費は永年無料で、対象のコンビニ・飲食店ではスマホのタッチ決済を使うことで最大7%のポイント還元が受けられます。
日常の支払いを中心に使う人や、初めてクレジットカードを持つ人に向いています。
三井住友カード(CL/カードレス)
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5%~7% |
| 利用限度額 | ~100万円 |
| 発行スピード | 最短10秒 |
| 家族カード | 年会費:無料 申込対象:生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親 |
| ETCカード | 年会費:無料(2年目以降前年度に利用ゼロの場合は年会費550円 申込対象:弊社の発行するクレジットカード申込の方 |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・対象のコンビニ・飲食店で200円につき7%還元 (注)ポイント付与の詳細の条件は、公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | ―
|
| キャンペーン | 最大21,600円相当プレゼント 期間:~2025年1月6日 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高2,000万円 |
| 旅行傷害保険(国内) | ― |
| 各種補償 | ―
|
| 申込対象 | 満18歳以上(高校生は除く) |
カードを持ち歩かず、スマホ決済をメインに使いたい人には、三井住友カード(CL)が適しています。
カード番号はアプリ上で管理でき、年会費も永年無料です。
実店舗・オンラインともにスマートに支払いをしたい人におすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 通常5,500円(税込) |
| ポイント還元率 | 0.5%~7% |
| 利用限度額 | 〜200万円 |
| 発行スピード | 最短10秒(カード番号) |
| 家族カード | 年会費:無料 申込対象:生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親 |
| ETCカード | 年会費:無料 申込対象:弊社の発行するクレジットカード申込の方 |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・対象のコンビニ・飲食店で200円につき7%還元 (注)ポイント付与の詳細の条件は、公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | 年間100万円の利用で毎年10,000ポイントプレゼント |
| キャンペーン | 最大23,600円相当プレゼント 期間:~2025年1月6日 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高2,000万円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高2,000万円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 各種補償 | ショッピング補償:300万円(国内・海外) |
| 申込対象 | 満18歳以上(高校生は除く)で本人に安定収入のある方 |
年間100万円以上カードを利用する人には、三井住友カード ゴールド(NL)が候補になります。
年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、10,000ポイントの特典が付与されます。
一般カードより付帯保険や利用限度額が充実し、コストと特典のバランスが良いカードです。
三井住友銀行Oliveフレキシブルペイ(一般)
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 基本0.5% クレジットモード:0.5% |
| 利用限度額 | 〜100万円 |
| 発行スピード | 約1週間 |
| 家族カード | 年会費:永年無料 対象:本会員の一親等 |
| ETCカード | 初年度年会費無料 ※支払いはクレジットモード |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・対象のコンビニ・飲食店で、タッチ決済等で支払い:+6.5% (注)ポイント付与の詳細条件は公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | 振込・ATM 手数料無料 基本特典 |
| キャンペーン | 最大39,500円相当プレゼント ・三井住友銀行新規口座開設で10,000円に加えて円定期預金年3%相当 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高2,000万円 (事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 旅行傷害保険(国内) | ー |
| 各種補償 | 不正利用が発生した場合、紛失・盗難の届け出日から60日前までの損害を補償します |
| 申込対象 | 日本国内在住で満18歳以上の個人のお客さま ※クレジットモードは満20歳以上が対象です |
三井住友銀行をメインバンクとして使っている人には、Oliveフレキシブルペイ(一般)が向いています。
クレジット・デビット・ポイント払いを1枚で使い分けられ、条件達成によってポイント還元率を引き上げられる仕組みがあります。
銀行とカードを一体化して管理したい人に適したカードです。
三井住友銀行Oliveフレキシブルペイ(ゴールド)
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 5,500円(税込) |
| ポイント還元率 | 基本0.5% クレジットモード:0.5% |
| 利用限度額 | 〜200万円 |
| 発行スピード | 約1週間 |
| 家族カード | 年会費:永年無料 対象:本会員の一親等 |
