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JCB法人カードおすすめ比較!特典・年会費・還元率を徹底解説

更新日:
この記事で分かること
  • JCB法人カードのおすすめシリーズと特徴の比較
  • 年会費・ポイント還元率・特典など主要メリットの違い
  • 個人事業主・中小企業に合うJCB法人カードの選び方

JCB法人カードとJCB Biz ONEの特徴と違い

JCBの法人カードは、大きく「JCB法人カード」と「JCB Biz ONE」の2シリーズに分かれています。
前者は中小企業の経費管理に特化したスタンダードな法人カード、後者は個人事業主やフリーランスに最適化された新しいタイプのカードです。
どちらもJCBブランドならではの信頼性とサポート体制を備えていますが、目的や事業規模によって選ぶべきカードが異なります。

JCB法人カードとJCB Biz ONEの全カード比較表

以下は、現在発行されている5種類のカードを一覧で比較したものです。
それぞれの年会費・ポイント還元率・対象ユーザー・特徴などを簡潔にまとめました。

カード名券面年会費(初年度)年会費(2年目以降)申込対象者発行スピードポイント還元率キャンペーン年会費:使用者カード
(従業員カード)
※使用者追加1名ごとに
ETCカード旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
ショッピングガード保険空港ラウンジサービスコンシェルジェデスクJCBスマートフォン保険
JCB一般法人カード1,375円(税込)
※初年度年会費相当
ポイント還元中
1,375円(税込)法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
申込から
2〜3週間
0.5%(〜10%:優待店で最大20倍)
利用額1,000円ごとに1ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
2025年10月1日~2026年3月31日申込
最大24,375円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定その他条件達成で
1,375円(税込)
※1枚目のカードが年会費無料
の場合は、追加カードも無料
〇 複数枚 年会費無料海外 最高3,000万円
国内 最高3,000万円
海外 最高100万円
1事故につき自己負担額10,000円
国内 ー
JCBゴールド法人カード11,000円(税込)
※初年度年会費相当
ポイント還元中
11,000円(税込)法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
申込から
2〜3週間
0.5%(〜10%:優待店で最大20倍)
利用額1,000円ごとに1ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
2025年10月1日~2026年3月31日申込
最大54,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定その他条件達成で
3,300円(税込)
※1枚目のカードが年会費無料
の場合は、追加カードも無料
〇 複数枚 年会費無料海外 最高1億円
国内 最高5,000万円
海外 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
〇 国内主要空港、
ハワイホノルル
JCBプラチナ法人カード33,000円(税込)
※初年度年会費相当
ポイント還元中
33,000円(税込)法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
申込から
2〜3週間
0.5%(〜10%:優待店で最大20倍)
利用額1,000円ごとに1ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
2025年10月1日~2026年3月31日申込
最大96,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定その他条件達成で
6,600円(税込)〇 複数枚 年会費無料海外 最高1億円
国内 最高1億円
海外 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
〇 国内主要空港、
ハワイホノルル
+プライオリティ・パス
JCB Biz ONE一般永年無料永年無料法人代表者または個人事業主
(フリーランス・副業含む)
※カード使用者は18歳以上
最短5分1.0%(〜10.5%:優待店で最大21倍)
利用額1,000円ごとに2ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
2025年10月1日~2026年3月31日
最大18,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定とその他条件達成で
〇 1枚のみ 
初年度年会費無料
次年度以降は利用状況で無料
※無料とならない場合は
550円(税込)発生
JCB Biz ONEゴールド初年度無料5,500円(税込)
年間100万円以上
利用で翌年度無料
法人代表者または個人事業主
(フリーランス・副業含む)
※カード使用者は20歳以上
最短5分1.0%(〜10.5%:優待店で最大21倍)
利用額1,000円ごとに2ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
2025年10月1日~2026年3月31日
最大53,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定とその他条件達成で
東京ディズニーリゾートパークチケット
(ペア)プレゼント※条件あり
〇 1枚のみ 
初年度年会費無料
次年度以降は利用状況で無料
※無料とならない場合は
550円(税込)発生
海外 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
〇 国内主要空港、
ハワイホノルル
ディスプレイ破損
年間最高50,000円
(1事故につき
自己負担額10,000円)

この比較を見ると、コストを抑えてすぐに発行したい人にはJCB Biz ONE、サービスや信頼性を重視したい人にはJCB法人カードシリーズが向いていることがわかります。

JCB法人カードの特徴(中小企業向け)