| ETCカード | 初年度年会費無料 1年に1回以上のETC利用請求あれば次年度年会費無料 |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・対象のコンビニ・飲食店で、タッチ決済等で支払い:+6.5% (注)ポイント付与の詳細条件は公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | 継続特典 基本特典 |
| キャンペーン | 最大41,500円相当プレゼント ・三井住友銀行新規口座開設で10,000円に加えて円定期預金年3%相当 |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高2,000万円 (事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高2,000万円 (事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 各種補償 | ・ショッピング補償:300万円(国内・海外) 自己負担額:1事故につき3,000円 |
| 申込対象 | 日本国内在住で満18歳以上の個人のお客さま ※クレジットモードは満20歳以上が対象です |
銀行連携とゴールド特典の両方を重視するなら、Oliveフレキシブルペイ ゴールドが有力です。
年間100万円以上利用すれば翌年以降の年会費が永年無料になり、ポイント特典も受け取れます。
三井住友銀行を使いながら、ゴールドカードの特典を活かしたい人向けです。
三井住友カード プラチナプリファード
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 通常33,000円 |
| ポイント還元率 | 1%~9% |
| 利用限度額 | ~500万円 |
| 発行スピード | 最短10秒(カード番号) |
| 家族カード | 年会費:無料 申込対象:生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親 |
| ETCカード | 年会費:無料(2年目以降前年度に利用ゼロの場合は年会費550円(税込)発生) 申込対象:弊社の発行するクレジットカード申込の方 |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・プリファードストア利用で最大10%還元 (注)ポイント付与の詳細の条件は、公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | 前年100万円の利用ごとに10,000ポイントプレゼント |
| キャンペーン | 最大65,600円相当 期間:新規入会と利用で最大2,000円相当のみ2025年1月6日まで |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高5,000万円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高5,000万円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 各種補償 | ショッピング補償:年間500万円(国内・海外) |
| 申込対象 | 満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
ポイント還元を最大化したい人には、三井住友カード プラチナプリファードが最適です。
通常還元率1.0%に加え、プリファードストアを利用すると最大9%が追加付与され最大10%のポイント付与を受けられます。
年間利用額が多く、ポイントを重視する人に向いています。
三井住友カード プラチナ
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 55,000円(税込) |
| ポイント還元率 | 1% |
| 利用限度額 | 原則300万円~ |
| 発行スピード | 約1週間 |
| 家族カード | 年会費無料 |
| ETCカード | 年会費:無料(2年目以降前年度に利用ゼロの場合は年会費550円(税込)発生) |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・対象のコンビニ・飲食店で、利用金額100円(税込)につき7%ポイント還元 (注)ポイント付与の詳細の条件は、公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | — |
| キャンペーン | ―
|
| 旅行傷害保険(海外) | 最高1億円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高1億円 事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提 |
| 各種補償 | お買い物安心保険:年間500万円 |
| 申込対象 | 満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
特典やサービスの充実度を重視するなら、三井住友カード プラチナが選択肢になります。
コンシェルジュサービスや旅行・グルメ優待など、プラチナカードならではの特典が魅力です。
出張や旅行の機会が多い人に適しています。
三井住友カード Visa Infinite
| 項目 | 内容 |
| 券面 | |
| 国際ブランド | |
| 年会費 | 99,000円(税込) |
| ポイント還元率 | 1%~20% |
| 利用限度額 | 300万円~9,999万円 |
| 発行スピード | 最短10秒(カード番号) |
| 家族カード | 年会費無料 |
| ETCカード | 年会費:無料 申込対象:弊社の発行するクレジットカード申込の方 |
| ポイントがお得に貯まるお店 | ・対象のコンビニ・飲食店で、利用金額100円(税込)につき7%ポイント還元 (注)ポイント付与の詳細の条件は、公式サイトでご確認ください。 |
| 特典 | 継続&利用特典で最大110,000ポイントプレゼント 住友カード Visa Infinite会員専用コンシェルジェ |
| キャンペーン | 100,000ポイントプレゼント |
| 旅行傷害保険(海外) | 最高1億円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 旅行傷害保険(国内) | 最高1億円(事前に旅費など当該クレジットカード決済が前提) |
| 各種補償 | ショッピング補償:年間500万円(国内・海外) |
| 申込対象 | 満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
最上位クラスの特典を求める人には、三井住友カード Visa Infiniteがあります。
コンシェルジュやラグジュアリーホテルの優待など、ステータス性の高いサービスが充実しています。
年会費は高額ですが、特典を重視する人にとっては価値のある1枚です。
三井住友カードを比較するポイント
三井住友カードは種類が多いため、「どこを見るべきか」を整理して比較しないと、自分に合わないカードを選んでしまいがちです。
ここでは、カード選びで特に重要な9つの比較ポイントについて、具体的な数値や条件を交えて解説します。
国際ブランド
三井住友カードは、VisaまたはMastercardから選べます。
どちらも世界的なシェアが高く、国内外での使い勝手に大きな差はありませんが、Visaはアメリカ方面、Mastercardはヨーロッパ方面に強い傾向があります。
なお、Olive、プラチナプリファードやVisa InfiniteはVisaのみの発行です。
年会費
年会費はカードランクによって大きく異なり、特にプラチナ以上は差が明確です。
| カードランク | 年会費 |
| 一般(NL/CL) | 永年無料 |
| ゴールド(NL/Oliveゴールド) | 5,500円(年間100万円利用で翌年以降無料) |
| プラチナプリファード | 33,000円 |
| プラチナ | 55,000円 |
| Visa Infinite | 99,000円 |
年間利用額が100万円を超えるかどうかが、ゴールド以上を選ぶかの大きな分かれ目になります。
ポイント還元率
通常のポイント還元率はカードランクで異なります。
| カード区分 | 通常還元率 |
| 一般・ゴールド | 0.5% |
| プラチナ以上 | 1.0% |
ただし三井住友カードの特徴は、特定条件下で大幅に還元率が上がる点です。
代表的なのが以下です。
・対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用
・セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどが対象
→ 最大7%還元(通常分含む)
さらに
・Oliveフレキシブルペイ利用
・Vポイントアッププログラムの条件達成
→ 最大20%還元(上限あり)
また、プラチナプリファードはSBI証券のクレカ積立で最大3.0%還元が可能です。
ポイント加算の条件
高還元を受けるには条件があります。
特に重要なのは以下です。
・カード現物の差し込み決済は対象外
・スマホのタッチ決済が必須
・一部商業施設内店舗は対象外
条件を満たさないと、通常の0.5〜1.0%還元になる点には注意が必要です。
カード付帯保険
カードランクが上がるほど、補償額も手厚くなります。
| カードランク | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) |
| 一般 | 最大2,000万円 |
| ゴールド | 最大2,000万円 |
| プラチナプリファード | 最大5,000万円 |
| プラチナ/Visa Infinite | 最大1億円 |
加えてプラチナ以上では、
- 航空便遅延費用補償
- 携行品損害
- 賠償責任補償
なども充実します。
また三井住友カードは、「選べる無料保険」により、旅行保険をスマホ保険や個人賠償責任保険に切り替えることも可能です。
利用限度額
利用限度額は審査結果によって異なりますが、目安は以下のとおりです。
| カードランク | 利用限度額の目安 |
| 一般 | 〜100万円 |
| ゴールド | 〜200万円 |
| プラチナプリファード | 〜500万円 |
| プラチナ | 原則300万円以上 |
| Visa Infinite | 最大9,999万円 |
高額決済や事業用途がある場合は、上位ランクが向いています。
リボ払い・分割払い手数料
三井住友カードのリボ払い・分割払い手数料は実質年率15.0%前後が基本です。
| カードランク | 手数料 |
| 一般カード | 実質年率18.0% |
| ゴールド/プラチナ | 実質年率15.0% |
リボ払いを多用する場合は、金利の差も無視できません。
キャッシング金利
キャッシングの実質年率は以下が目安です。
| カードランク | キャッシング金利 |
| 一般カード | 実質年率18.0% |
| ゴールド/プラチナ | 実質年率15.0% |
海外キャッシングも同様の金利体系となります。
旅行関連の特典
プラチナ以上になると、特典の質が大きく変わります。
| カードランク | 特典 |
| プラチナ | コンシェルジュサービス プライオリティ・パス(空港ラウンジ) 高級レストラン優待 |
| Visa Infinite | 上記に加え ラグジュアリーホテル優待 上級会員資格の付与・ステータスマッチ |
旅行や接待が多い人ほど、上位カードの恩恵は大きくなります。
申込条件・対象年齢
申込条件もカードごとに異なります。
| カードランク | 申込条件 |
| 一般/ゴールド | 18歳以上(高校生除く) |
| プラチナプリファード | 20歳以上 |
| プラチナ | 30歳以上 |
| Visa Infinite | 20歳以上(安定収入必須) |
年齢条件は意外と見落としやすいポイントです。
三井住友カードで貯まるポイント
三井住友カードで貯まるのはVポイントで、日常利用から投資まで幅広く使えるのが特徴です。
特に、対象店舗での高還元や証券連携を活用すると、効率よくポイントを貯められます。