出典:法人カード・ビジネスカードなら、JCBカード|法人のお客様

JCB法人カードは、中小企業の経費管理・会計効率化を支援する定番カードです。
クラウド会計ソフトとの連携機能があり、利用明細を自動反映して経理処理をスムーズにできます。
さらに、出張・接待などビジネスシーンで役立つ付帯保険や優待サービスも充実しており、社員カードを複数発行してチーム単位の管理も可能です。

JCB Biz ONEの特徴(個人事業主・フリーランス向け)

出典:法人カード・ビジネスカードなら、JCBカード|法人のお客様

JCB Biz ONEは、年会費無料・最短即日発行が可能なオンライン完結型カードです。
個人事業主やフリーランスが「経費用」としてすぐに持てる手軽さが魅力。
また、Amazonなどでの利用時にポイントアップがあり、プライベート利用も兼ねられる柔軟性が特徴です。

JCB法人カードとJCB Biz ONEの主な違い

両シリーズの大きな違いは、対象ユーザー・発行スピード・年会費・付帯サービスの4点です。
法人カードは法人登記・社員カード管理に強く、ビジネス機能が豊富。
一方、Biz ONEは審査がスピーディーで個人名義でも申し込み可能。「機能性」より「スピードと利便性」を重視する層に向いています。

どちらを選ぶべきか

  • 中小企業・法人登記済みの経営者なら→「JCB法人カード」シリーズがおすすめ。
  • 個人事業主・フリーランスで気軽に使いたい方なら→「JCB Biz ONE」シリーズが最適。

どちらもJCBブランドの安心感があり、経費管理をスマートにしたい人には非常に有用な選択肢です。

JCB法人カードシリーズの種類と特徴

JCB法人カードシリーズは、中小企業の経営者や経理担当者向けに設計された王道の法人カードです。
年会費を抑えながらも、クラウド会計連携や出張サポート、ポイント優待など、ビジネスを支える機能がバランス良く搭載されています。利用目的や事業規模に応じて「一般」「ゴールド」「プラチナ」から選べます。

JCB一般法人カード|コスパ重視の定番モデル

  • 初年度年会費無料で導入しやすい
  • クラウド会計ソフトと自動連携
  • 経費管理・ETC利用に便利

JCB一般法人カードは、初めて法人カードを導入する企業に最適なスタンダードモデルです。年会費を抑えつつ、経費精算や会計処理を効率化できる機能が充実。クラウド会計ソフトとの連携で自動仕訳が可能になり、経理業務の負担を軽減します。ETCカードの追加発行も無料で、中小企業の経費管理をスマートに行える1枚です。

カード名JCB一般法人カード
国際ブランドJCB
申込対象者法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
発行スピード申込から2〜3週間
年会費(初年度)1,375円(税込)
※初年度年会費相当ポイント還元中
年会費(2年目以降)1,375円(税込)
年会費:使用者カード(従業員カード)
※使用者追加1名ごとに
1,375円(税込)
※1枚目のカードが年会費無料の場合は、追加カードも無料
ETCカード〇 複数枚 年会費無料
カード利用可能枠10万円~500万円
タッチ決済
モバイル決済対応Apple Pay
Google Pay
Samsung Wallet
QUICPay対応
ポイント還元率0.5%(〜10%:優待店で最大20倍)
利用額1,000円ごとに1ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
キャンペーン2025年10月1日~2026年3月31日申込
最大24,375円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定その他条件達成で
空港ラウンジサービス
コンシェルジェデスク
旅行傷害保険(死亡・後遺障害)海外 最高3,000万円
国内 最高3,000万円
ショッピングガード保険海外 最高100万円
1事故につき自己負担額10,000円
国内 ー
国内・海外航空機遅延保険
サイバーリスク保険
(損害賠償責任に関する補償)
50万円
JCBスマートフォン保険

JCBゴールド法人カード|特典と補償が充実

  • 空港ラウンジ・旅行保険付き
  • 優待サービスが豊富
  • 高い限度額で経営をサポート

JCBゴールド法人カードは、ビジネス出張や接待機会が多い経営者層に人気です。空港ラウンジの無料利用や旅行傷害保険の付帯など、上位ならではの手厚い特典を備えています。JCB優待サービス「クラブオフ」なども利用可能で、コスト以上の満足感が得られるカードです。

カード名JCBゴールド法人カード
国際ブランドJCB
申込対象者法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
発行スピード申込から2〜3週間
年会費(初年度)11,000円(税込)
※初年度年会費相当ポイント還元中
年会費(2年目以降)11,000円(税込)
年会費:使用者カード(従業員カード)
※使用者追加1名ごとに
3,300円(税込)
※1枚目のカードが年会費無料の場合は、追加カードも無料
ETCカード〇 複数枚 年会費無料
カード利用可能枠50万円~500万円
タッチ決済
モバイル決済対応Apple Pay
Google Pay
Samsung Wallet
QUICPay対応
ポイント還元率0.5%(〜10%:優待店で最大20倍)
利用額1,000円ごとに1ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
キャンペーン2025年10月1日~2026年3月31日申込
最大54,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定その他条件達成で
空港ラウンジサービス〇 国内主要空港、ハワイホノルル
コンシェルジェデスク
旅行傷害保険(死亡・後遺障害)海外 最高1億円
国内 最高5,000万円
ショッピングガード保険海外 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内・海外航空機遅延保険2~4万円
(乗継遅延、預託手荷物紛失など)
サイバーリスク保険
(損害賠償責任に関する補償)
75万円
JCBスマートフォン保険

JCBプラチナ法人カード |最高ランクの法人カード

  • コンシェルジュが24時間対応
  • 最高レベルの付帯保険
  • 高いステータス性と信頼感

JCBプラチナ法人カードは、経営層や事業拡大フェーズの企業におすすめの最上位ランクカードです。プラチナ限定のコンシェルジュデスクが用意され、会食や出張の手配をサポート。さらに、高い利用限度額と豊富な付帯保険で、企業の信頼性を高めるステータスカードとしても人気です。

カード名JCBプラチナ法人カード
国際ブランドJCB
申込対象者法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
発行スピード申込から2〜3週間
年会費(初年度)33,000円(税込)
※初年度年会費相当ポイント還元中
年会費(2年目以降)33,000円(税込)
年会費:使用者カード(従業員カード)
※使用者追加1名ごとに
6,600円(税込)
ETCカード〇 複数枚 年会費無料
カード利用可能枠150万円~
タッチ決済
モバイル決済対応Apple Pay
Google Pay
Samsung Wallet
QUICPay対応
ポイント還元率0.5%(〜10%:優待店で最大20倍)
利用額1,000円ごとに1ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
キャンペーン2025年10月1日~2026年3月31日申込
最大96,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定その他条件達成で
空港ラウンジサービス〇 国内主要空港、ハワイホノルル
+プライオリティ・パス
コンシェルジェデスク
旅行傷害保険(死亡・後遺障害)海外 最高1億円
国内 最高1億円
ショッピングガード保険海外 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内・海外航空機遅延保険2~4万円
(乗継遅延、預託手荷物紛失など)
サイバーリスク保険
(損害賠償責任に関する補償)
100万円
JCBスマートフォン保険

JCB Biz ONEシリーズの種類と特徴

JCB Biz ONEシリーズは、個人事業主やフリーランス向けに作られた新しい法人カードシリーズです。
オンライン申込で最短即日発行が可能、年会費永年無料(一般カード)という手軽さが魅力。
経費管理を効率化したいが、法人登記がないという個人事業主でも安心して利用できます。

JCB Biz ONE 一般|年会費無料の高還元モデル

  • 年会費永年無料で導入しやすい
  • 最短即日発行に対応
  • 高還元率で経費利用がお得

JCB Biz ONE一般は、個人事業主やフリーランスがすぐに導入できるビジネスカードです。オンライン申込で最短即日発行が可能、年会費も永年無料と手軽に始められます。Amazonなどの利用でポイントアップがあり、日常の経費決済を効率的にポイント化できます。会計ソフトとの連携機能により、領収書の管理や仕訳入力の手間も大幅に軽減されます。

カード名JCB Biz ONE一般
国際ブランドJCB
申込対象者法人代表者または個人事業主
(フリーランス・副業含む)
※カード使用者は18歳以上
発行スピード最短5分
年会費(初年度)永年無料
年会費(2年目以降)永年無料
年会費:使用者カード(従業員カード)
※使用者追加1名ごとに
ETCカード〇 1枚のみ 
初年度年会費無料
次年度以降は利用状況で無料(無料とならない場合は550円(税込)発生
カード利用可能枠~500万円
タッチ決済
モバイル決済対応Apple Pay
Google Pay
Samsung Wallet
QUICPay対応
ポイント還元率1.0%(〜10.5%:優待店で最大21倍)
利用額1,000円ごとに2ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
キャンペーン2025年10月1日~2026年3月31日
最大18,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定とその他条件達成で
空港ラウンジサービス
コンシェルジェデスク
旅行傷害保険(死亡・後遺障害)
ショッピングガード保険
国内・海外航空機遅延保険
サイバーリスク保険
(損害賠償責任に関する補償)
JCBスマートフォン保険