三井住友カードの利用で貯まるポイント
三井住友カードは、基本還元+条件達成による加算でポイントが貯まる仕組みです。
通常利用では0.5〜1.0%ですが、使い方次第で還元率を大きく引き上げられます。
具体的には、
・一般カード/ゴールドカード:200円につき1ポイント(0.5%)
・プラチナ系カード:100円につき1ポイント(1.0%)
三井住友カード(NL)やゴールド(NL)は、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、通常ポイントに特典ポイントが上乗せされ、最大7%相当のポイント還元を受けられます。
| 種類 | 対象店舗(一部) |
| コンビニ | セブンイレブン ローソン |
| 飲食店 | マクドナルド サイゼリヤ ガスト バーミヤン すき家 ドトールコーヒーショップ |
※上記はいずれもスマホのタッチ決済(Apple Pay/Google Pay)利用時が対象。
※カードの差し込み決済、iD決済、オンライン決済などは対象外となる場合があります。
※商業施設内店舗など、一部対象外のケースがあります。
Vポイントのお得な使い道・交換先
Vポイントは、使い道が幅広く、無駄になりにくいポイントです。
現金同等に使える場面が多く、初心者でも扱いやすいのがメリットです。
主な使い道は以下のとおりです。
・クレジットカードの支払いに充当
・Visa加盟店での支払い(VポイントPay)
・他社ポイントやマイルへの交換
・SBI証券での投資信託・株式購入
特に、支払い充当や投資に使える点は、ポイントを失効させずに活用したい人に向いています。
積立NISAでもポイント付与
三井住友カードは、SBI証券のクレカ積立でポイントが貯まる点も大きな特徴です。
毎月の積立額に応じて、自動的にVポイントが付与されます。
カード別の還元率の目安は以下のとおりです。
| カード種類 | 積立NISAのポイント還元率 |
| 三井住友カード(NL) | 0.5% |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% |
| プラチナプリファード | 最大3.0% |
投資をしながらポイントも貯められるため、長期積立をしている人ほど恩恵が大きい仕組みです。
三井住友カードに法人カードはある?
三井住友カードには、個人事業主・法人向けのビジネスカードが用意されています。
経費管理や資金繰りを効率化したい場合は、個人カードとは別に法人カードを検討する価値があります。
ビジネスカードの種類
三井住友カードの法人向けカードは、事業規模や利用額に応じて複数の種類があります。
個人事業主でも申し込みできるカードがあり、設立間もない事業者でも利用しやすいのが特徴です。
主なビジネスカードは以下のとおりです。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般)
年会費が抑えられており、日常的な経費決済に使いやすいカードです。
個人カードと併用することで、プライベートと事業の支出を分けて管理できます。 - 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
利用限度額や付帯サービスが充実したゴールドランクの法人カードです。
出張や接待が多い事業者、経費決済額が大きい場合に向いています。
法人カードを使うことで、
- 経費精算の手間を減らせる
- 支払いをまとめてキャッシュフローを管理しやすくなる
- 利用明細を会計ソフトと連携できる
といったメリットがあります。
三井住友カードとOliveフレキシブルペイの違いはなに?
最大の違いは、銀行口座との一体化の有無です。
三井住友カードはクレジットカード単体ですが、Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行口座と一体化しており、クレジット・デビット・ポイント払いを1枚で切り替えて使えます。
三井住友銀行をメインで使う人はOlive、カード単体で使いたい人は三井住友カードが向いています。
三井住友カード(NL)とゴールド(NL)はどちらがおすすめ?
年間100万円以上使うかどうかが判断基準です。
利用額が
100万円未満なら年会費永年無料の三井住友カード(NL)
100万円以上使うなら年会費が実質無料になるゴールド(NL)の方が特典面で有利です。
利用額が多い人ほど、ゴールド(NL)のメリットを活かせます。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)と(CL/カードレス)の違いは?
違いはカード現物の有無です。
NLはカード本体が発行され、CLはカードを持たずスマホ決済専用になります。
カード決済とスマホ決済を併用したい人はNL、完全にスマホだけで完結させたい人はCLが向いています。
三井住友カードの提携先にはどんなものがある?
三井住友カードは、Amazon・ANAなどの有名企業と提携したカードを発行しています。
提携カードは、特定のサービス利用でポイント還元や特典が優遇されるのが特徴です。
普段よく使うサービスがある場合は、提携カードも選択肢になります。
三井住友カードのタッチ決済の利用方法は?
Apple PayまたはGoogle Payにカードを登録し、対応店舗でスマホをかざすだけで利用できます。
対象のコンビニや飲食店では、タッチ決済を使うことでポイント還元率がアップするため、積極的に活用するのがおすすめです。
カードの差し込み決済では還元条件を満たさない場合がある点には注意が必要です。
自分に合った三井住友カードを選ぼう
三井住友カードは、年会費・利用額・銀行連携の有無によって最適な1枚が変わるカードです。
年会費をかけずに使いたいなら一般カード、年間100万円以上使うならゴールド、ポイント重視ならプラチナプリファード、銀行一体型を求めるならOliveフレキシブルペイが向いています。
自分の使い方に合ったカードを選ぶことで、日常の支払いを無理なくお得にできるでしょう。

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