JCB Biz ONE ゴールド|特典と補償を兼ね備えた上位モデル

  • 旅行傷害保険・ラウンジ特典付き
  • 優待・付帯サービスが充実
  • 高い限度額で安心利用

JCB Biz ONEゴールドは、補償と利便性を両立させたい個人事業主におすすめの1枚です。旅行傷害保険や空港ラウンジの利用が可能で、出張や外出の多い業種に最適。限度額も一般より高く、事業拡大に合わせた利用ができます。個人事業主でもビジネスクラスのサービスを受けられる、コストパフォーマンスの高いカードです。

カード名JCB Biz ONEゴールド
国際ブランドJCB
申込対象者法人代表者または個人事業主
(フリーランス・副業含む)
※カード使用者は20歳以上
発行スピード最短5分
年会費(初年度)初年度無料
年会費(2年目以降)5,500円(税込)
年間100万円以上利用で翌年度無料
年会費:使用者カード(従業員カード)
※使用者追加1名ごとに
ETCカード〇 1枚のみ 
初年度年会費無料
次年度以降は利用状況で無料(無料とならない場合は550円(税込)発生
カード利用可能枠~500万円
タッチ決済
モバイル決済対応Apple Pay
Google Pay
Samsung Wallet
QUICPay対応
ポイント還元率1.0%(〜10.5%:優待店で最大21倍)
利用額1,000円ごとに2ポイント
ポイントはOki Dokiポイント
1Oki Dokiポイントは3~5円相当
キャンペーン2025年10月1日~2026年3月31日
最大53,000円相当のポイントプレゼント
※WEB新規入会限定とその他条件達成で
東京ディズニーリゾートパークチケット(ペア)プレゼント
※条件あり
空港ラウンジサービス〇 国内主要空港、ハワイホノルル
コンシェルジェデスク
旅行傷害保険(死亡・後遺障害)
ショッピングガード保険海外 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内 最高500万円
1事故につき自己負担額3,000円
国内・海外航空機遅延保険
サイバーリスク保険
(損害賠償責任に関する補償)
75万円
JCBスマートフォン保険ディスプレイ破損年間最高50,000円
(1事故につき自己負担額10,000円)

JCB法人カードの主なメリット

JCB法人カードは、経費精算・会計連携・ポイント活用など、事業運営を支える多彩な機能が魅力です。
コストパフォーマンスと信頼性の両立ができるため、初めて法人カードを導入する企業にも安心しておすすめできます。

経費管理と支払いの一本化で業務効率化

複数の支払いをJCB法人カードにまとめることで、経費の見える化が簡単になります。
社員カードを発行すれば、部署ごとの支出管理もスムーズ。
利用明細がオンラインで確認できるため、領収書整理や経理処理の手間を大幅に削減できます。

クラウド会計ソフトとの連携で自動化

JCB法人カードは主要なクラウド会計ソフトと連携可能です。
弥生会計やfreee、マネーフォワードクラウドなどに明細を自動反映でき、手動入力の手間を省けます。
日々の会計処理が自動化されることで、経理作業の効率が格段に向上します。

ポイント還元率が高く特典が豊富

法人利用でもしっかりポイントが貯まるのがJCBの強みです。
Amazonや特約店利用時にはポイントがアップし、JCBギフトカードや商品交換にも利用可能。
特にBiz ONEシリーズでは、年会費無料で高還元率を実現しており、コストをかけずにお得に使えます。

旅行・出張・福利厚生に役立つサービス

出張の多い企業やフリーランスにもメリットが大きいのがJCBカード。
ゴールド以上のカードでは空港ラウンジや旅行保険が付帯し、安心して出張できる環境を整えます。
また、ビジネス優待や福利厚生サービスも利用でき、社員満足度の向上にもつながります。

JCB法人カードの選び方と比較ポイント

JCB法人カードを選ぶ際は、年会費やポイント還元率だけでなく、サービス内容や発行スピードも重視することが大切です。
自社や自身のビジネススタイルに合わせて、無理なく続けられるカードを選ぶことで、コスト効率の高い経費管理が実現します。

年会費とポイント還元率で比較

コスト重視ならJCB Biz ONE、特典重視ならJCB法人カードシリーズがおすすめです。
Biz ONEは一般カードなら年会費が永年無料で、ポイント還元率も最大1.0%。
一方、法人カードシリーズは年会費がかかる分、旅行保険や優待特典などビジネスサポートが充実しています。
「経費を削減したい」か「付加価値を重視したい」かで選ぶ方向性が変わります。

付帯保険・サポート内容で比較

出張や取引先訪問が多い企業には、ゴールド・プラチナランクのカードが最適です。
海外・国内旅行傷害保険、空港ラウンジ利用、ビジネス優待など、安心感と利便性を両立しています。
個人事業主の場合は、Biz ONEゴールドでも十分な補償とサービスを受けられます。
事業のリスク管理もカード選びの重要なポイントです。

発行スピード・審査難易度で比較

すぐにカードが必要な場合は、オンライン完結のJCB Biz ONEが最適です。
審査が比較的スムーズで、最短即日発行にも対応。
一方、法人カードシリーズは法人登記や書類提出が必要ですが、その分限度額が高く信頼性も抜群。
スピード重視か、長期的な信用重視かによって選び方が異なります。

JCB法人カードに関するよくある質問(Q&A)

JCB法人カードやBiz ONEシリーズを検討している方から多く寄せられる疑問を、わかりやすくまとめました。
初めて法人カードを作る人でも安心して選べるよう、申込条件や利用範囲、手続きの流れを整理しています。

個人事業主でも申し込みできる?

はい、個人事業主でもJCB法人カードおよびJCB Biz ONEカードの申し込みが可能です。
法人登記がなくても、開業届を提出している個人事業主であれば申請できます。
特にBiz ONEシリーズは個人名義で発行できるため、初めての法人カードとして導入しやすいのが特徴です。

審査に必要な書類は?

JCB法人カードの場合、登記簿謄本や決算書、代表者の本人確認書類などが必要になります。
一方、Biz ONEシリーズはより簡易的で、本人確認書類と事業実態を確認できる書類(例:開業届や確定申告書)で申請できます。
法人カードのほうがやや審査は厳しいものの、信頼性・限度額・付帯機能の面で優れています。

空港ラウンジや保険はどのカードでも使える?

空港ラウンジや旅行保険の付帯は、ゴールド以上のカードに限定されています。
JCB法人カードゴールド/プラチナ、Biz ONEゴールドなどが対象です。
一般カードの場合は、ポイントプログラムや会計連携など日常業務の利便性に特化しています。

解約や切り替えの方法は?

カードの解約・切り替えは、JCB法人デスクまたはMyJCB(オンライン管理サービス)から行えます。
上位カードへのアップグレードも可能で、利用実績や事業規模に応じて審査が行われます。
ビジネスの成長に合わせて、ゴールドやプラチナへの切り替えを検討するのもおすすめです。

まとめ

JCB法人カードは、ビジネスの規模や目的に合わせて最適な1枚を選べる柔軟性が最大の魅力です。
中小企業向けの「JCB法人カードシリーズ」は信頼性と機能のバランスに優れ、
個人事業主向けの「JCB Biz ONEシリーズ」は手軽さと高還元率で人気を集めています。

すべてのカードに共通しているのは、経費管理を効率化し、ビジネスの成長をサポートすること。
クラウド会計連携、ポイント優待、充実した保険やサポート体制など、JCBならではの安心感が得られます。

どのカードを選ぶか迷ったときは、
「コスト重視ならBiz ONE」「機能重視なら法人カードシリーズ」を目安に選ぶと失敗しません。
自社のフェーズに合ったカードを活用し、経費管理とキャッシュフローの最適化を実現しましょう。

この記事の著者

OREND FINANCE編集部|中小企業と個人事業主のお金の悩みに答える

OREND FINANCE編集部|中小企業と個人事業主のお金の悩みに答える

「法人・個人事業主のお金」に関する情報を専門に扱う金融情報メディアです。中小企業支援策・金融機関の公式情報・最新の制度改正など、公的ソースに基づいた正確なリサーチをもとに、読者の判断に役立つ信頼性の高い記事を発信しています。実務で役立つ視点と一次情報の丁寧な整理を通じて、ビジネスの意思決定を支援します。

この記事の監修者

大槻 明子

大槻 明子

1級FP技能士・CFP®・宅建士の資格を持ち、シンクタンクや会計事務所での豊富な実務経験とユーキャンでの講師経験を活かし、当サイトのクレジットカード・法人向け金融サービス情報を専門的な視点で監修。

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